人々を感動させ、魅了するオーケストラ。
オーケストラに関わる仕事をしたい、オーケストラで演奏したいと考える人も多いでしょう。
そんな方の中には、オーケストラ資格を取得しようと考える人もいるはず。
「オーケストラ資格は独学可能?」
「オーケストレーション資格を取るならどこがおすすめ?」
と気になる方のために、今回はオーケストラ資格は独学可能なのか、オーケストレーション資格おすすめの通信講座について紹介します。
これからオーケストラ資格を取得しようと考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
オーケストラ資格とは
まずオーケストラ資格について簡単に紹介します。
オーケストラ資格とは、主にオーケストラに使われる楽器や、作曲家による主な交響曲などの知識を有していることを証明する資格。
また取得する資格の種類によっては、楽器の歴史や該当する楽器が活躍する曲名や曲の構成といった知識も有していると証明できます。
他にも、曲名や名盤として有名な曲や曲の構成、編曲などに関する理解度を証明するものでもあります。
楽器が弾ける、弾けないなどに左右されるものではありません。
あくまでオーケストラの知識を証明し、アドバイザーやインストラクターとして活動可能な資格。
オーケストラに関する主な資格には、管弦楽インストラクター、オーケストラアドバイザー、吹奏楽指導者認定などがあります。
オーケストラ資格は独学可能?
結論から述べると、オーケストラ資格は独学で取得可能です。
日本インストラクター技術協会(JIA)では管弦楽インストラクターの資格取得試験を受験可能。
日本生活環境支援協会(JLESA)ではオーケストラアドバイザーの資格取得試験が受験可能です。
それぞれ独学でオーケストラについて学習し、資格取得試験に挑めます。
独学で学ぶ際のメリットは次の2つ。
- 自分のペースで進められる
- 費用を抑えられる
くわしく見ていきます。
自分のペースで進められる
独学の場合、自分のペースで学習を進められる点が大きなメリットと言えるでしょう。
通学や通信で資格取得の勉強を行う場合、期日が設けられていることがほとんど。
期限内に学習を進め、資格受験まで行います。
万が一資格取得試験に落ちた場合、期限内なら何度でも受験できる場合もありますが、一度落ちてしまうと初めからというところも。
忙しくてなかなか決まった時間を確保できない方や、仕事や育児などと両立する方には独学という選択肢もあります。
人によっては期限がないためにダラダラと勉強してしまうという方もいるので、自分の性格も考慮して、考えてみましょう。
費用を抑えられる
独学のもう一つの大きなメリットは、費用を抑えられるという点です。
通学や通信で資格取得を目指した場合、講座費と受験料として何万円~何十万円という費用が発生します。
対する独学は、自分で選んだ教材と、資格受験にかかる費用のみ。
とにかく資格取得にかかわる費用を抑えたいという方には独学はおすすめです。
ただし、独学の場合、質問できる相手がなかなかいないことや、ピンポイントでの学習が難しいため、広範囲での学習となります。
資格取得に特化した講座に比べ、学習の時間がかかるということも覚えておきましょう。
オーケストレーション資格おすすめの通信講座はSARAスクール
(引用:SARAスクールジャパン公式HP)
ここからは、オーケストレーション資格のおすすめ通信講座を紹介。
ここでおすすめしたいのは、「SARAオーケストラ講座」です。
SARAオーケストラ講座は、通信講座のSARAスクールの講座の一つ。
SARAスクールジャパンは、140以上もの豊富な講座を有する通信教育です。
保育士や歯科助手のような資格から、フラワーアレンジメントや占いなど幅広いジャンルの講座が用意されています。
ゼネラルリサーチが開催したアンケートの「通信講座顧客満足度」、「通信講座対応満足度」、「女性が選ぶ通信講座」の3部門で3年連続1位を獲得。
そんなSARAスクールジャパンには、オーケストラ講座が用意されています。
SARAオーケストラ講座の基本情報は次の通り。
SARAオーケストラ資格取得講座 | ||
---|---|---|
講座名 | オーケストラ基本コース 公式サイト | オーケストラプラチナコース 公式サイト |
教材 | ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト01、学習テキスト02、練習問題集/解答、模擬試験/解答、添削課題(5回分)、質問用紙、封筒 | ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト01、学習テキスト02、練習問題集/解答、模擬試験/解答、添削課題(5回分)、質問用紙、封筒、卒業課題 |
受講期間 | 6ヶ月(最短2ヶ月) | 6ヶ月(最短2ヶ月) |
添削回数 | 5回 | 添削5回 卒業課題+1回 |
受講料 | 59,800円(税込) | 79,800円(税込) |
取得できる資格 | ・オーケストラアドバイザー(日本生活環境支援協会) ・管弦楽インストラクター(日本インストラクター技術協会) | ・オーケストラアドバイザー(日本生活環境支援協会) ・管弦楽インストラクター(日本インストラクター技術協会) |
資格試験 | 自身で申込、受験(各1万円) | 資格試験免除 |
サポート体制 | メール(期間内なら何度でも無料) | メール(期間内なら何度でも無料) |
SARAオーケストラ講座には、基本コースとプラチナコースの2つのコースがあります。
基本コースは、資格試験対策を行う講座となっており、プラチナコースは卒業課題を提出することで資格試験が免除となる講座。
基本コースの場合、資格試験は自分自身で申し込み、資格試験を受験する必要があります。
各資格試験の費用が1万円(税込)なので、最終的な金額は基本コースもプラチナコースも変わりません。
受講期間はどちらのコースも6ヶ月となっており、最短2ヶ月で取得することも可能。
学べる内容はどちらも同じなので、初期費用を抑えたい方は基本コース、確実に資格を取得したい方はプラチナコースがおすすめです。
自分自身で資格試験に申し込み、受験する場合は自宅で受験可能で、得点率は70%以上で合格となります。
自宅で落ち着いて受験できるので、試験が苦手な方でも安心して受けられますよ。
まとめ
まとめ
- オーケストラ資格はアドバイザーやカルチャースクール講師として活動できる資格
- オーケストラ資格は独学でも取得可能、自分のペースで進めたい方や費用を抑えたい方におすすめ
- オーケストレーション資格講座おすすめの通信講座は「SARAオーケストラ講座」
- SARAオーケストラ講座には基本コースとプラチナコースがある
- プラチナコースでは2つの資格を100%確実に取得可能
オーケストラ資格は、オーケストラに関わる仕事や音楽講師や指揮者のスキルアップとして活用できる資格。
独学でオーケストラ資格を取得することは可能ですが、全て自分で学習を進めていかなければならないので、挫折する可能性も高いでしょう。
ここではおすすめの通信講座として「SARAオーケストラ講座」を紹介しました。
SARAオーケストラ講座をおすすめする最大の理由は、2つの資格を確実に取得できるという点。
基本コースの場合、資格試験は自分自身で受験する必要がありますが、プラチナコースでは資格試験が免除されます。
通信講座から資格取得まで一連の流れで行うことができるので、忙しい方にはピッタリ。
短期間で確実に資格取得したいという方は、まず資料請求から申し込んでみてはいかがでしょうか。