「秘書検定に興味があるけど、就職時に役立つの?」
「秘書検定2級は履歴書に書けるの?」
就職を考えている方は、就職活動に有利になる資格をとりたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
中でも人気の資格として有名なのが秘書検定2級。
気になるのは実際に秘書検定を取ると履歴書にかけるのかということ。
今回は就職活動でも役立つ人気資格、秘書検定2級についてと取得のメリットについて解説します。
難易度/合格率 | / 2級:約50% |
受験資格 | 誰でも受験可能 |
試験形式 / 時間 | 2級:筆記試験(マークシート&記述)/ 2時間10分 |
試験日程 | 2・6・11月の年3回実施(2月は2,3級のみ) ※2021.3~CBT式が導入されました。随時受験が可能です。 |
勉強方法 | 独学・通信講座(,生涯学習のユーキャンetc) |
勉強時間 | 3~4カ月(2級受験時の目安) |
受験料 | 2級:4,100円 |
秘書検定とは?
秘書検定とは、正式名称「秘書技能検定試験」のことであり、公益財団法人実務技能検定協会が運営・実施している検定のこと。
秘書検定の内容は秘書になるための資格というわけではなく、秘書に必要とされる一般常識やビジネスマナーを学ぶ資格になります。
就職活動はもちろん、社会人のマナーなどの勉強にもなるため、学生や社会人に人気の資格です。
秘書検定2級の資格概要は?
秘書検定には3級・2級・準1級・1級の4つがあります。
その中の2級は、以下の内容を学習します。
- ビジネスマナー、文書
- 敬語の使い方
- 電話対応
- 接客対応
- 名刺の整理や書類のファイリング
ビジネスマナー、文書
ビジネスでよく使う言い回しや、相手に対して失礼のない態度や手紙の書き方など社内外の対人関係や仕事を進める上でも役立つ内容を学びます。
敬語の使い方
お客様や上司など、相手が変われば敬語の使い方も変わります。
相手にあった敬語の使い方はどんな職業についても必要なスキルです。
電話対応
社会人になると、電話対応は必ず通る道。
相手に失礼のない電話対応について学びます。
最近はチャットやSNSで連絡を取り合うことが増えており、正しい電話対応ができない人が多くなってきています。
正しい電話対応ができるだけで会社からは好印象ですよ。
接客対応
お客様や取引先に対してどういう対応をすれば良いのかを学びます。
接客対応は入社後あまり学ぶことなく対応する場合も。
いきなり本番で接客対応するよりも、学んでおくことであたふたすることなくスムーズに対応できるようになります。
名刺の整理や書類のファイリング
仕事をしていると、様々な会社の方と打ち合わせや挨拶をする場面があります。
打ち合わせや挨拶の場で必ず行うのが名刺交換。
名刺は気づけばどんどん溜まっていくため、整理が必要になります。
そんなときの名刺の整理の仕方や、ファイルの整理について学びます。
難易度/合格率 | / 2級:約50% |
受験資格 | 誰でも受験可能 |
試験形式 / 時間 | 2級:筆記試験(マークシート&記述)/ 2時間10分 |
試験日程 | 2・6・11月の年3回実施(2月は2,3級のみ) ※2021.3~CBT式が導入されました。随時受験が可能です。 |
勉強方法 | 独学・通信講座(,生涯学習のユーキャンetc) |
勉強時間 | 3~4カ月(2級受験時の目安) |
受験料 | 2級:4,100円 |
準1級以上は面接試験もありますが、2級は筆記試験のみになります。
筆記試験の内訳は、1割が記述式で9割がマークシート式で出題されます。
受験資格は年齢や学歴の制限はないため誰でも受験可能。
難易度はそこまで高くないため、秘書検定を初めて受ける方は2級からの受験をおすすめします。
秘書検定2級取得のメリット
改めて秘書検定2級を取得するメリットを見ていきましょう。
取得するメリットは以下の3つ。
メリット
- 社会人として必要なスキルが身に付く
- 就職において好印象を与えられる
- 冠婚葬祭などのマナーが身に付く
社会人として必要なスキルが身に付く
社会人になってからでも身につけることは可能ですが、しっかり学ぶ機会がある訳ではありません。
会社によっては一切ビジネスマナーを教えてもらうこともなく、さまざまな対応を求められる場合もあります。
秘書検定では、マナーを細かく学ぶことができます。
そのため社会人になってマナーが分からず困るということがなくなります。
就職において好印象を与えられる
履歴書で秘書検定を取得していることを採用担当者にアピールできます。
履歴書に秘書検定を書いている人と書いていない人を比較した場合、秘書検定を持っている人の方が魅力的に感じますよね。
秘書検定を持っているとビジネスマナーを持ち合わせている証明になるため就職においてのメリットになります。
冠婚葬祭などのマナーが身に付く
秘書検定はビジネスマナーについて学ぶだけではありません。
結婚式に出席する際のマナーなど、プライベートで役立つマナーも学ぶことができます。
冠婚葬祭はあまり経験する回数もないまま本番を迎えることも多いため、秘書検定で学んでおくと一生使えるスキルとなります。
秘書検定2級は履歴書に書いて有利になるの?
秘書検定の資格を持っていれば何級からでも履歴書に書くことは可能です。
ですが、秘書検定をアピールポイントとしたい場合は2級からになります。
就職において有利であることは間違いないです。
しかし、実際秘書検定を必要としている訳ではありません。
秘書検定を取得してない人でも採用されることは多いのです。
ですが、会社によってはスキルをアピールできる資格の一つとして持っておくと、「最低限のビジネスマナーを持ち合わせている」と好印象を与えることは間違いありません。
社会人になるための準備をしているというアピールにもなります。
秘書検定をしっかり勉強したいなら通信講座がおすすめ
秘書検定2級が難易度は高くないとお伝えしました。
独学でも取得可能ですが、独学の場合、偏った知識になる可能性もあります。
そのため当サイトは通信講座がおすすめ!
試験の傾向を抑えたテキストや動画講座で、確実かつ効率的に合格を目指しましょう。
通信講座はいくつかありますが、おすすめは「ヒューマンアカデミーたのまな」。
秘書検定だけでなく、ビジネス実務マナー検定の勉強もできるセット講座になっていて、効率的に勉強できるのが特徴。
3カ月という短期間で合格を目指せる講座になっているので、ぜひ検討してみてください。
まとめ
難易度/合格率 | / 2級:約50% |
受験資格 | 誰でも受験可能 |
試験形式 / 時間 | 2級:筆記試験(マークシート&記述)/ 2時間10分 |
試験日程 | 2・6・11月の年3回実施(2月は2,3級のみ) ※2021.3~CBT式が導入されました。随時受験が可能です。 |
勉強方法 | 独学・通信講座(,生涯学習のユーキャンetc) |
勉強時間 | 3~4カ月(2級受験時の目安) |
受験料 | 2級:4,100円 |
秘書検定のメリット
- 社会人として必要なスキルが身に付く
- 就職において好印象を与えられる
- 冠婚葬祭などのマナーが身に付く
秘書検定2級は、社会人に最低限必要なスキルを身につけることができるため、就職時には有利に働く資格です。
履歴書に書くことで採用担当者に充分にアピールできます。
難易度もそこまで高くないため、何か資格を取得しておきたい方にはおすすめの資格です。
働き始めてからも秘書検定で学んだことは非常に役立ちます。
就職活動を成功させるために、秘書検定2級の取得をおすすめします。
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