あなたも、パソコンやスマートフォンで、調べものやネットショッピング、暇つぶしに動画を見たりしたことがあるのではないでしょうか?
もはや現代人の生活の一部として欠かせないものとなった便利なインターネット。
インターネット上のテキストや動画など様々な情報の閲覧を可能とするシステムが「Web」です。
Webの管理・運営から、Webに関するありとあらゆることをこなす「Webマスター」。
こちらでは、今後も需要が 増していくであろう、今大注目の「Webマスター」の資格の特徴・取得方法・費用について解説します。
AIによる要約
Webマスター検定は、ウェブサイト運営に関する知識を段階的に学べる新設された資格で、独学が可能な構成となっています。
公式サイトから教材をダウンロードし、自宅で学習できるため、初心者から上級者まで自分のレベルに合わせて1級から4級まで受験することができます。
試験費用は5,500円から8,800円で、さらに詳細な学習を求める人向けにダウンロード学習コースも用意されています。SNS上で話題となっており、今後の需要増加が予測される資格です。
Webマスター検定(WMC)とは?
Webマスター検定(WEB MASTER CERTIFICATE)とは、個人または企業の目標に合わせたウェブサイトの運営における知識を段階的に身に付けるための資格制度です。
検定を通じて、データとデジタルスキルを活用。
社会や顧客のニーズをつかみ、より効率的な集客を実現するための技術を学ぶことができます。
主に以下8つのスキルを取得できます。
- SNS運用
- SEO対策
- YouTube
- オンライン広告
- ウェブ制作
- デザイン
- ライティング
- アクセス解析
Webマスター検定(WMC)の特徴
Webマスター検定を通して、何を得ることができるのか、またどのような学習方法があるのか、特徴をみていきましょう。
主なポイントは次のとおり。
- ウェブサイト運営の技術を学べる
- 独学で試験に臨める
- 階級別に分かれておりレベル別にチャレンジできる
ウェブサイト運営の技術を学べる
現代において、ウェブを使ったことがない方は、もはやいないといっても過言ではないです。
しかし、閲覧者としてではなく、運営者としての観点からウェブを見たことがある方は限られた人数しかいないのではないでしょうか。
Webマスター検定(WMC)では、ウェブサイトの運営者として必要な多種多様なスキルを身に付けることができます。
まずは、ウェブや、ウェブサイト制作、デザイン、システム開発の基礎から、
SNS・SEO・YouTube・オンライン広告を活用した閲覧数の増やし方を勉強します。
さらに、ウェブサイト閲覧者が顧客となるための誘導手法、収益化を学ぶことができ、
また、ウェブにまつわる様々な問題に対応ができる力を得られます。
独学で試験に臨める
一度に様々な技術を身に付けることができるWebマスター検定(WMC)。自力で勉強するのは難しいのでは?と不安になる方もいるのではないでしょうか?
しかし、結論からいいますと、Webマスター検定(WMC)の独学は可能です。Webマスター検定(WMC)を実施している「全日本SEO協会」の公式ホームページより、ビデオ講座、セミナービデオ、テキスト(PDF)、合格ドリル・模擬試験問題(PDF)をダウンロードできます。
公式テキストには、図解と丁寧な解説が記載されているため、初心者でも心配なく学習できます。
また、動画はダウンロード、保存できるため、繰り返し視聴も可能。
教材はスマートフォン、タブレット・パソコンに対応しているので、隙間時間や、通勤通学中に勉強することもでき、ご自身にとって都合のよい方法で学習を進められます。
階級別に分かれておりレベル別にチャレンジできる
Webマスター検定(WMC)は1から4級の階段別に分かれており、ご自身の現時点でのスキルに応じて、挑戦できます。
4級から1級にかけて、レベルが上がっていきます。
どの級が自分に合うか以下の表でご参考ください。
Webマスター検定(WMC)1級 | サイト分析をし、さらなる集客数と売上増加を目指したい。外注管理とチーム管理の知識を得たい。 |
Webマスター検定(WMC)2級 | サイトを用いて、集客数と売上の増やし方の手法を身に付けたい。 |
Webマスター検定(WMC)3級 | デザイン、システム開発を含むウェブサイト制作の全体像と制作作業を理解したい。 |
Webマスター検定(WMC)4級 | 初心者向け。ウェブの基礎から学び、就職・転職に役立てたい。 |
Webマスター検定(WMC)の評判・口コミ
Webマスター検定は2023年の11月から始まった比較的新しい資格制度。そのため、現在(2024年3月)の時点では、実際に受けてみた感想、資格を取った体験談は見られませんでした。
しかし、新しい資格として注目されておりSNS上では話題となっているようです。
https://twitter.com/white_kigyou/status/1747363107012538594
また、現在学習中、受験予定の方も見られました。
https://twitter.com/sasuke_ganbaro/status/1760101876178296989
Webマスター検定(WMC)の費用は?
Webマスター検定(WMC)の試験・受験料は5,500円〜8,800円(税込)となっています。ダウンロード学習コースには公式テキスト・問題集 (PDF) だけではなく、ダウンロード講座と受験料も含まれています。PDF教材に抵抗がなく、ビデオ講義も活用しじっくり学びたい方にはダウンロード学習コースがおすすめです。
ダウンロード学習コースに含まれているもの
ポイント
- 公式テキスト(PDF)
- 問題集・模擬試験問題(PDF)
- ダウンロード講座
- 受験料1回分
- 合否の通知
- 合格認定証の送付
料金はこちら。
4級 | 3級 | 2級 | 1級 | |
試験 受験料 | 5,500円 | 5,500円 | 6,600円 | 8,800円 |
ダウンロード学習コース | 13,200円 | 15,400円 | 19,800円 | 22,000円 |
公式テキスト/ダウンロード版(PDF) | 3,542円 | 3,542円 | 3,762円 | 4,642円 |
公式テキスト/書籍版 | 3,542円 | 3,542円 | 3,762円 | 4,642円 |
公式問題集/ダウンロード版(PDF) | 2,552円 | 2,552円 | 2,552円 | 2,552円 |
【公式問題集/書籍版 | 2,552円 | 2,552円 | 2,552円 | 2,552円 |
※すべて税込。
まとめ
ポイント
- Webマスター検定(WMC)とは、ウェブサイトの運営全般における知識を身に付けるための資格制度。
- 公式サイトで教材をダウンロードし、独学が可能である。
- 1から4級に分かれ、自分のレベルに合わせて受験できる。
- 試験・受験費用は5,500円〜。
- ダウンロード学習コースにはビデオ講座と受験料も含まれている。
今回は、Webマスター検定の特徴、学習方法や費用に関してお伝えしました。
まだ比較的新しく、今後需要が伸びていくであろう「Webマスター検定」。他の人よりも、一足早くゲットしてみてはいかがでしょうか?