【50代女性向け】人生やり直し資格おすすめ10選｜専業主婦・定年のない仕事の資格

「定年」や「老後」を意識したり、子どもも巣立って自分の「これから」を考えたりする50代。

人生100年時代と言われる今、50代はまだまだ稼げる時代。

資格を取得することで、人生を変えるきっかけになるかもしれませんよ。

この記事では、50代からでも取得できる資格をご紹介していきます。

50代から資格取得！どんな資格を選べばいい？

様々な資格がある中、まずはどんな資格を選べばいいのか悩みますよね。

どんな資格を取得したらいいのか考えてみましょう。

これまでの豊富な人生経験を活かす

50代で、体力の衰えや、新しいことをすぐには吸収できない…などのマイナス面ばかりを考えがちですが、そんなことはありません。

何よりの武器は、これまでの経験値。

仕事では様々なキャリアも積み、多くの人と関わってきたことでしょう。

仕事ではなく家庭に力を注いできた人も、たくさんの家事をこなし、子育てをしてきたことも立派な経験値。

「タスク管理」や「共感力」など、若い人ではなかなか習得できないことをしっかり身に付けています。

自分の能力を再認識して、向いている資格を取得してみましょう。

定年がない職種を狙う

定年がはっきり視野に入る50代、60代70代の生活、特にお金の面で不安になりますよね。

職業の中には定年がないものもあります。

特に注目なのが「士業」と呼ばれる税理士、宅地建物取引士、介護士など「〇〇士」が付く資格です。

国家資格なので取得までは受験資格もありますし、勉強も必要となりますが、信頼度も専門性も高く、独立・開業をして自分のペースで働き続けることもできます。

他の職種でも、定年が緩和され、長く働ける環境は増えていくことが予想されます。

資格を取得しておくことで有利になるので、資格は取得しておいて損はありません。

未経験でも取得できる資格もたくさん！

これまで主婦だったという人、全く異なる業種にチャレンジしてみたいと思っている人にも、資格には未経験で取得できるものがたくさんあります。

国家資格にも未経験で取得できるものがありますよ。

資格取得までには勉強したり、試験に緊張したりと大変なこともありますが、実際に「合格」の文字を見た時には大きな達成感を感じられるはず。

頑張って取得した資格を手にすることで、新しい自信を持てるなんてワクワクしませんか？

【50代女性向け】人生やり直し資格　主婦向け編

まずは、これまで主婦として家庭を支えてきた50代女性におすすめしたい資格を4つご紹介します。

主婦の武器は、細かなところにも気が付く気配り力や、相手の気持ちを汲み取れる共感力、子育て経験など様々。

たくさんの家事をこなしてきたタスク管理も強みです。

そんな主婦向けおすすめ資格はこちら。

介護事務【介護職を支える存在に】

超高齢化社会を支える介護事務。

介護給付費明細書（レセプト）の作成やその他事務作業を行い、介護の現場をサポートする仕事です。

デスクワーク中心なので、体力的に自信がなくても介護業界で活躍できる存在です。

資格試験は在宅で受験できるのも取得しやすいポイントですね。

管理人・茜

他にも医療事務・調剤薬局事務も在宅受験で試験も毎月行われます。
医療や介護業界はニーズが高いのでおすすめです。

保育士【子育て経験を活かす】

国家資格である保育士資格。

意外にも未経験でも取得できる資格なのです。

保育園・保育所だけでなく、企業などの託児所や学童保育など、働く場所も多く、需要は非常に高いです。

60代になってくると求人が減りますが、フルタイムにこだわらなければ様々な働き方ができるでしょう。

試験は筆記試験や実技試験とハードルが高く感じますが、筆記試験の9科目は、合格した科目は3年間有効。

3年計画で取得を目指す人もいますよ。

学歴による受験資格がありますが、子育て経験を活かしたい、子育て世代を支えたいと考えている人にはおすすめの資格です。

子ども発達障がい支援実務士【発達障がいの子どもをサポート】

発達障がいへの認知度が高まり、支援の幅が広がっていることから注目されているのが子ども発達障がい支援実務士。

放課後等デイサービスや児童発達支援センターなどで活躍できる知識が身に付く資格です。

発達障がいを理解してサポートすることによって成長に関われるので、やりがいのある仕事につながるはずです。

終活アドバイザー【老後の悩みを共に考える】

終活という言葉を聞くようになり、残りの人生について考える人が増えていることから、終活アドバイザーという資格にも注目されています。

管理人・茜

自身の終活についても気になるところですよね。

年金、医療・介護保険などの社会保険制度、葬儀やお墓、遺産相続、老後の生活費などのお金関係など、気になるところ、不安なところはたくさん。

職業として独立するには難しいですが、他の資格と合わせて取得したり、自身の老後を考えるために取得したりするのはいかがでしょうか？

【50代女性向け】人生やり直し資格　定年がない職種編

これから紹介するのは、定年がない資格。

紹介する6種類の資格は全て国家資格なので難易度は少々高めですが、未経験でも取得できるものを選びました。

ファイナンシャルプランナー【人生設計をサポートできる】

保険関係や金融関係などで活躍しているファイナンシャルプランナー。

年金・税金・資産運用・保険など、様々なお金の知識を持ち、ライフプラン設計の手助けができる資格です。

未経験でも挑戦できるファイナンシャルプランナー資格は、様々な職種で活かせる知識である上に、独立・開業も可能。

ファイナンシャルプランナーには、3級・2級・1級とあり、3級は誰でも取得可能、仕事で活かすなら2級取得を目指しましょう。

2級の受験資格には、3級に合格しているか、日本FP協会が認定する研修を修了するなどの条件があります。

「日本FP協会が認定する研修」には、通信講座もあるので、今働いている人でも休日などを利用して学ぶことができますよ。

宅地建物取引士【不動産業界に欠かせない資格】

宅地建物取引士（宅建）は、不動産の売買や賃貸の仲介などでいなくてはならない存在です。

不動産業では欠かせない資格なので、キャリアアップや再就職にも有利ですし、自分の不動産に関してしっかり管理したいと思っている人にも役立つ知識になりますよ。

難易度は、平均17％前後の合格率と少々高めですが、マークシートの試験なので、しっかり対策をして臨むことで合格を目指すことができます。

行政書士【法律アドバイザーとして活躍できる】

幅広い法律の知識を持ち、市民のアドバイザー的存在となれる行政書士。

官公署に提出する各種許認可・届出書類の作成や提出代行などを行う、法律関係の国家資格です。

法律関係の国家資格ながら、未経験での挑戦ができます。

合格率は10～15％と難易度は高めですが、独立・開業もしやすい資格ですよ。

社会保険労務士【社会保険・年金のスペシャリストに】

年金や社会保険などの社会保障制度のスペシャリストである社会保険労務士。

法律関係の国家資格ということもあり、合格率は例年6％前後と超難関資格。

学歴などの受験資格がありますが、社会保障制度をサポートする社会保険労務士は独立・開業も目指せる資格。

管理人・茜

年金について悩むことが現実化する50代だからこそ、取得するメリットも感じられる資格ですね。

マンション管理士・管理業務主任者【マンション管理に不可欠でニーズが高い】

マンション管理士は、マンション管理組合や住民からの相談にアドバイスを行える資格、管理業務主任者は、主にマンション管理会社の従業員として活躍できる資格です。

どちらもマンション管理業界に欠かせない国家資格で、それぞれの資格取得もできますし、試験内容で重複する部分もあることから2つとも取得する人も。

また、ファイナンシャルプランナーや宅建などの資格との関連も深く、特に宅建資格試験とも内容が重複していることから、老後は不動産関係を考えている人は合わせて取得するのはいかがでしょうか。

マンション管理士は合格率が約10％ほど。

管理業務主任者は合格率が約20％ほどなので、マンション管理士よりは合格しやすい資格のようです。

簿記【経理・会計の知識で活躍するなら】

経理・会計に必要なスキルである簿記。

経理・会計は企業、商店などで欠かせないので、活躍の場が広いスキルです。

簿記には3級・2級・1級とあり、初学者は3級から始め、仕事で活用するためには2級取得を。

2級の合格率は15％ほどなので難関資格ですが、ネット受験は随時行われているので、チャンスが多いのが特徴の資格です。

通信講座で効率よく資格を取ろう

今回ご紹介した10種類の資格は、ユーキャンの通信講座で学ぶことができます。

ユーキャンの通信講座は、初めて学ぶ人でも分かりやすいテキストや、添削や質問サービスなどのサポートも充実しているので、難関資格でも取得をサポートしてくれますよ。

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まとめ

ユーキャンのHPでは、実際に受講して資格を取得した人の声を見ることができますが、その中には50代60代という人も多く掲載されています。

取得するきっかけも様々ですし、取得までの道のりも様々。

資格取得に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

きっと背中を押してくれますよ。