2019年度から始まった『紅茶検定 上級(プロフェッショナル)』。
まだ情報量が少なく、「どうやって勉強すればいいかわからない」という人も多いですよね。
そこでこのページでは、2019年度に行われた『第 3 回 紅茶検定 上級』の試験問題を分析し、勉強方法を解説していきます!
過去問では、ほぼ紅茶検定上級テキストから出題!
紅茶検定上級では、公式テキスト『紅茶の大事典』、参考書籍『紅茶入門』に加え、専用の上級テキストが加わりますよね。
唯一の過去問となる第 3 回の試験では、全80問のうち、ほとんどの問題が上級テキストから出題されました。
今後の試験でも同様の形となるかは不明ですが、
中上級までの試験で公式テキストの範囲は身に付いているはずなので、上級テキストをメインに勉強していきましょう。
紅茶検定 上級の勉強方法
第1章 紅茶の楽しみ方~ティーパーティーの開き方とマナー~
まず第1章では、アフタヌーンティーやティーパーティーに必要なセッティング、マナーについて問われます。
比較的 わかりやすい分野なので、数回読めば頭に入ってくるのではないでしょうか。
ただし、歴史や人名も問われる ので、苦手な人は注意!
流れをしっかりと押さえておきましょう。
第2章 ティー・テイスティングとブレンディング
第 2 章ではティーテイスティングについて問われますが、実はこの章が一番問題数が多く出題されました。
ティーテイスティングのルールや手順が問われるのはもちろんのこと、『紅茶審査用語』も多く問題とされています。
用語すべての意味を完璧に覚えるのが一番良いのですが、数が多すぎて難しいですよね。
せめて
- 良い意味の用語 か 悪い意味の用語か
- どの茶葉でよく使われる用語なのか
を覚えるだけでもオススメです。
第3章 世界の茶統計と日本の茶統計
第 3 章は茶に関する統計のページですが、この章からも多くの問題が出題されました。
統計表から読み取って 国名や数量を答える ことになるのですが、試験では統計表が問題文に載っているわけではないので、覚えていく必要があります。
- 最新年の数字
- 各国の推移の仕方
- 1~3位の国名
を頭に入れておきましょう。
第4章 紅茶と健康
最後に第 4 章では、『紅茶の成分』について 各成分の役割や健康に与える影響 などが問われます。
下線がひかれていない箇所からも出題されますので、全体をしっかり暗記しておきましょう。
紅茶検定 上級(プロフェッショナル)の過去問分析&勉強方法まとめ
2019年度(第 3 回)の試験で 一番多くの問題が出題されたのは 第 2 章からではあるものの、まんべんなく上級テキストから出題されています。
ただ、実際に過去問を見てみたところ、合格不合格の分かれ道は『第 2 章の紅茶審査用語』と『第 3 章の統計表』でしょう。
あとは以下のポイントをチェック!
- 上級テキストをメインに勉強する
- 第 2 章の『紅茶審査用語』を覚える
- 第 3 章の統計表を読み取る
- 下線が引かれていない箇所も覚える
また、テキストの練習問題や 公式HPに載っている問題がそのまま出題される可能性もあります。
必ず全問解けるようにしておきましょう!
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※当記事の内容は第 3 回 試験問題を分析した結果をもとに執筆しています。必ずしも 次回の試験において、同様の傾向で出題されるとは限りませんのでご注意ください
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