コーチングの資格を世界レベルで役立てたいというのであれば、国際的なコーチング資格を取得するという道があります。
国際的な資格ではありますが、日本でも資格認定のための勉強をすることが可能。
もちろん国際的に通用するだけの資格ですから、簡単に認定されるものではありません。
努力が必要になりますが、努力した分コーチングのスキルが身につき、コーチとして成長できるのも間違いのないことでしょう。
コーチとして成長したいのであれば、目指してみたい資格の一つですね。
この記事では国際的に通用するコーチング資格について解説。
また、もう少しレベルを下げてもいいからコーチングの資格を取得したい!と考えている方におすすめの資格をご紹介します。
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国際的なコーチング資格で有名なのはICF認定コーチ資格
国際的なコーチング資格で有名なのは、国際コーチング連盟(ICF)が認定する資格です。
国際コーチング連盟とは、140カ国に3万人以上の会員を有する組織。
コーチングの認知やコーチの社会的地位の向上につとめ、プロコーチがもつべきスキルの基準化、コーチとしての倫理基準作成などを行っています。
ICF認定のコーチ資格は以下の3つがあります。
- アソシエイト認定コーチ(ACC)
- プロフェッショナル認定コーチ(PCC)
- マスター認定コーチ(MCC)
アソシエイト認定コーチが易しく、マスター認定コーチが難しくなっています。
国際コーチング連盟認定資格を取得するには
国際コーチング連盟は様々な活動を行っていますが、独自のコーチングプログラムは存在しません。
他の団体や組織が行っているコーチングプログラムを受けることで、資格取得に相応しいを評価。
認定されているプログラム以外でも、それと同等の実績やスキルがあることを証明できれば評価されます。
資格認定までの基本的な流れ
国際コーチング連盟で資格を認定されるまでの流れは次の通り。
認定コーチトレーニングプログラム修了
↓
コーチング実績時間をクリア
↓
必要トレーニング時間をクリア
資格によってコーチング実績と必要トレーニング時間が異なります。
各資格、次のようになります。
アソシエイト認定コーチ
- コーチング実績:100時間
- 必要トレーニング時間:60時間以上
プロフェッショナル認定コーチ
- コーチング実績:500時間
- 必要トレーニング時間:125時間以上
マスター認定コーチ
- コーチング実績:2,500時間
- 必要トレーニング時間:200時間以上
期間と費用は人によって異なる
まず、国際コーチング連盟が認定するコーチトレーニングプログラムを修了する必要があります。
国際コーチング連盟の認定を受けられる内容であることはどこの団体のコーチトレーニグをうけても内容は同じです。
しかし、プログラムの詳細はそれぞれの組織、団体によって異なります。
また費用や資格認定に必要な実技時間数が異なることもあるのです。
一例として、コーチ・エィ・アカデミアでの費用等を見てみましょう。
ポイント
受講期間:約18ヶ月
受講料:1,650,000円(税込)※資格の受験料(各1回分)含む
受験できる資格
- (一財)生涯学習開発財団認定コーチ
- (一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
- 国際コーチ連盟(ICF)認定資格
コーチ・エィ・アカデミアのプレミアムコースを修了すると、次のステップに進むことができます。
認定試験を受験し、合格することで、初めて国際コーチング連盟に認定資格の申請ができるのです。
国際コーチング連盟の認定資格に申請した後も、資格取得のためには時間も費用も必要になります。
アソシエート認定コーチでも、コーチング実績として100時間必要になるのです。
一般的に1年半~3年かかると言われています。
その後、プロフェッショナル認定コーチ資格取得までに3~5年。
マスター認定コーチ資格取得までに5~10年かかると言われています。
資格取得を目指すためのコミュニティ
国際コーチング連盟の認定資格を取得するには、最低でも100時間というコーチング実績が必要になります。
他にも、申請方法に関する日本語の情報が限られているなど、申請するだけでも大変です。
そんな資格取得を目指す人たちを支援するために、コミュニティがスタートしました。
月額制コミュニティ『COACHING SQUARE』
国際コーチング連盟が認定するコーチトレーニングプログラムを受講済みであれば、誰でも参加が可能。
特定の団体、組織に依存しないコミュニティです。
提供サービス
- コーチング経験時間確保のための相互コーチングマッチング
- 資格申請手続きなどに関する疑問解消サポート
- 国際コーチング連盟の規定に沿ったスキルアップのための学びの場
- 多様な仲間とのネットワーキング
コーチングの経験時間確保は大きな課題です。
その課題を解消してもらえるだけでも、コミュニティの存在価値は大きいでしょう。
また、別々のスクールで学んでいた仲間が集うことで、多様なコーチングスキルを学べるという魅力もあります。
2021年にスタートしたばかりのコミュニティです。
今後の躍進が期待されます。
時間が取れない!そんな方におすすめしたいラーキャリのコーチングプロフェッショナル
通信講座 | ラーキャリ |
講座名 | コーチングプロフェッショナル資格取得講座 |
価格 | 通信講座+受験:49,500円 試験のみ:11,000円 |
受講期間 | 最長3年 |
受験方法 | 在宅受験 |
取得できる資格 | コーチングプロフェッショナル資格 |
メールサポート | あり |
そんなに時間は取れない!初心者だからもう少し手が届きやすいコーチング資格を取得したい!
そんな方におすすめなのがラーキャリのコーチングプロフェッショナル講座。
ラーキャリのコーチングプロフェッショナル講座はコーチングの基礎から、コーチングを行う上でのマインドまでを学ぶことができるカリキュラム。
基本は仕事で使えるようなカリキュラムを組まれていますが、プライベートでも活用可能。
資格試験のみを受ける選択も可能でコストを抑えることもできます。
ラーキャリのコーチングプロフェッショナル講座についてはこちらに詳しくまとめています。
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まとめ
ポイント
- 国際的なコーチング資格は、国際コーチング連盟が認定する資格が有名
- 資格取得までにかかる時間、費用は個人差がある
- 国際的なコーチング資格取得を目指す人を支援するためのコミュニティがスタート
2020年の統計になりますが、全世界におけるコーチング実践者は86,900人。
そのうちの大半が欧米で、アジアでは8,100人となっています。
また、2019年の発表によると、国内のアソシエート認定コーチ資格取得者は300名。
プロフェッショナル認定コーチ資格で219名。
マスター認定コーチ資格ではたったの36名しかいません。
非常に狭き門なのが分かりますね。
とはいえ、コーチングは年々重要視されるようになっています。
ビジネスに限らず、教育など幅広いジャンルでコーチングスキルが求められるようになりました。
コーチングの資格が取得できるスクール、通信講座の数も増えてきています。
国際的なコーチング資格は取得までに時間も費用もかかりますが、コーチングのスキルそのものは、独学や通信講座でも学ぶことができるのです。
あなたに合った方法でコーチングスキルを学び、ビジネスや生活の中に活かしていっていきましょう。
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