紅茶検定は2017年から開始されている、紅茶好きのための検定試験。
初級(ベーシック)であれば合格率は 85 %と高く、誰でも挑戦することができます。
ただし、1年に1度しか取得のチャンスはない ため、タイミングが合わなかった人は「紅茶アナリスト」などの類似資格をおすすめします。
難易度 / 合格率 | / 85%(初級) |
受験資格 | 初級・中上級→誰でも受験可能(併願可能) |
試験形式 / 時間 | マークシート80問 / 1時間 *70%以上の正解で合格 |
勉強方法 | 独学 |
受験料 | 初級:4,900円 中上級:5,900円 *各種割引あり |
試験日程 | 年1回 / 東京・名古屋・大阪の会場にて ◆2020年度終了(次回未定) |
類似資格 | 紅茶アナリスト資格 |
合格率85%!紅茶検定試験の難易度
紅茶検定は初級の「ベーシック」と中上級の「アドバンス」、上級の「プロフェッショナル」に分かれていて、難易度が異なります。
紅茶検定の合格率
- 初級(ベーシック):約 85%
- 中上級(アドバンス):約 75%
- 上級(プロフェッショナル):約 70%
独学で勉強しよう!紅茶検定の公式テキストと試験範囲
紅茶検定は通信講座などはないので、すべて独学で勉強して試験にのぞむことになります。
ベーシック(初級)のテキストと試験範囲
ベーシック(初級)は、こちらの『紅茶の大事典』が公式テキストになり、試験もこのテキストから出題されます。
試験範囲(ベーシック)
・紅茶をおいしく入れる方法や製造方法
・世界の紅茶の産地と茶葉の知識
・各国の歴史・文化 など基礎知識
アドバンス(中上級)のテキストと試験範囲
アドバンス(中上級)は『紅茶の大事典』に加え、こちらの『紅茶入門』も参考書籍として指定されていて、どちらもまんべんなく勉強する必要があります。
ベーシックと比べて試験範囲が広くなるうえ、より細かい部分や深い知識が求められるでしょう。
試験範囲(アドバンス)
ベーシック(初級)の範囲に加えて・・・
・紅茶のマーケット
・品質・規格・表示
・成分と効能 など紅茶のさらに深い知識
プロフェッショナル(上級)のテキストと試験範囲
プロフェッショナル(上級)は上記の2冊に加えて、『紅茶検定上級用テキスト』が公式テキストとして加わります。
試験範囲(プロフェッショナル)
ベーシック・アドバンスの範囲に加えて・・・
・テーブルマナー、トレンド、
・詳細な紅茶の成分と効能 など奥深い紅茶の知識
メモ
『プロフェッショナル級(上級)』はアドバンス級合格者のみが受験できます。アドバンスとの併願も可能ですが、アドバンスが合格点に満たない場合には、プロフェッショナルも無効(不合格)となります。
【随時取得可能】類似資格:紅茶アナリスト
紅茶検定は年1回の試験で、会場も限られています。
なので、「今すぐに紅茶の資格がほしい!」「試験会場まで行けない」というあなたには『紅茶アナリスト資格』がおすすめです!
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7日以内であれば返金も可能なので、まずは一度公式HPを見てみてください。
関連記事:スマホでとれるformie「紅茶アナリスト資格」とは
紅茶検定のまとめ
- 初級(ベーシック)であれば、合格率は 85%と難易度は低め
- 勉強方法は公式テキストや参考書籍を用いての独学
- 試験は年1回のみ
- 類似資格「紅茶アナリスト(公式HP)」なら随時取得可能