「発達障がい」という言葉はご存知でしょうか?
保育士、幼稚園の先生、子育て中の方は聞いたことある言葉かもしれません。
発達障がいは、脳機能の発達に関わる障害のこと。
コミュニケーションが苦手で、変わった人や自分勝手と思われがち。
- 他の子どもと何がどう違うのか?
- どう接したらいいのか?
接する上で、様々な疑問や不安が浮かぶ方もいるのではないでしょうか?
本を読んで勉強するのもいいですが、おすすめは資格の勉強。
大手通信講座のユーキャンに子どもの発達障がいについて学べる子ども発達障がい支援アドバイザー講座が開設されました。
この講座は2022年上半期の人気講座ランキングでなんと4位!
子どもに関する講座では注目されている講座となっています。
この記事では子ども発達障がい支援アドバイザー講座について解説!
また資格取得で履歴書にかけるのかをまとめます。

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子ども発達障がい支援アドバイザー講座とは?

| 通信講座 | ユーキャン |
| 講座名 | 子ども発達障がい支援アドバイザー講座 公式サイト |
| 受講料 (税込み・送料込み) | 一括払い 34,000円 分割払い:3,140円×11回(11ヵ月) = 総計:34,540円 |
| 教材 | ・メインテキスト2冊 ・実例集 ・絵カード48枚&絵カード解説ブック ・支援ワークブック ・支援DVD ・ガイドブック ・添削関係書類 |
| 標準学習期間 | 3ヶ月 (サポート期間6ヶ月) |
| 添削 | 3回 |
| 資格試験 | 講座修了で取得 |
発達障がい(グレーゾーン)とは、脳機能の障害で、学習面や行動面で著しく困難が生じること。
主に注意欠陥・多動性障がい(ADHD)、自閉症スペクトラム障がい(ASD)、学習障がい(LD)を指します。
- 注意欠陥・多動性障がい(ADHD):集中力が続かない、忘れっぽい、思い付きで行動、じっとしていられない、ずっと喋っているなどが特徴
- 自閉症スペクトラム障がい(ASD):他の人とのコミュニケーションが苦手で、興味や活動にこだわりがあることが特徴
- 学習障がい(LD)::読む」「書く」「計算する」などの特定の分野の学習だけが極端に困難である
人によっては、複数の特徴を併せ持つことも。
芸能人が発達障がいであることを公表するなど、子育て中の方や子どもに接する仕事をしていない人以外でも情報に触れる機会も多くなりました。

子ども発達障がい支援アドバイザー講座では、どのように接したらよいのか、支援する方法はあるのかなどを学習。
発達障がいのある子どもの成長をサポートできるよう知識やスキルをつけていきます。
子ども発達障がい支援アドバイザーはどんな資格?履歴書に書ける?

ユーキャンの子ども発達障がい支援アドバイザー講座では、受講期間内にすべての添削課題を提出。
修了認定試験をクリアすれば、「子ども発達障がい支援アドバイザー」の資格を取得できます。
子ども発達障がい支援アドバイザー資格は、発達凸凹アカデミーが認定する資格。
発達凸凹アカデミーの代表を務める伊藤真穂先生が監修している講座です。
発達障がいのある子どもに支援をしてきたたくさんの事例に基づいてカリキュラムを設定。
発達障がいのあるなしに関わらず、いろいろなアプローチにつなげることができるように。
例えば、
- 忘れ物が多い子にはチェックリストを分かりやすく用意してあげる
- じっとしていられない子には短い時間からじっとする練習をしてみる
などよくある子育てでの困りごとにも有効ですね。
ここで注意点。
子ども発達障がい支援アドバイザーはプロのアドバイザーとしてカウンセリングを行ったり、他者に教えたりするための資格ではないこと。
しかし、子どもと関わる仕事に就いている人にも、ぜひ学んでもらいたい知識です。
- 保育士
- 幼稚園教諭
- 学校教諭
- 学童保育や放課後等デイサービスなどの職員
など
数多くの子どもと接する機会のある職業の人には、発達障がいについて理解しておくことで幅広いサポートができるようになります。
子ども発達障がい支援アドバイザー資格の認知度はあまり高くありません。
しかし、子どもと関わる仕事をしたい場合、履歴書に書くことで、様々な子どもに対して理解のある人材ということがアピールできます。
子ども発達障がい支援アドバイザー講座の教材やカリキュラム

子ども発達障がい支援アドバイザー講座の教材はこちら。
- メインテキスト2冊
- 実例集
- 絵カード48枚&絵カード解説ブック
- 支援ワークブック
- 支援DVD
- ガイドブック、添削関係書類
メインテキスト
メインテキストは「サポート理論編」と「サポート実践編」の2冊。
イラストや図が豊富で、専門用語は丁寧に解説してくれる分かりやすいテキストです。
レッスンの冒頭では、学習のポイントが整理されているので、要点を理解して学習できます。
事例や、講師の体験談も多く紹介していて、実際の場面を想定して知識を習得。
基礎知識から実践方法まで身に付きます。
実例集
実際の体験談を14種類まとめた、副教材の「実例集」。
偏食や登園渋りなど、どのような支援を行い、どのような変化があったのかがわかります。
絵カード48枚&絵カード解説ブック
視覚的に分かりやすく子どもを支援できる絵カード。
子どもの生活に活用できる絵カードと、効果的に活用するための解説ブック付きです。
支援ワークブック
お子さんに関する情報や成長を記録できる支援ワークブックも。
困った行動に関する環境や状況を記録することで、支援の手がかりに生かせます。
記録した内容は、療育・療養機関への情報共有にも役立ちます。
支援DVD
アニメーションで支援方法を分かりやすくまとめた支援DVD。
映像資料でさらに理解を深めることができます。
支援ワークブックや絵カードの使い方も紹介されています。
DVDの内容は、ユーキャン受講生限定のデジタル学習サイトからも視聴可能。
スキマ時間にスマホやタブレットで学習できます。
添削は3回 最後の1回は修了認定試験
テキストが1冊終わるごとに添削課題を提出。
3回目は修了認定試験です。
理解度を確認しながら学習を進めることができますね。
添削には丁寧な解説やアドバイスなどを添えて返送されてきます。
修了認定試験についてはのちほど解説します。
学習サポート
添削以外にも、ユーキャンには安心のサポートがあります。
まずは質問回答サービス。
スマホやパソコンからのメールや、教材セットに入っている質問用紙を郵送することでも質問ができます。
1日3問まで質問できるので、分からないことがあっても安心。
(家族のことなどの個人的な質問や相談はできません。)
また、ユーキャン受講生限定のデジタル学習サイトでは、動画を見る他に、知識の確認ができるWebテストなども。
スキマ時間を活用して理解度を深めることができます。
子ども発達障がい支援アドバイザー講座の受講期間

子ども発達障がい支援アドバイザー講座の標準学習期間は3か月、指導サポート期間は6か月。
指導サポート期間は、添削や質問などのサポートを受けられる期間です。
期間は教材が届いた日からスタート。
講座受講開始から修了までの間で、受講を中断することはできないので、受講計画はざっくり立てて申し込みましょう。
教材と一緒に届くガイドブックには学習ペースの目安がありますので、参考にして学習を進めます。
子ども発達障がい支援アドバイザー講座の受講料

- 一括払い:34,000円
- 分割払い:3,140円×11回(11ヵ月) = 総計:34,540円
税込み、送料込みです。
支払い方法は以下。
- 払込用紙での支払い(郵便局・ゆうちょ銀行/コンビニエンスストア/LINE Pay 請求書支払い)
- クレジットカード(※分割払い不可)
クレジットカードでの支払いは一括のみになりますので注意しましょう。
子ども発達障がい支援アドバイザー講座の試験内容

子ども発達障がい支援アドバイザー講座の3回目の添削課題が修了認定試験となります。
この試験に合格することで、子ども発達障がい支援アドバイザー資格が取得できます。
受講料に試験費用も含まれているので、受験料は必要なし。
試験は指導サポート期間中に在宅で受験し、提出します。
全問マークシート形式で、70%以上の正答で合格。
もし1回で合格できなくても、受講期間中に3回まで再チャレンジ可能。
その時の追加費用はかかりません。
合格後の認定証は、希望者に有料で発行可能です。
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子ども発達障がい支援アドバイザー講座の口コミ・評判

ユーキャンの公式コミュニティ「学びーズ」より、子ども発達障がい支援アドバイザー講座を修了した人の感想を紹介します。
【受講の理由・きっかけ】
知り合いに発達障がいの子がいたりと 身近で接していて 何年も前から勉強してみたいという気持ちがあったのが受講した きっかけです。【教材・カリキュラムについて】
すべてのページが カラーで見やすかったです。また大事な部分が赤字になっていたので ポイントがわかりやすかったです。【合格・修了の喜び、学びのコツ】
最初はわからないことも沢山ありましたが 何度も テキストを読んでいくうちに 覚えることが出来ました。
今後は 勉強したことを生かして 発達障がいのあるお子さんに丁寧に接していきたいです。【講座で気に入った点】
動画で学習出来るところがよりわかりやすくて良かったです。また補足で説明が載っておりわからないことも理解することができました。
【受講を考えている方に一言】
仕事で 発達障がいのお子さんと接する方は もちろん 私のように仕事はしていないけど 興味がある人にも 導入としてはためになる講座だと思います。
発達障がいを身近に感じ、理解したいと受講。
テキストや動画が分かりやすいことが分かりますね。
【受講の理由・きっかけ】
学童で働き始めて2年目。いろんなお子さんがいます。発達障がいを持つお子さんも多く、もっと知りたいと思い受講を決めました。【教材・カリキュラムについて】
無理なく自分のペースでできる構成になっていました。【合格・修了の喜び、学びのコツ】
スキマ時間を見つけて少しずつ進めて来ました。
合格して自信に繋がっています。現場で学んだことを念頭に少しでも良い支援がしていければと思います。【講座で気に入った点】
オンラインでも学習できるところ。
DVDの内容がスマホでも観られること。【受講を考えている方に一言】
お子さんがいる方、子どもに関わる仕事をしてる方にはおすすめです。私のように学童に勤めている方にも受講してほしいなと思います。
学童で様々なお子さんと接している受講者の声です。
受講したことで、自信につながったのですね。
他の感想からも、発達障がいについて学んでよかったという声が多く見られました。
他のユーキャンの講座への口コミからも、以下のようなことが分かりました。
メモ
- 初心者でも分かりやすいテキストや副教材
- 丁寧な添削や質問サービス
- 自宅で無理なく学習できる
- 受講後に達成感を得られる
ユーキャンは教材が分かりやすく取り組みやすいという満足感の高い口コミが多かったです。
また当サイトでは実際に受講された方にインタビューしました。
こちらもあわせてご覧ください。
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- きちんとした実績がある
- テキストが分かりやすい
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- 課題は出さなくてOK
- 質問はLINEで気軽に
という特徴。
困ったときにはLINEでいつでも質問OK!
またよくある課題提出は任意。
自宅でマイペースで資格を目指したい方はおすすめです。
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まとめ

ポイント
- 発達障がいの基礎知識と実践方法を学べる子ども発達障がい支援アドバイザー講座
- 添削3回提出で子ども発達障がい支援アドバイザー資格認定
- 分かりやすく取り組みやすい教材で発達障がいを理解できる
苦手なことが目立ってしまう発達障がいのお子さんですが、得意なことが必ずあります。
得意なこと、良いところを伸ばすためにも、発達障がいについて理解し、支援をすることが必要なのです。
さまざまな子どもと触れ合うときにも発達障がい支援で学んだ支援内容はいかせます。
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