医療系の資格を新たに取得したいとお考えの方。
人気の医療事務など、様々な資格があって悩みますよね。
調べている中、医療事務と似ている資格で「レセプト診断士」という資格を初めて目にしたという方もいるのではないでしょうか。
では、実際のところ、
「レセプト診断士ってどんな資格?」
「医療事務との違いは?」
「どちらの資格がおすすめ?」
など、気になりますよね。
この記事では、レセプト診断士の資格について詳しく解説。
医療事務との違いや、資格が取得できる通信講座なども併せて紹介していきます。
レセプト診断士とは?
レセプト診断士とは、病院などの医療機関に支払われる診療報酬の明細書である「レセプト」を点検できるスペシャリストのこと。
資格自体が、出来てからまだ間もない、新しい資格でもあります。
レセプト診断士の取得方法は?
レセプト診断士の資格は、「日本健保事務協会」が開講している健保事務講座 レセプト診断士2級を修了後に取得できます。
この講座は、日本初のレセプト診断士講座で、レセプト診断士は別名「健保事務」とも呼ばれます。
日本健保事務協会の「健保事務講座 レセプト診断士2級」の概要
レセプト診断士講座の概要についてみていきましょう。
講座名 | 健保事務講座 れセプト診断士2級 |
費用 | 49,800円(税込) |
受講期間の目安 | 3カ月 |
テキスト・教材 | ・専用テキスト ・DVD |
サポート | 内容、サポートの有無は不明 |
公式サイトには、テキストとDVDで学習する、というのは紹介がありますが、詳細内容については不明でした。
この講座の特徴としては、
ポイント
- 業界未経験でも資格取得可能
- 2~4か月の短期間で学べる
- 将来性のあるスキルを身に付けられる
- 忙しい方でもスキマ時間で学習できる
- 安定した収入が期待できる
このような点があります。
受講者の口コミ
実際に受講された方の口コミを見てみましょう。
「子育ての合い間でOK!主婦から専門職へ!」
医療系の資格は強いと聞いてこの講座を始めました。子育てや家事の合い間に、1日30分だけ学習しました。もともと勉強は苦手で不安でしたが、何よりテキストが本当にわかりやすい。医療の世界とは無縁でレセプトという言葉も知らなかった私でも本当に4か月で「レセプト診断士2級」の資格が取れてビックリです。仕事は週に3日から始めています。実践で役立ちます。
(斉藤さん 44歳)
「未経験で一発採用!現場で役立ちます!」
夫の転勤で仕事を辞め、引越しました。現地で仕事を探しましたが資格もなく、この年齢ですから仕事先もなかなか…。焦りを感じていた時にこの「健保事務」を受講。3か月ほどでマスター出来ました。近所の病院で事務職の募集があり、面接で「健保事務」の話をしたら一発採用。仕事はやりがいがあり給料も前職よりかなりアップ!やはり「手に職」は強いです!
(理恵さん 36歳)
引用元:健保事務講座公式ホームページ
お二人とも、家事などの合間の学習でも、短期間で資格取得されていることがわかります。
講座内容も、実践的なものを学べるようですね。
レセプト診断士と医療事務との違いは?
医療事務とは、病院などの医療機関で、受付やカルテ管理などの窓口業務、診療費の計算・徴収などの会計業務、診療報酬明細書(レセプト)を作成し請求を行う請求業務などを主に行う仕事。
それに対し、レセプト診断士とは、診療報酬明細所(レセプト)の点検を行うレセプトの専門家。
レセプト診断士は、医療事務と比較すると業務内容は限定的ですね。
資格取得は医療事務がおすすめ
類似した点もある仕事「レセプト診断士」と「医療事務」ですが、どちらか一方の資格取得をするなら、医療事務がおすすめ。
理由としては、業務内容の広さ、需要・求人の多さ、安定性を考えると医療事務に利点が多い、というのが挙げられます。
レセプト診断士はまだ新しい資格なので、将来性はあるかもしれません。
しかしながら、未知数な点も多く知名度はまだ低いです。
就職先は、公式サイトによると「各地の健康保険組合や協会けんぽの事務所、全国の市区町村役場など」とのこと。
それでも、全国各地のクリニックや病院など医療機関の数と比較すると、やはり医療事務のほうが需要は多いでしょう。
すぐに資格を取得して転職、などの点を総合的に考えると、医療事務がおすすめ。
おすすめの通信講座はユーキャン
数ある通信講座のなかでも、おすすめはユーキャンの医療事務講座。
講座の概要については以下にまとめています。
講座名 | ユーキャン医療事務講座 |
受講料 ( 税込み ) | 49,000円 |
受講期間の目安 | 4か月 ( 最大8カ月 ) |
テキスト・教材 | メインテキスト3冊 副教材: ・学習サポート集 ・試験対策問題集 ・添削課題集 ・よくわかる医療事務(DVD) ・ガイドブック |
サポート | ・添削3回 ( 修了課題を含む)・ ・質問1日3問まで可 ・ユーキャン仕事オンライン ( 求人検索サイト ) ・就職ガイド |
教育訓練給付制度 | 利用可〇 |
ユーキャン医療事務講座の利点として、
- 最短4か月で資格取得が可能
- 試験( 医療事務認定実務者(R)試験 )は自宅受験可能
- スマホで学習できる
- 添削・質問などサポートが充実
- 教育訓練給付制度が利用できる
このような点があります。
短期間で、スキマ時間を利用してのスマホ学習が可能。
試験も自宅で受験できるとあって、忙しい方でも挑戦しやすいですよね。
また、もしも学習中に疑問点があれば質問や添削サポートを利用して解決できるので安心。
受講料は教育訓練給付制度の利用が可能。( ※条件あり )
経済的な負担も軽減されるので、取り組みやすいのはないでしょうか。
まとめ
今回の内容をまとめると・・・
ポイント
- レセプト診断士とは診療報酬明細書「レセプト」を点検するスペシャリスト
- 日本健保事務協会の「健保事務講座 レセプト診断士2級」を修了で取得可能
- 未経験でも短期間で将来性のあるスキルを身に付けられる
- 忙しい方でもスキマ時間で学習できる
- 医療事務と比較すると業務内容は限定的
- 資格取得なら医療事務がおすすめ
- 医療事務のおすすめ講座はユーキャン
今回は、レセプト診断士の資格について、類似資格の「医療事務」と比較しながら解説していきました。
レセプト診断士、医療事務の資格取得をお考えの方へお役立ていただければ幸いです。
ユーキャン医療事務講座が気になる!という方は、資料請求だけでもしてみてはいかがでしょうか。