資格選びに重要な、「人生の棚卸し表」の書き方 を説明するページです。
書き方・サンプル
「人生の棚卸し表(全4ページ)」は、横軸に《年代》、縦軸に《自分を知るための質問》が並んでいます。
年代(年齢)
・子ども
・中学生
・高校生
・大学生 etc...
・社会人
質問項目
・楽しかった事
・苦労した事
・人を喜ばせた事
・達成した事
など全15項目
やることは、これらの項目をただ埋めていくだけ。
ただし、ただ内容を書くだけでなく、その理由や当時の想いも一緒に書きだしてみる と良いでしょう◎
例えば『楽しかったこと』の項目では、《楽しかったことの内容》+《どうして楽しいと思ったのか》をセットにすると、より自分を知ることができます。
こんなことを書いていこう!各項目サンプル
具体的にどんなことを書けばいいの?という方は、以下を参考に書いてみてくださいね。
(↓1ページ目)
《内容》力をいれていたことなど、主にどんなことをして過ごしていたのか。その中で身に付いたスキルとは?
例)
・受験勉強
・部活(チームワークの大切さを学んだ)
・〇〇会社で事務職(パソコンスキル)
《内容》何をするのが楽しかったのか、好きだったのか
例)
・部活後に友達としゃべって帰ること
・美術の授業(絵を描くのが得意で、先生によく褒められたから)
・習い事の料理教室(料理をするのが好きだから)
《内容》何をするのが嫌だったのか、嫌いだったのか
例)
・体育の授業(運動が苦手)
・上司との飲み会(気を遣うから)
・夏休みの宿題(コツコツ勉強することができなかったから)
《内容》何をするのが得意だったのか
例)
・数学
・クラスを盛り上げること(友達の笑う顔を見るのが好きだった)
・会議用の資料をまとめること (上手だと褒められて嬉しかったので頑張った)
(↓2ページ目)
《内容》何に苦労したのか、苦手だったのか
例)
・友達を作るのが苦手だった (人見知り)
・資格試験になかなか受からなかった (苦手分野だったから)
・サークルとバイトの両立
《内容》どんなことに挑戦して達成・成功したのか
例)
・大学時代に簿記1級に合格した(数学系は得意だから頑張れた)
・部活で全国大会に行った
・社内で営業成績トップになった
《内容》どんなことに失敗したのか、できなかったのか
例)
・クラス会の発表(人前に立つのは緊張した)
・難関資格に挑戦して結局諦めた
・運動部に入ったけど続かなかった(運動はもともと苦手だった)
《内容》どんな趣味があったのか、ハマっていたことは?
例)
・クロスワード
・釣り
・インスタ映えの写真を撮ること(写真の撮り方を褒められたのが嬉しくてハマった)
(↓3ページ目)
《内容》どんな習い事をしたのか
例)
・ピアノ
・お菓子教室
・ヨガ(今も続いていて楽しい)
《内容》どんなことで人を喜ばせた経験があるのか
例)
・友達の誕生日パーティーをひらいた
・旅行の計画を立てたら「任せてよかった」と言ってくれた
《内容》どんなことを人にしてあげたのか、人にしてあげるのか好きなことは?
例)
・母にスマホの使い方を教えてあげることがよくある
・友達への誕生日プレゼントは欠かせなかった
《内容》どんなことを人からよく頼まれたのか、任されたのか
例)
・悩み相談にのることが多い
・前の職場ではリーダーの仕事を任された
(↓4ページ目)
《内容》思い出に残っていることはなにか
例)
・部活の大会で優勝したこと(すごく嬉しかった)
・家族で行った初めての海外旅行(英語を学ぶきっかけになった)
《内容》なりたい職業、目標、夢など
例)
・幼稚園のときはケーキ屋さんになりたかった
・貯金100万円
・いつか起業したい
《内容》取得した資格・スキル
例)
・秘書検定
・〇〇インストラクター(社内資格)
・TOEIC 650点
『人生の棚卸し表』を完成させたら、次は『ライフ・キャリアプラン表』を作成して、さらに詳しく"自分"を知っていきましょう。
※誰でも完全無料です!