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食育

食育インストラクターと食生活アドバイザーの違いとは

食育インストラクターと食生活アドバイザーの違いとは

食育インストラクターと食生活アドバイザーは、どちらも食に関する資格。

資格の内容が異なっています。

  • 食育インストラクターをオススメする人
    食育のプロを目指したい方や食育について専門的に学びたい方
  • 食生活アドバイザーをオススメする人
    家庭の料理や今の仕事に役立てていきたい方

難易度的には、食育インストラクターの方が高め。

その分専門性も高く、仕事にも活かしやすいです。

食育インストラクター食生活アドバイザー
難易度高め
仕事でも活かせるプロ的要素
低め
家庭料理に役立てるレベル
認定機関NPO 日本食育インストラクター協会一般社団法人 FLAネットワーク協会
学べる内容食育から地球環境保全まで幅広い内容食について各年代に合わせたアドバイスができる内容
取得にかかる費用1級 10,500円
2級 5,250円
3級・4級・プライマリー 6,300円
2級 7,500円
3級 5,000円
3級・2級併願 12,500円
受験方法・プライマリーは指定の通信教育講座を修了することで取得可能
・4級以上は研修を受ける必要あり
指定会場で受験
オススメ
取得方法
がくぶんの食育インストラクター講座を受講するユーキャンの食生活アドバイザー講座を受講する

今回は、食育インストラクターと食生活アドバイザーの学べる内容や受験料、試験内容など取得に関する内容などを解説していきます。

食に関する資格はたくさんあり、内容や違いが分かりにくいかもしれません。

この記事で内容の違いをしっかり分かるようになりますよ。

管理人・茜
食に関する資格の取得がしたい方はお読みください。

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認定機関の違い

まず食育インストラクターと食生活アドバイザーは、認定機関が違います。

食育インストラクター

食育インストラクターは、NPO 日本食育インストラクター協会が認定する資格です。

NPO 日本食育インストラクター協会は、広く社会に役立つ「食育インストラクター」を育成する事業を行うために、2006年 9月 5日に設立されました。

同協会の理事長は、日本の料理評論家で教育者の服部幸應氏が務めています。

食生活アドバイザー

食生活アドバイザーの資格は、一般社団法人 FLAネットワーク協会が主催しています。

FLAネットワーク協会は、自分のライフスタイルを自ら考え創造し、そして実践できる人材を育てるために設立されました。

「食」と「生活」に関わるさまざまな事業を展開している協会です。

認定機関の違い

  • 食育インストラクター・・・NPO 日本食育インストラクター協会
  • 食生活アドバイザー・・・一般社団法人 FLAネットワーク協会

学べる内容の違い

どちらも食育に関する資格ですが、家庭がメインか、プロとして仕事で活用するのかで違ってきます。

食育インストラクター

食育インストラクターは、食育についての理解や実践できる力などによって、5段階に分けて認定される資格です。

初心者の方には、まずプライマリー資格を受験し、食育の基礎から学んでいきます。

できること

  • 安心・安全・健康の選食能力を養える
  • しつけやマナー、食卓・食事の意義を伝承できる
  • 食糧問題やエコロジーなど、地球のためになる食を考えられる

NPO 日本食育インストラクター協会公式サイトより

3級以上を受験するためには、栄養士などの食にまつわる国家資格を持っている必要があります。

ですので、かなり限られた人しか取得できないといえます。

プライマリーは、通信講座を修了すれば誰でも取得できます。

しかし4級以上は、推進校への通学や協会主催の研修会や講習会への参加が必要になってきます。

いつも食べている食事を通して、食育や地球環境保全までを問われる内容が食育アドバイザーとなります。

管理人・茜
食に関して幅広い知識が問われる食育アドバイザー。

食生活アドバイザー

食生活アドバイザーとは、食を広い視野で見ることで、健康な生活を送るための提案ができるスペシャリストです。

食だけではなく、生活の内容にも踏み込んでいくので、生活全般のアドバイスもできるようになります。

できること

  • 広い視野で食生活をトータルに捉えられる
  • 健康な生活についての提案ができる
  • 食生活全般のスペシャリスト

FLAネットワーク協会公式サイトより

生活リズムや衛生管理などを中心に、食について学んでいきます。

食育を通して、ココロもカラダも元気になるためのアドバイスが各年代に合わせてできるようになるでしょう。

管理人・茜
生活に寄り添った提案ができる食生活アドバイザー。

学べる内容

  • 食育インストラクター
    いつも食べている食品から食育、地球環境保全まで発展して問われる内容
  • 食生活アドバイザー
    ココロもカラダも元気になるためのアドバイスが各年代に合わせてできるようになる内容

取得にかかる費用の違い

食育の資格を取得するときに気になる1つに費用があります。

食育インストラクター

食育インストラクターの資格を取得するには、研修会受講料、推進校授業料、受験料、申請料などが必要です。

資格申請料は下記のようです。

会員非会員
1級16,500円22,500円
2級8,800円14,300円
3級・4級・プライマリー6,600円6,600円
※全て税込
※NPOの協会会員と非会員で異なる

会員になると各資格の申請料が安くなります

しかし、入会に5,000円、年会費3,000円必要になってきます。

〔NPOの協会会員になるメリット〕

  • 資格申請料が安くなる
  • NPO日本食育インストラクター認定研修会や資格認定料がお得に受講できる
  • 会報誌やWebサイト「会員用ページ」などによる情報提供がある

プライマリー資格の場合、がくぶんの食育インストラクター養成講座の受講料と資格申請料が必要なので、46,500円必要となります。

食生活アドバイザー

食生活アドバイザーの資格を取得するには、ユーキャンの食生活アドバイザー講座の受講料39,000円と以下の受験料が必要になります。

受験料
3級5,000円
2級7,500円
3級・2級併願12,500円
※全て税込

こちらを合わせて、3級受講される人は、44,000円が必要になります。

また、申請料は必要ありません。

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取得にかかる費用の違い

  • 食育インストラクター・・・46,500円
  • 食生活アドバイザー・・・44,000円

受験方法の違い

受験方法に関しても、各資格によって異なってきます。

食育インストラクター

食育インストラクターのプライマリー資格の場合は、がくぶんの通信講座を修了すると同時に資格の取得ができます。

しかし、上級の資格を取得しようと思うと、筆記試験に加え、活動報告、食育レシピ等の提出などが必要です。

管理人・茜
プライマリーは比較的簡単ですが、上級になると難しいです。

食生活アドバイザー

食生活アドバイザーを取得するには、出題範囲を勉強して、指定の会場で受験をする必要があります。

会場に行って受験をしないといけないので、なるべく交通費や宿泊費が必要ない近くの会場で受験するようにしましょう。

〔2021年第46回開催都市〕

札幌:札幌市内
仙台:仙台市内
さいたま:さいたま市内
千葉:千葉市内
東京:東京都内
横浜:横浜市内
新潟:新潟市内
金沢:金沢市内
静岡:静岡市内
名古屋:名古屋市内
大阪:大阪市内
神戸:神戸市内
広島:広島市内
福岡:福岡市内

FLAネットワーク協会公式サイトより

ただ講座の受講などの条件はありません。

選択した級の受験ができますが、2級と3級を併願することも可能ですので、目標の幅がぐっと広がります。

管理人・茜
会場でのテストがあります。

受験方法の違い

  • 食育インストラクター・・・がくぶんの通信講座を修了すると同時に資格の取得ができる
  • 食生活アドバイザー・・・指定の会場で受験をする必要がある

資格の難易度の違い

食育インストラクターと食生活アドバイザーを比べると、食育インストラクターの方が難易度は高いです。

食育インストラクター

食育インストラクターでも、5段階の難易度があります。

初心者が取得するプライマリー資格の難易度は、通信講座で最短で3か月学習すれば取得できます。

プライマリー資格については食生活アドバイザーの難易度とあまり変わりありません。

しかし、上級の資格は難易度が高くなるうえ、栄養士などの資格や実務経験も必要になってきます。

将来的に、仕事に役立てたいと食育に関する資格を取得するのであれば食育インストラクターのプライマリー資格をおすすめします。

食生活アドバイザー

食生活アドバイザー資格の難易度はそれほど高くありません。

食生活アドバイザー資格合格ライン

  • 3級の場合は100点満点中60点以上
  • 2級は123点中74点以上

実務経験や研修会などの受講する必要はありません。

資格の難易度の違い

食育インストラクターの方が難易度は高い

資格を取得するオススメの方法は?

次に資格を取得するオススメの方法を解説させていただきます。

食育インストラクター

食育インストラクター資格を取得するのには、がくぶんの通信講座を取得する必要があります。

講座名
受講料
受講期間
がくぶんの食育インストラクター養成講座39,900円(税込)
6か月

NPO 日本食育インストラクター協会の推進校の認定があるので、講座を修了と同時に資格取得することができることが魅力。

服部幸應氏が監修していて、栄養に関することはもちろん、食事のマナーや文化など、食に関わる幅広いことを学べます。

DVDもわかりやすい教材となっています。

他にも、講座で学んだことをすぐに試すことができるレシピ集がついてきます。

すぐに学んだことを実践してみたい方にとってはうれしいポイントです。

管理人・茜
詳しい内容については資料請求してみてくださいね。

食生活アドバイザー

食生活アドバイザー資格のオススメの取得方法は、ユーキャンの通信講座を受講すること。

講座名受講料
受講期間
食生活アドバイザー(2級・3級)合格指導講座39,000円4か月

FLAネットワーク協会が認めている講座なので、試験勉強をするのに無駄なく学習することが可能です。

2冊のメインテキストは、初心者でもわかりやすいように解説されていて、2級と3級が同時に取得できるように内容がギュッと詰まっています。

また、デジタルテキストコースを選べば、スマホやタブレットで読めるテキスト付き。

スキマ時間を使って効率的に学習ができます。

管理人・茜
資料請求するともっと詳しい内容が分かりますよ♪”

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食育インストラクターと食生活アドバイザーの違いのまとめ

  • 食育インストラクターをオススメする人
    食育のプロを目指したい方や食育について専門的に学びたい方
  • 食生活アドバイザーをオススメする人
    家庭の料理や今の仕事に役立てていきたい方
食育インストラクター食生活アドバイザー
難易度高め
仕事でも活かせるプロ的要素
低め
家庭料理に役立てるレベル
認定機関NPO 日本食育インストラクター協会一般社団法人 FLAネットワーク協会
学べる内容食育から地球環境保全まで幅広い内容食について各年代に合わせたアドバイスができる内容
取得にかかる費用1級 10,500円
2級 5,250円
3級・4級・プライマリー 6,300円
2級 7,500円
3級 5,000円
3級・2級併願 12,500円
受験方法・プライマリーは指定の通信教育講座を修了することで取得可能
・4級以上は研修を受ける必要あり
指定会場で受験
オススメ
取得方法
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