老若男女、広い庭でもベランダの一角でも楽しめるガーデニングや園芸。
多忙な現代、植物に癒される人が増加しています。
ガーデニングや園芸などの植物に関わる資格はたくさんありますが、その中にグリーンアドバイザーという資格があります。
どのような資格なのか、どのように取得するのか、紹介していきます。
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グリーンアドバイザーとは?
まずは、グリーンアドバイザーとはどのような資格なのか、取得するメリットなどをみていきましょう。
グリーンアドバイザーはどんな資格?
公益社団法人日本家庭園芸普及協会は、グリーンアドバイザー資格の認定や、「日本フラワー&カーデンショウ」の開催など行っています。
グリーンアドバイザー資格取得のメリットは次のとおり。
取得メリット
- 園芸・ガーデニング関係の仕事に活かせる
- 「フラワー&ガーデンショウ」などの協会主催のイベントや行事に参加できる
- 情報誌「GAコミュニケーション」や、グリーンアドバイザー専用ホームページで情報を得られる
- 園芸CPD制度に登録し、活動報告の申請で「園芸ソムリエ」などの上位称号の取得ができる
- グリーンアドバイザーのいる店登録制度で登録店舗を協会ホームページで紹介してもらえる
「フラワー&ガーデンショウ」は、体験イベントや新品種の展示、コンテストや販売などが行われ、園芸やガーデニングの最新情報を得られるイベント。
他にも家庭園芸実践スキルアップセミナーや、情報誌、専用HPなど、資格取得後もスキルアップにつながる特典が盛りだくさんです。
取得までの流れ
グリーンアドバイザー資格を取得するには以下の手順が必要。
グリーンアドバイザー資格取得の流れ
- 講習・試験の申し込み:2023年は4月3日~8月31日
- 講習の受講:申し込み後に届くテキストと、インターネット配信による講習動画の視聴で学習を進める
- 試験会場と試験日時を予約:6月以降に受付開始
- 認定試験を受験:試験実施期間は9月1日~30日、CBT方式で実施
- 合否発表:10月中旬ごろ
- 合格者は資格登録料の支払い:10月31日まで
- グリーンアドバイザー認定証の交付:11月下旬
講習は自宅で自分の空いている時間で受講できます。
試験は全国47都道府県の合計約300か所のテストセンターから最寄りの会場から選べ、日時も9月中の都合のいい日で受験可能。
講習や試験について、詳しくは後述します。
独学での取得は不可
グリーンアドバイザー資格は、協会実施の講習を受ける必要があるため、独学での取得はできません。
受講・受験資格に制限はないので、誰でもチャレンジできます。(中学生以下は親権者の同意が必要・講習と試験の出題は日本語のみ)
グリーンアドバイザーの講習・試験を詳しく!
取得するメリットが魅力のグリーンアドバイザー資格。
講習と試験を詳しく見ていきましょう。
グリーンアドバイザー講習は講習動画とテキストで受講
講習・試験の申し込みを行い、受講・受験料の支払いが確認されると、テキストが送られてきます。
テキストは基礎編と資料編の2冊、それぞれ約200ページほど。
内容はこちら。
グリーンアドバイザーテキスト目次
【基礎編】
- 植物と人の暮らし
- プロとして園芸の基礎知識を身につけよう
- 基本的なアドバイス
- より高度なアドバイス
- 園芸用品
- 園芸の作業
【資料編】
- 植物各論
- 園芸用語集
- 資料編
テキストは白黒ですが、イラストなどの図解もある豊富な情報量が得られる内容。
そして、インターネット配信による講習動画の視聴は合計12時間。
試聴に必要なURLやパスワードは申し込み等の後にメールで送られてきます。
動画はインターネットに接続されたパソコン、スマートフォン、タブレット等で視聴可能。(Wi-Fi環境推奨)
講習動画の視聴可能期間は、試験期間が終わる9月30日まで。
試験を受ける日までに、講習動画とテキストで計画的に学習を進めます。
試験はCBT方式で実施
試験は9月中にCBT方式で受験します。
グリーンアドバイザー認定試験(CBT方式)
- CBT方式とは、全国のテストセンターに設置されたコンピューター端末を使って受験する試験方法
- 試験時間は60分間
- 〇×式40問、三者択一式40問の合計80問
- 試験会場は、全国47都道府県の合計約300か所のテストセンターから最寄りの会場を選び、日付、時間を選択して予約(試験予約日の3日前までであれば、試験会場・日時の予約は何度でも無料で可能)
試験内容はこちら。
植物に関する生理学的基礎知識/現代生活と花・緑/種子・球根・苗の基礎知識/植物分類/植物の特性/播種・定植の方法/繁殖・交配の方法/用土・肥料の基礎知識/病害虫と薬品の基礎知識/園芸用品・用具の基礎知識/園芸作業/花壇・コンテナ・鉢物栽培の基礎知識/園芸デザインと飾り方 など
引用:日本家庭園芸普及協会HP
原則、テキストや講習の内容から出題されます。
受講・受験料は?
グリーンアドバイザー資格取得にかかる費用を見ていきましょう。
グリーンアドバイザー受講・受験料
- 一般:40,700円
- 学生:20,350円(中学生以下の生徒児童及び高校、大学、大学院、専修学校の在学者)
また、5年以内に受講・受験をしたことがある人は、29,700円の再受講・受験料金で再チャレンジ可能です。
また、認定試験に合格後、資格登録料を振り込み、協会のグリーンアドバイザー登録簿に登録をする必要があります。
資格登録料は5年分の10,450円。
資格取得する年は51,150円かかることになりますね。
合格率は?
2022年実施の第31回グリーンアドバイザー認定講習・試験の受講・受験者数は777人。
合格率は83.9%でした。
テキストや講習でしっかり学習することで、合格は十分目指せることが分かりますね。
短期で園芸の資格を取得したいならガーデニングスペシャリストがおすすめ
そんな人にはラーキャリ「ガーデニングスペシャリスト資格取得講座」がおすすめ。
ラーキャリは分かりやすいテキストで学習しながら添削課題を提出していきますが、添削課題は提出しても提出しなくてもOK。
資格認定試験は、在宅受験でいつでも提出できるので、短期集中で受講・受験もできちゃいます。
そして、受講期限は最長3年と長いので、多忙な人でも自分のペースでゆっくり勉強することも可能です。
ラーキャリ「ガーデニングスペシャリスト資格取得講座」
- 通信講座・試験:49,500円
- 試験のみ:11,000円
なお、通信講座・試験の料金が10,000円引きのキャンペーンも実施されていますので、ラーキャリのサイトをチェックしてくださいね。
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まとめ
ポイント
- グリーンアドバイザー資格はガーデニング・園芸の知識が学べるだけでなく、協会主催のイベントやセミナー、情報誌などで資格取得後もスキルアップできる
- グリーンアドバイザー資格はインターネット配信による講習動画とテキストで学習し、認定試験に合格、さらに協会に登録することで取得できる
植物は癒されますが、様々な原因で枯れてしまったり、思ったように花や実をつけなかったりすることも。
正しい知識をもって育ててあげたいですよね。
グリーンアドバイザー資格は取得までに勉強し、さらにスキルアップもできる資格。
気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
また短期間で資格を取得したいかたはラーキャリ「ガーデニングスペシャリスト資格取得講座」がおすすめ。
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