化学合成した薬より自然由来の素材を使った漢方を選びたいと思っている方は多いはず。
しかし漢方を飲む際に
などとお困りになったことはありませんか?
と疑問に思うでしょう。
そこで今回は漢方の形状について徹底調査!
また、漢方の飲み方についてきまりはあるのかを解説します。
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実は漢方に錠剤はある
漢方とは古代中国の伝統医学が日本で独自に発展したもの。
薬物治療以外に食養生なども含めた医学を漢方といいますが、この記事では医薬品である漢方について説明していきます。
いつも病院で処方してもらう漢方やドラッグストアで買ってくる漢方は顆粒ばかりで錠剤はないものだと思いますよね。
実は漢方には錠剤もあります。
そして錠剤以外の形状もあるんですよ。
どんな形状の漢方があるのか、それぞれの製法と特徴をまとめました。
漢方は様々な形状がある
漢方の形状とその製法、特徴は以下のとおり。
漢方の形状 | 製法 | 特徴 |
煎じ薬 | 決められた量・組み合わせどおりに調合した生薬を水から煮出す | 添加物が入ってない 煎じる手間があり持ち歩きが難しい |
原末 | 生薬を粉砕して粉末状にしたもの | 添加物が入っていないか少ない 原料本来の味がするので飲みにくい |
丸剤 | 原末をはちみつなどで練って丸めたもの | さほど味を感じず錠剤のように飲みやすい 1回に飲む個数が多い 丸剤の商品が少ない |
顆粒・細粒 | 煎じ液をさらに煮詰めて水分をとばし濃縮、乾燥したもの | 持ち運びしやすい 煎じ薬より加熱時間が長いため成分が損なわれる可能性がある 添加物が加わる |
錠剤 | 顆粒や細粒にさらにでんぷんなど賦形(ふけい)剤を加え固めたもの | においや味を感じにくい 顆粒よりさらに成分が損なわれ、添加物も増える可能性がある 1回に飲む個数が多い |
カプセル | 顆粒や細粒をカプセルに詰めたもの | 味は感じにくいがカプセルが大きく飲みにくいケースも カプセル状の漢方はほとんどない 一般的に錠剤より添加物を少なく製造できるといわれている |
液剤 | 液体状の製品になっているもの
| 煎じ薬に近い 飲みやすくするため、長期品質を保つために糖類や保存剤を加えてある |
伝統的なのは煎じ薬・丸剤・原末で添加物も少ないという特徴があります。
煎じ薬と顆粒の違いは、本格的なドリップコーヒーと手軽なインスタントコーヒーに例えるとイメージしやすいでしょうか。
煎じ薬は、複数の生薬を調合し和紙袋にパックされた状態のものを渡され自分で煎じます。
かさばることに加え、煎じる際はにおいも強く、保管状況によっては虫がわくことも。
顆粒・細粒にすることで流通しやすく、最も主流な形状となっています
それでもまだ飲みにくいという方のために漢方の錠剤は需要がある商品も存在します。
漢方を錠剤でもらう方法
では漢方を顆粒ではなく錠剤でもらうにはどうすれば良いのでしょうか。
次の方法を試してみると良いでしょう。
- 医療用の漢方をもらう時は、処方医に錠剤を希望している旨を伝えること
- ドラッグストアや漢方相談薬局などで一般用の漢方を購入する際は薬剤師や登録販売者に相談すること
錠剤がないものもありますし医師の都合で処方しない場合もありますが可能な場合は錠剤で処方してもらってくださいね。
錠剤がなければ顆粒以外に他の飲みやすい形状にする、顆粒でも飲みやすくするコツを聞く、など試してみてください。
漢方の顆粒を飲みやすくするゼリーやオブラートを使うのも良いですね。
また、顆粒の中でもなるべく飲みやすい銘柄を選ぶのも一つ。
顆粒ならどれも同じと思うかもしれませんが、実はメーカーによって飲みやすさに違いがあるんですよ。
漢方の飲み方にきまりはある?
漢方の飲み方に決まりはあるのでしょうか?
正しい飲み方を見ていきましょう。
また、どうしても正しく飲むことが難しい時の対処法についても紹介。
無理なく続けられる方法を選んでくださいね。
食前や食間に服用する
漢方は食前や食間、つまり空腹時に飲みます。
食前は食事の30分前、食間は食後約2時間後のこと。
ただし飲み忘れが多ければ食後に飲んで良い場合もあるので医師や薬剤師、登録販売者に相談しましょう。
水または白湯で飲む
漢方以外の医薬品全般ですが基本的には水や白湯で飲むことになっています。
お茶や牛乳、ジュースやコーヒーなどで飲むと効果に影響が出る場合があるからです。
とはいっても、どうしても飲みにくい場合は水以外の飲み物で飲むことも出来ないわけではないので、こちらについても専門家に相談するようにしてください。
漢方について知りたいと思ったら?おすすめの勉強法
漢方の種類や正しい飲み方について見てきました。
さらに興味がわいて漢方についてもっと知りたくなったのでは?
そこで漢方の勉強方法を紹介。
自分の力で完全独学
まずは漢方を独学で勉強する方法。
漢方の書籍を自分で購入して勉強します。
自分のペースでできるのが良い点ですが、分からないことが出てきたときに質問などのサポート体制がないという欠点も。
また解釈が自己流になってしまうことも考えられます。
せっかく勉強しても正しく理解できないのはもったいないですよね。
分からないことは自力で調べられる方、独学する自信がある方はおすすめです。
会場にいってセミナーを受ける
会場に足を運んでセミナーを聞きに行く方法もあります。
おすすめはニホンドウ漢方スクールの1DAYセミナー。
ニホンドウ漢方スクールは漢方相談薬局を全国展開している薬日本堂が運営。
漢方に関するテーマが幅広く用意されていてオンライン受講も対応。
参加費3,000円程度~のものが多く別途材料費がかかるセミナーも。
初めての方でも安心、1回完結で気軽に参加できるので、興味あるテーマを選んで受けてみてくださいね。
プロの教材を使った通信講座
通信講座で漢方について勉強する方法です。
漢方について学ぶ通信講座は様々ありますが、中でもラーキャリの漢方アドバイザー資格取得講座は費用も抑えめでおすすめ。
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漢方を基礎からしっかり学べるだけでなく資格も取れちゃうなんて嬉しいですね。
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受験費用(税込) | なし(独学で試験を受ける場合は11,000円) |
漢方アドバイザーは漢方を正しく扱う知識を持ったプロフェッショナルのこと。
講座の添削課題提出は希望者のみで出さなくてもOK、理解度に合わせて学習できる自由度が高い講座です。
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まとめ
ポイント
- 漢方には錠剤もある
- 錠剤の漢方が欲しい場合は専門家に相談する
- 基本的に漢方は食前や食間に水か白湯で飲む
- もっと漢方の知識を深めたいと思ったら独学の他、セミナーや講座などで学べる
- おすすめの勉強法はラーキャリ漢方アドバイザー資格取得講座
漢方はなるべく飲みやすい形に変えてもらいましょう。
専門家のアドバイスを受けて適切な服用を。
もっと漢方について詳しく知りたいと思ったらセミナーや講座を受けてみてくださいね。
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