目を惹く色、落ち着く色、元気が出る色・・・
色には様々な力がありますね。
その色の力が近年特に注目されるようになり、ファッションやインテリア、さらには様々なビジネスシーンでも活用することが広まっています。
ここで紹介するカラーデザイン検定は、仕事でもプライベートでも活かせる色彩の知識を身に付けることができる検定。
カラーデザイン検定の概要や難易度、取得方法・勉強方法を解説します。
ラーキャリもおすすめ
\今だけ!割引キャンペーン実施中!/
※最短3週間で資格取得可能
カラーデザイン検定とは
様々な色彩に関する検定がありますが、カラーデザイン検定はどのような検定なのでしょうか。
見ていきましょう。
「色の戦略家」になれる検定
カラーデザイン検定は国際カラーデザイン協会(International Color Design Association:ICD協会)が実施している検定です。
ビジネス実務や就・転職に直結するスキル 「カラーデザイン検定」は、仕事に直結するスキルの証明となるだけでなく、学んだ内容が即座に現場で応用可能です。 さらに、マーケティングの基礎知識やプレゼンテーション手法の知識を問うことによって単にカラーデザインの知識だけでなく、ビジネスの場においてカラーマーチャンダイジング(=色が商品を強くする)の知識を有し、色のコンサルティングができる「色の戦略家」の育成を実現します。商品開発やマーケティング、広報、Web担当…、あらゆる業界において就・転職にも有利なスキルです。
引用:カラーデザイン検定ホームページ
色彩の知識に関する資格が注目されている中、カラーデザイン検定は特にビジネスで「色の戦略家」になれる資格。
色を効果的に使用することによって、マーケティングやプレゼンテーションなどで、商品や企画を注目させたり、より印象的に訴えたりすることが可能に。
カラーデザイン検定には3級・2級・1級とあります。
現在受け付けているのは3級・2級のみ。
24時間365日スマホでも挑戦できる検定!
カラーデザイン検定の特徴は、何と言っても24時間365日好きなタイミングで受験できるということ。
パソコンやタブレット、スマホで受験するインターネット受験です。
申し込みもインターネットから。
コンビニで受験料を支払うと、ID・パスワードが発行されます。
ID・パスワード受信後、180日間受験可能。
事前にホームページから試験を体験できるのです。
そこで動作環境、接続環境を確認できます。
どんな人が受けている?
公式によると3級で特に多いのは10代の専門学校生や学生。
就職に活用できるスキルとして挑戦しているようです。
3・2級を受験した社会人に関しては、流通・販売・小売業やサービス業、IT関連など、様々な業種の人が受けている中、特に2級で多かったのは専業主婦。
育児後の復職に向けたスキルを身に付けておきたいということと、何より、家事の合間に自分のタイミングで受験できるインターネット試験というのは、専業主婦でも挑戦しやすいですよね。
難易度は?
試験内容や合格基準はこちら。
試験内容 | 出題数/試験時間 | 合格基準 | |
3級 | 色の連想と象徴/色名/色彩学の基礎/混色/食べ物と色/ファッションと色/インテリアと色 | 選択方式50問/60分 | 正解率70%以上 |
2級 | 色知覚の三要素、光と色の関係・照明/眼のしくみ、さまざまな色の見え方、ユニバーサルカラーの考え方/カラーシステムのいろいろ/配色の基本とカラーコーディネート/色の対比と同化、色の情報性/色名 +3級の内容 | 選択方式50問/70分 | 正解率70%以上 |
1級 ※2020年までの試験概要より | XYZ表色系の基本/L*a*b表色系と色差/色を表す方法、伝達する方法/素材と色彩/造形と心理的効果/グラフィカル表現/商品パッケージの色/広告とブランディング/色彩調査の手法/流行色、色彩情報/カラーマーケティング/カラープロモーション/ユニバーサルカラー/カラープランニング/カラーデザインテクニック +3・2級の内容 | 理論:選択方式/60分 実技:記述式/120分 | 70%以上の得点 |
各級とも、受験資格の制限はありません。
合格率は公表されていませんが、Twitterなどを見てみると3級や2級に合格したという声が見られました。
カラーデザイン検定3級
合格してきました〜
ちょっと不正解多かったけど合格に変わりないのでいいですぅ
おねむです。( ˇωˇ ) pic.twitter.com/duo1oIUzrE— SHiN(ロリさん)@白髪(銀)と青髪っ娘は正義 (@Maria_AsumiSHiN) January 21, 2021
受験料は?
受験料はこちら。
- 3級:4,800円
- 2級:5,500円
- 1級:14,000円(※2020年までの受験料)
申し込み後に、メールで受験料支払いページのURLが送られてくるので、5日以内にコンビニで支払います。
コンビニは
- ローソン
- ファミリーマート
- セイコーマート
- セブンイレブン
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
で支払い可能。
カラーデザイン検定はどうやって勉強する?
24時間365日好きなタイミングで受験できるインターネット試験というのが、他の検定と一味違うカラーデザイン検定。
勉強方法もちょっと他とは違うんです。
見ていきましょう。
無料で勉強できる!?
カラーデザイン検定の公式教材は、なんとホームページから無料ダウンロードができます。
PDF形式で、3級は42ページ、2級は39ページのフルカラーテキスト。
漫画でカラーデザイン検定の紹介や受験の流れが確認できたり、試験範囲の内容もイラストや写真が豊富で分かりやすい内容です。
練習問題もあるので、試験の問題をイメージしながら学習しましょう。
ダウンロードしたパソコンやタブレットなどで繰り返し学習することも、印刷して持ち歩くこともできますね。
どれくらい勉強すればいい?
カラーデザイン検定とは | ICD国際カラーデザイン協会 に掲載されている受験者のアンケートに、受験までにどのくらい勉強したのかというものがありました。
1~3ヶ月という人が42%を占めており、次いで1ヶ月未満の27%という結果。
申し込んでから180日以内(約3ヶ月)に受験する必要があることから、申し込んでから勉強をして受験する人が多い様子。
問題は、色の知識をしっかり知ってからでないと解答できないものが多いので無料教材をしっかり理解して受けるようにしましょう。
申し込む前にテキストを見ることが可能なので、興味があったらのぞいてみてください。
ラーキャリ「パーソナルカラープランナー資格取得講座」でも色の知識が身に付く
ラーキャリ「パーソナルカラープランナー資格取得講座」は通信講座でサポートを受けながら資格を取得できます。
自分のタイミングで資格試験を在宅で受けることができ、色の知識もファッションセンスがアップするパーソナルカラーの知識も学べますよ。
\今だけ!割引キャンペーン実施中!/
※最短3週間で資格取得可能
まとめ
ポイント
- 色彩の知識を学び、ビジネスシーンで「色の戦略家」を目指せるカラーデザイン検定
- カラーデザイン検定は24時間365日好きなタイミングで受験できるインターネット試験
- 公式の教材はホームページから無料でダウンロード、分かりやすい内容で勉強できる
自分の都合で、パソコンやスマホなどがあれば受験ができ、さらに教材が無料と、挑戦しやすい検定ですよね。
色の知識は、どんな仕事にも活かすことができ、プライベートのセンスアップにも。
挑戦しやすいカラーデザイン検定で、色彩の世界を自分の力にしてみませんか?
またカラー資格系でパーソナルカラープランナー資格取得講座も同時にチェック。
\今だけ!割引キャンペーン実施中!/
※最短3週間で資格取得可能