2019年8月25日(日)に社会保険労務士試験が行なわれたことを受け、通信講座「フォーサイト」 から 社会保険労務士を目指す受講生に対して実施したアンケート調査の結果が発表されました。
資格試験において毎年高い合格率を実現する通信講座。理解しやすいフルカラーテキストや講義動画で場所を選ばずスマホで受講可能な点が好評◎
社労士を目指す人へのアンケート・リアルな声
Q.社労士資格を取ろうと思った動機は何ですか?(複数回答可)
社会保険労務士資格を取得することは 実際の就職・転職に繋がると考える方が多かった。
「勤め先での業務に活かすため」との回答も4割を超え、 企業内社労士に対する需要の高まりが見て取れる。
Q.社労士になって具体的にどんな仕事をしたいですか?
【コンサルティングや総合的なアドバイザーとしての社労士を目指す方の声】
・企業に対して人事・労務管理のアドバイスを行う コンサルティング業務 をしたい。 労働環境の向上に役に立ちたい。
・高齢ではありますが、 現在取得の資格をも活かしながら、 専門性高いコンサルティング業務 を行いたいです。
・保有している衛生管理者やFPの資格と合わせて、 企業にも労働者にもメリットのある 業務改善提案 等を行いたい。
など
【バイリンガル社労士として活躍を目指す方の声】
・英語が出来るので、 今後外国人労働者の増加に伴い、 英語を使う案件も増えると思うので、 能力を活かしたい。
・育児と両立しながら、 労働者の気持ちに寄り添った相談や、 語学力を活かして外国人の雇用管理アドバイスを行いたいです。
【企業内社労士としてスペシャリストを目指す方の声】
・企業内の社労士として、 総務人事に異動して長い目で会社の運営に関わってみたい。
・会社で労働法について名実ともに一番知識がある人材になりたい。
Q.社労士資格を取って収入を上げることを期待していますか?
7割以上の方が収入を上げることに 「期待している」 と回答。
難関資格である社会保険労務士は、 収入面でのメリットにも期待が高いことが分かる。
Q.社労士資格を目指す上で、「働き方改革」の流れは影響がありましたか?
約4割の方が 「働き方改革は影響がある」 と回答。
働き方改革によって、 労務のスペシャリストである社会保険労務士の活躍の場が増えるという意識を持つ方も多い。
Q.具体的に「働き方改革」はどのような影響がありましたか?
【社労士の実務に影響】
・社労士へ意見を頂く機会が多くなった。
・社労士事務所で働いていますが、 クライアントから聞かれることが就業開始の2年前より多くなったように感じます。
【労務への理解が求められてきている】
・会社員としての労務管理の知識が以前よりも多く求められている反面、 それに対応できる人材がいない。 会社の体制も整備されておらず、 社労士の活躍が要求されると感じる。
・人事の責任者としてしっかりと理解しなければと思いました。
・働き方改革で求められている多様性やワークライフバランスについて、 現に職場で効果的に実現するためには、 まず法の趣旨についての真に深い理解が必要と感じた。
【受験へのモチベーションが向上】
・労務管理のプロになれば、 働き方改革について様々なアドバイスができると考えました。 勉強を進める上でモチベーションアップにはつながっていると思います。
・企業が働き方について見直す機会が来て、 社労士の役割も更に大きくなっていると感じるのでやり甲斐のある仕事だと思い自分のモチベーションが上がります。
《調査概要》
◆調査方法 :インターネットリサーチ
◆調査地域 :全国
◆調査機関 :株式会社フォーサイト(自社調査)
◆調査対象 :フォーサイト 2019年度「社会保険労務士通信講座」受講生
◆回答者数 :195件
◆調査日時 :2019年6月10日(月)~2019年8月15日(木)