アスリートフードマイスター資格は、3級であれば難易度が低く取得しやすい資格です。
公式発表の合格率は85%で、実際に3級試験を受験した私も、‟すごく簡単”に感じました。
しかし、「本当に難しくないのか」「試験ではどのような問題が出されるのか」と不安に思う人もいますよね。
このページでは、アスリートフードマイスター試験 3級の試験内容や、合格者の私が実際におこなった勉強方法&試験対策をお伝えしていきます。
※あくまでも私が受験した当時の情報です。最新情報とは異なる場合があります
アスリートフードマイスター資格3級の試験内容
私は会場試験を受験したのですが、選択肢から選ぶマークシート式となっていて、問題数は150問。(ちなみに試験時間は90分です)
主に次の2タイプの問題で構成されていました。
- 2択から選ぶ選択問題(100問)
- 4択から選ぶ選択問題(50問)
「適切な場合は1を、間違っている場合は2を塗りつぶしなさい」「この中から適切なものを選びなさい」といった問題形式です。
このうち、約80%は「すごく簡単!」と感じました。
アスリートフードに関する勉強をしていないくても、食に興味のある人なら答えられる問題も多かったように思います。
例えば…
Q.米やパンはどの栄養素に分類されるか
A.1.炭水化物 2.たんぱく質 3.脂質 4.ビタミン
ただ、残り20%の問題は「これってなんだっけなぁ?」と少し焦りました。
テキストのコラム部分の内容や、DVD(講座)で先生が口頭で言った内容などの細かい部分の出題が多く、しっかりと覚えていないと答えられない問題でした。
アスリートフードマイスター3級試験の対策とおすすめ勉強方法
私は「ほとんどの問題に対して簡単だと思った」こと、そして合格率が85%と高いのは事実ですが、ちゃんと勉強や試験対策をしていないと不合格になる可能性は充分あります!
私が実際に行った勉強方法で効果的だった対策は、主に3つ。
- 穴埋め・書き込みを徹底して行う
- 苦手科目こそ、重点的に覚える
- 市販本を活用する
試験対策①講座では穴埋め・書き込みを徹底する
そもそも、アスリートフードマイスター資格は独学では取得できず、通学か通信で専門の講座を受講して試験に臨む必要があります。
講座では先生がテキストに沿って講義を進めていきますが、先生の言ったことはもらさずテキストに書き込んでいきましょう。
↓こちらの写真は実際に私が使用したテキストですが、穴埋めが必要な箇所以外にも多くの書き込みを行いました。
テキストに書かれていることはもちろん、自分で書き込んだ部分も重要箇所となります。
細かい部分までしっかりと覚えて試験にのぞみましょう。
試験対策②難しい科目でもしっかりと覚える
他の受験者の口コミを見ていると、《難しい科目は適当に覚えてしまっていた》という傾向があるようです。
例えば…
・アスリートと尿酸の関係
・食品表示
・食塩相当量の計算式
・アレルギー表示
・JAS法
・有機農産物
こういった内容を苦手とする人は多いのではないでしょうか?
私自身も、正直苦手分野ですが、だからこそ重点的に覚えておこうと努めました。
人によって苦手だと思う箇所は違うと思いますが、苦手分野でもしっかりと理解して覚えておきましょう。
試験対策③過去問の代わりに市販本を使う
アスリートフードマイスター資格試験には過去問テキストがありません。
また、テキストに問題集や例題問題が付いているわけでもないので、どうしても「勉強不足じゃないか」と不安を感じてしまいますよね。
そんな時におすすめなのが、市販本を利用すること。
書店に行くと、《スポーツと食》に関する本はたくさん出版されています。
アスリートフードマイスター資格の試験対策としての本ではありませんが、‟アスリートフード”を学べるという点では、読んで損はありません。
公式テキスト以外にも、こういった本を読んでおくことで、しっかりと内容を頭に叩き込むことができるでしょう。
「たくさんあって、どの本を読めばいいかわからない」という方は、おすすめ本を紹介している以下の記事を参考に選んでみてください。
合格率ほぼ100%!失敗知らずの「スポーツフードスペシャリスト資格」
アスリートフードマイスター3級は合格率が高く取得しやすいですが、ほぼ確実に合格できる資格が「スポーツフードスペシャリスト」です。
スマホやパソコンを使ったオンライン通信講座で取得できるのですが、本番の試験前に練習問題に何度でも挑戦できるので、ほぼ100%合格できるのが嬉しいポイント◎
もちろん、学べる内容はアスリートフードマイスターと大差なく、充分な知識を身につけることができます。
スマホなどで自分の好きなときに受験できるので、ちょっとした空き時間にサクッと取得することができますよ◎
まずは、一度公式HPをチェックしてみてください。
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