赤ちゃんとのコミュニケーション方法の中に、タッチケアとベビーマッサージというものがあります。
タッチケアとベビーマッサージ、同じものと思われがちですが、実は少し違いがあるのです。
「タッチケアとベビーマッサージって何が違うの?」
「タッチケアとベビーマッサージってどんな資格があるの?」
と疑問に思う方へ、今回はタッチケアとベビーマッサージの違いについてと、どんな資格があるかについて紹介します。
これからタッチケアやベビーマッサージの資格を取ろうと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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タッチケアとは
タッチケアとはママ、パパが赤ちゃんと見つめ合い、語り掛けながら、やさしく赤ちゃんの素肌に触れることです。
赤ちゃんと親の心が触れ合い、親子の絆を深めることを目的としています。
タッチケアは、優しく触れるものなので、0歳~開始可能です。
1992年、ティファニー・フィールド博士によって考案。
タッチケアを行うことにより、ストレス軽減や、入眠時間の短縮などの効果が出ることが報告されています。
ベビーマッサージとは
ベビーマッサージとは、ママ、パパが赤ちゃんにするマッサージ。
基本的にはオイルを用いてマッサージを行います。
ベビーマッサージが適している時期は、基本的に生後2、3ヶ月~ハイハイするまでと言われています。
1980年ごろ、イギリス人理学療法士のピーターウォーカーによって考案。
ベビーマッサージの効果としては、リラックス効果や夜泣きの軽減、発達の促進などが期待できます。
タッチケアとベビーマッサージの違いとは?
ここからはタッチケアとベビーマッサージの違いについて紹介します。
タッチケアとベビーマッサージの違いは次の通り。
タッチケア | ベビーマッサージ | |
適正年齢 | 何歳でも | 生後2、3ヶ月~ハイハイまで |
目的 | 親子の絆を深めること | 親子の絆を深め、子どもの発達を促すこと |
内容 |
|
|
オイル使用 | × | 〇 |
期待できる効果 |
|
|
タッチケアとベビーマッサージでは少しずつ違いがあります。
それぞれの違いについてみていきましょう。
適正年齢の違い
タッチケアとベビーマッサージの大きな違いは適正年齢です。
タッチケアは0歳~何歳まででも可能。
ベビーマッサージは生後2、3ヶ月~ハイハイまでです。
タッチケアは基本的に撫でるもので、動きはほとんどありません。
対するベビーマッサージは、うつぶせにしたり腕や足を曲げたりする動作が入ります。
ベビーマッサージを行うのは、赤ちゃんの首がすわってからの時期が推奨されています。
内容
タッチケアとベビーマッサージでは、行う内容が異なります。
タッチケアは赤ちゃんの身体を撫でたりさすったりが主な内容。
ベビーマッサージはオイルを用いて優しくマッサージを行います。
おくるみに包んだ状態でもできるのがタッチケア。
少し圧をかけてマッサージをするのがベビーマッサージ。
期待できる効果
タッチケアとベビーマッサージでは期待できる効果が少し違います。
タッチケアで期待できる効果は主にリラックス効果。
ベビーマッサージで期待できる効果はリラックス効果と発達促進。
どちらもリラックス効果に期待ができる点では同じです。
タッチケアはどんな資格がある?
タッチケアの資格としてここでは次の3つを紹介します。
- ベビーマッサージタッチケアセラピスト
- タッチケア指導者認定資格
- おくるみタッチケア講師資格
くわしく見ていきます。
ベビーマッサージタッチケアセラピスト
ベビーマッサージタッチケアセラピストは、日本チャイルドマインディング&エデュケア協会が認定しているタッチケアの資格です。
ベビーマッサージタッチケアセラピストの資格を取得するためには次の項目をクリアする必要があります。
- 認定校にて所定の講義全過程のうち出席率が80%以上
- 実習レポートの提出
条件をクリアし筆記試験に合格すると認定証が発行されます。
タッチケア指導者認定資格
タッチケア指導者認定資格は日本タッチケア協会が認定しているタッチケアの資格です。
タッチケア指導者認定資格を取得は、日本タッチケア協会が開催する指導者講習会にて2日間講習を受講。
3年毎に更新が必要な資格です。
おくるみタッチケア講師資格
おくるみタッチケア講師資格は、~生後2ヶ月頃までを対象にタッチケアをする資格。
ロイヤルセラピスト協会(RTA)が認定。
全国のRTA指定スクールで受講し、筆記試験と実技試験を受験し、合格すると資格が取得できます。
ベビーマッサージはどんな資格がある?
ベビーマッサージの資格としてここでは次の4つを紹介します。
- ベビーマッサージインストラクター資格
- JABC日本ベビー&チャイルドケア協会認定指導者
- チャイルドボディセラピスト
- ベビーマッサージプロフェッショナル
くわしく見ていきます。
ベビーマッサージインストラクター資格
ベビーマッサージインストラクター資格は、日本能力開発推進協会が認定を行うベビーマッサージの資格です。
「資格のキャリカレ」にて、全カリキュラムを修了後、資格試験を受験することで資格取得可能。
ベビーマッサージセラピストの育成や指導をできるプロのインストラクターであることを証明する資格です。
在宅で資格取得試験を受けられるため、忙しいママでも安心。
「資格のキャリカレ」では、ベビーマッサージインストラクター資格と、ベビーヨガインストラクター資格の二つの資格に対応。
一度に二つの資格を取得したいと考える方にはおすすめ。
JABC日本ベビー&チャイルドケア協会認定指導者
JABC日本ベビー&チャイルドケア協会認定指導者資格は、JABC日本ベビー&チャイルドケア協会が認定を行う資格です。
JABCでは、ベビーマッサージや赤ちゃん体操に関する講座を開講。
それぞれ学習したい内容を選択し受講、資格取得試験に合格後にJABC日本ベビー&チャイルドケア協会認定指導者の資格を取得できます。
JABCの講座には通信講座と通学講座があり、自分の環境に合わせて学習方法を選択可能。
>チャイルドボディセラピスト
チャイルドボディセラピストの資格は、IHTAが認定し発行している資格です。
この資格を取得できるのはIHTAの認定校または指定校でカリキュラムを修了する必要があります。
IHTAの認定校であるYMCメディカルトレーナーズスクールではオンラインでの受講も可能。
YMCメディカルトレーナーズスクールのベビーマッサージの講座では、医師の監修した安全なカリキュラムで学べます。
ベビーマッサージに少しでも不安のある方におすすめの資格講座。
ベビーマッサージプロフェッショナル
ベビーマッサージプロフェッショナルは一般社団法人日本技能開発協会(JSADA)が発行している資格。
ラーキャリで取得可能です。
ベビーマッサージの基礎から現状、応用まで、ベビーマッサージ初心者でも自宅に居ながら取得可能です。
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まとめ
まとめ
- タッチケアとベビーマッサージの違いは、適正年齢と行う内容
- タッチケアとベビーマッサージの資格には各協会などで定められた資格が何種類かある
タッチケアとベビーマッサージでは一見違いはないようかに思われます。
しかし比較してみると、適正年齢の違いや、行う内容などに少し違いがあります。
自分自身が必要としている資格や、ご自身が目指す内容に合った資格を取得すると、いざ活動したいとなった時に役立つでしょう。
資格を取得する講座などはたくさんありますので、まずは気になる講座へ資料請求してみてはいかがでしょうか。
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