人気のパン屋さんがたくさん存在し、食パン専門店や塩トリュフパン、バインミーなど様々なパンの流行など、パンのトレンドが注目される今、パンシェルジュ検定というパンの知識を身につけることができる検定をご存じでしょうか。
この記事では、パンシェルジュ検定3級合格を目指して、
- パンシェルジュ検定って何?
- パンシェルジュ検定3級合格のためにはどうやって勉強するの?
- 試験はどんな感じ?
を、実際に受験した体験を踏まえて解説していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
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パンシェルジュ検定とは?
パンシェルジュとは「奥深いパンの世界を迷うことなく案内できる幅広い知識を持った人」という意味。
パンの製法や歴史、トレンドや衛生など、パンに関する幅広い知識を身につけることで、大好きなパンをより楽しむことができるようになります。
パンシェルジュ検定は3級・2級・1級とあります。
3級
パンシェルジュベーシック
パンの基本的な製法、パンの歴史・文化・マナー・衛生など、パン好きやが知っておきたい基礎知識が問われます。
2級
パンシェルジュプロフェッショナル
3級の出題内容に加えて、マーケット・トレンド・コンビネーションなど、より専門的で実用的な知識が問われます。
1級
パンシェルジュマスター
3・2級の出題範囲に加えて、健康・未来学・サービス学など、高度で専門的な知識を問われます。
※1級は2級に合格した人のみが受験できます。
2・3級はマークシート形式、1級はマークシートの他にレポートがあります。
パンシェルジュ検定の主催団体は?
日販セグモ株式会社が企画・運営し、パンシェルジュ検定運営委員会が主催、株式会社ホームメイドクッキングが協力しています。
日販セグモ株式会社は様々な検定試験の運営サポートや企画。
他にも薬膳・漢方検定や日本さかな検定、ねこ検定など、多くの検定試験をトータルサポートしています。
食検割といって、他の検定に合格していれば割引で受験できる検定もあるので、実施概要をご確認くださいね。
また、パンに関する様々な情報を発信する「ぱんてな」や「パンのフェス」などの運営も行い、検定と併せてパンなどの興味のある世界を楽しむことができるよう、サポートしている会社です。
どんな人が受験できる?
パンに興味のある方ならどなたでも受験できます!
パンを食べること・作ることが好きな方から、仕事で関わる人、パンの専門家を目指す人まで、様々な立場・年代の人が受験しています。
2009年誕生以来、約66,000人受験しているパンシェルジュ検定。
男女比は男性20%、女性80%となっていますが、第1回開催時は男性8.1%だったのに対し、約10年で大幅に増えているので、男性からも注目されている検定ですね。
受験会場は?
仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・岡山・福岡の7か所の会場での受検に加え、第24回開催からオンライン検定も加わりました!
オンライン検定は3級・2級の受験が可能ですが、カメラ付きパソコンが必要です。
申し込み方法
検定は毎年3月と9月に実施されます。
それぞれ約1か月半前には申し込み終了するので、それまでに申し込みましょう。
受験料は、3級4,700円、2級5,900円、1級7,700円です。(併願割や団体割あり)
パンシェルジュ検定3級の難易度は?
では実際のパンシェルジュ検定3級の難易度を解説します。
3級では100問出題され、4択のマークシート形式です。
100点満点中70点以上で合格となります。
合格率は84%と比較的合格しやすいように見えますが、甘く見てはいけません!
パンの世界は奥深く、世界のパンの歴史や、数多くの製法、材料や工程の役割など、問題のバリエーションも多岐にわたるからです。
実際はどのような内容なのでしょうか。
例題を見てみましょう。
➀パンの歴史
例題:パン酵母の働きを解明した人物を、次のうちから選びなさい。
- ニコラス・ルブラン
- マイケル・ファラデー
- ルイ・パスツール
- ロベルト・コッホ
答え 3
②パンの種類と分類
例題:カレーパンの考案された年を次のうちから選びなさい。
- 1907(明治40)年
- 1921(大正10)年
- 1927(昭和2)年
- 1950(昭和25)年
答え 3
③パンの材料と道具
例題:卵黄に含まれる脂質の一種であるレシチンの働きはどれか。次のうちから選びなさい。
- 発酵をよくする
- 香りをよくする
- 酸味を出す
- 老化を遅らせる
答え 4
例題は難易度高めの問題を記載しましたが、実際このレベルの問題が出されています。
パンシェルジュ検定3級取得のための勉強方法・勉強時間は?
パンジェルジュ検定3級を取得したい!と思った場合、どのような勉強方法をすればいいのでしょうか。
公式テキストさえ勉強すれば大丈夫なのです。
必需品!公式テキスト
書店や各ネットショッピングサイトでも手に入ります。
試験を受ける際には必ず購入しておきましょう。
パンシェルジュの勉強時間
パンシェルジュの公式テキストは、170ページほど。
イラストを交えながらなので、1日1時間じっくり読み進めていっても1週間もかからない程度です。
読んで、練習問題や模擬問題に挑戦して、理解が足りないところをまた読んで…を繰り返せば1か月あれば学習できる内容ではあります。
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パンシェルジュの勉強に合わせてラーキャリのパンプロフェッショナルもおすすめ。
講座だけでなく試験のみの申込みが可能。
パンシェルジュで勉強した知識を活用し、こちらの資格も取得してみてはいかがでしょうか?
ラーキャリのパンプロフェッショナルについてはこちらをご覧ください。
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まとめ
パンシェルジュ検定3級についてまとめてきました。
ポイント
- パンが好きな人がさらにパンを知ることができる検定
- テキストがあれば合格できる難易度
- 勉強時間は1週間程度でOK
様々なコンセプトのパン屋さんがある今、よりパンを楽しみたい人、パンを仕事にしたい人など、とても力になってくれる検定です。
ぜひこの機会に受験してみてはいかがでしょうか。
またあわせてラーキャリのパンプロフェッショナルもチェック。
勉強した知識を活かして、いろいろなパン資格をめざしましょう。
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