うさぎといえば、ぴょんぴょんと跳ね回る様子や長い耳がとても可愛い小動物ですよね。
ピーターラビットやミッフィーなど、うさぎをモチーフにしたキャラクターは多く、世界中で愛されています。
また、学校で飼育されている姿をよく見かけることから、自分でも飼ってみたいなと思う方は多いのではないでしょうか。
しかし、うさぎはストレスに弱い生き物で飼うのが非常に難しい上、定期的なグルーミングや清潔な環境の維持など、飼育に際しての注意点がたくさんあります。
今回は、うさぎを飼う時に取得しておくと役に立つおすすめ資格4つを紹介予定です。
うさぎを飼いたいと考えている方は、ぜひ参考になさってくださいね。
※無料で資料請求!
うさぎを飼う時に取得しておくと役に立つおすすめ資格4選
では、うさぎを飼う時に取得しておくと役に立つおすすめの資格4選を、さっそく紹介していきましょう。
- 日本愛玩動物協会の愛玩動物飼養管理士
- 全日本動物専門教育協会の小動物防災アドバイザー
- 日本ペットシッター協会のペットシッター士
- 日本動物飼育協会の家庭動物飼育検定(小動物部門)
1つずつ解説していきますね!
日本愛玩動物協会の愛玩動物飼養管理士
講座名 | 愛玩動物飼養管理士講座 |
料金(税込) | 32,000円 |
セット内容 | 教本:全2巻 |
スクーリング資料 | |
課題報告問題 | |
副教材:1冊(2級のみ) | |
標準学習期間 | 6ヶ月 |
添削 | あり |
質問 | - |
うさぎを飼う時に取得しておくと役に立つおすすめ資格の1つ目は、日本愛玩動物協会の愛玩動物飼養管理士。
犬や猫などの一般的なペットはもちろん、うさぎをはじめとした小動物に関して様々なことを体系的に学べる資格です。
当資格は2級と1級とに分れていて、2級では動物関係法令、人間と動物との関係学、動物の飼養管理や動物のしつけについて学習可能。
1級ではこれらに加えて動物の行動と社会、動物の疾病とその予防、動物の公衆衛生など、より踏み込んだ知識を身に付けられます。
これらのうち、うさぎを飼うに際して特に重要なのが、動物の行動と社会に関する知識。
人間にはなんでもないようなことでも、うさぎにとっては大きなストレスになる可能性が。
それが溜まり溜まると問題行動や体調不良に繋がり、最悪の場合は死に至ってしまうことも・・・。
ストレスを感じているうさぎがどんな行動を取るのかといった知識は、うさぎを適切に飼育するためにもぜひ知っておきたいところですよね。
動物の基本的な知識や習性を知った上で、その知識をしつけや飼養管理に活かしていきたい方におすすめの資格といえるでしょう。
全日本動物専門教育協会の小動物防災アドバイザー
講座名 | 小動物防災アドバイザー 通信認定講座 |
料金(税込) | 15,000円 |
セット内容 | テキスト:1冊 |
フォローアップ問題集:1冊 | |
認定試験問題 | |
認定試験解答用紙 | |
返信用封筒 | |
標準学習期間 | 7ヶ月 |
添削 | あり |
質問 | - |
うさぎを飼う時に取得しておくと役に立つおすすめ資格の2つ目は、全日本動物専門教育協会の小動物防災アドバイザー。
うさぎ、ハムスター、フェレット、小鳥などの小動物対応を専門にした資格で、災害発生時の小動物の適切な避難や避難所での受け入れ体制を整えることを目指しています。
一般的にペットといえば犬や猫を飼われている方が多いですから、同じように犬や猫を飼育している人に対しては協力を申し出てくれる場合が多いですよね。
しかし、小動物となるとそもそも飼育が難しいため、周囲で飼っている人を見かけること自体が少ないです。
このため、災害が起こった際に小動物にどう対応すれば良いかわからず、結局飼い主さん任せになってしまうことも・・・。
もちろん、ペットの避難は基本的には飼い主さんが責任を持って進めるべきことですが、緊急時に必ずしも飼い主さんが動ける状態にあるとは限りません。
うさぎをはじめとする小動物はストレスに敏感なため、下手に避難所に連れて行くとかえって死を早めてしまう場合も・・・。
当然ながら小動物にも様々な生態・種類があるので、1つ1つの違いを理解した上で避難所へ行くかどうかの判断をすることが大切です。
小動物といっても、飼い主さんにとってはかけがえのない家族。
災害から小さないのちを守るために、飼い主さんにとっても、他に小動物を飼っている誰かのためにも役に立つ資格が小動物防災アドバイザーといえるでしょう。
日本ペットシッター協会のペットシッター士
講座名 | ペットシッター士資格取得講座 |
料金(税込) | 71,500円~126,500円 |
セット内容 | 公式HPで要確認 |
標準学習期間 | 2日間~6ヶ月 |
添削 | あり |
質問 | - |
うさぎを飼う時に取得しておくと役に立つおすすめ資格の3つ目は、日本ペットシッター協会のペットシッター士。
何らかの事情で飼い主さんが不在もしくは動けない場合に、飼い主さんに代わってペットたちの世話を代行するのがペットシッター士です。
犬や猫といった一般的なペットをはじめ、近年ではうさぎやハムスターといった小動物を飼う方も増えてきました。
ペットシッターはあらゆる種類のペットに対する専門知識が求められるため、この資格でペットに関する法律やしつけ方法、飼育管理などについて学んでいきます。
動物たちは言葉を話すことができないため、彼ら/彼女らが発するサインを適切に読み取ることが欠かせません。
まして飼い主さんのペットを預かるわけですから、どんな小さなサインも見逃さないように注意深く見守ってあげないといけないですよね。
接し方や健康管理などの知識、万が一預かっているペットが体調を崩してしまった場合の対処法などについても、この資格で身に付けることができます。
あらゆるペットに関する様々な知識を学べることから、ここで得たことはそのままうさぎの飼育に活かせますよ。
自宅でうさぎを飼う場合だけではなく、急に誰かのうさぎを預かることになった場合などに役立てられる資格といえるでしょう。
日本動物飼育協会の家庭動物飼育検定(小動物部門)
講座名 | 家庭動物飼育検定(小動物部門) |
料金(税込) | 要問い合わせ |
セット内容 | 要問い合わせ |
標準学習期間 | 要問い合わせ |
添削 | 要問い合わせ |
質問 | 要問い合わせ |
うさぎを飼う時に取得しておくと役に立つおすすめ資格の4つ目は、日本動物飼育協会の家庭動物飼育検定(小動物部門)。
小動物はストレスを溜め込みやすく、場合によってはそれが原因で死んでしまうこともあります。
私たち人間にとっては気にならないようなことでも、うさぎにとっては時に大きな負荷に。
動物は人間のように言葉で意思表示をすることができない代わりに、何らかの異変があれば必ず行動で訴えてきますよね。
その行動が何を意味するのかを正確に読み取るために、小動物に対する「観察眼」を向上させていくことが、この資格の目的。
うさぎは鳴かないため感情表現が少ないといわれていますが、決してそんなことはありません。
うさぎが安心して飼い主さんと暮らしていけるように、普段からうさぎと向き合って、何かあったらすぐに対処できる力を身に付けたいですね。
まとめ
うさぎを飼う時に取得していると役に立つおすすめ資格
- 日本愛玩動物協会の愛玩動物飼養管理士
- 全日本動物専門教育協会の小動物防災アドバイザー
- 日本ペットシッター協会のペットシッター士
- 日本動物飼育協会の家庭動物飼育検定(小動物部門)
ポイント
- 小動物に関する体系的な知識を身に付けたいなら愛玩動物飼養管理士
- 災害時の小動物対応で人の役に立ちたいなら小動物防災アドバイザー
- あらゆるペットに関する知識を学ぶならペットシッター士
- 小動物に対する「観察眼」を向上させたいなら家庭動物飼育検定(小動物部門)
うさぎを飼う時に取得していると役に立つ資格について、おすすめのものを4つ紹介してきました。
飼うのが難しいといわれているうさぎ。
だからこそ資格を取得して正確な知識を身に付け、少しでもうさぎに長生きしてもらえるように努力していきたいですね。
※無料で資料請求!
こちらも合わせてご覧ください。