「メンタルケア心理士 求人」「心理カウンセラー 仕事」
などで検索すると、多くの求人情報を見つけることができます。
しかし、実際に詳細を見てみると《実務経験がある人》《臨床心理士資格を有する人》といった条件がでてくるので、「メンタルケア心理士は役に立たないじゃないの?」と思ってしまいますよね。
確かにメンタルケア心理士の資格を取得したからといって、すぐに心理カウンセラーとして働ける人は多くないのが現状です。
しかし、心理カウンセラーの求人が全くないわけではなく、メンタルケア心理士資格を活かせる場所はたくさんあります。
資格を活かす方法を知っていれば転職に役立てることもできるでしょう。
メンタルケア心理士・カウンセラーとして働くために
必ずしも『メンタルケア心理士資格取得=就職・転職』ではありませんが、実際にカウンセラーとして活躍している人がいるのも事実です。
そんな方たちは次のような方法で‟道”を見つけています。
未経験OK・研修制度ありの求人を見つける
心理カウンセラーの求人の中には、以下のように《未経験OK》《研修制度あり》という求人もあります。
(出典:マイナビ転職)
このような求人を見つけることができれば、カウンセラーとして働くことも可能でしょう◎
ボランティアで経験を積む
まずは地域ボランティアで実践を積んだり、人脈やコミュニティーを広げていくことも大きな一歩です。
傾聴ボランティアや「いのちの電話」のような電話相談員、メールカウンセラーであれば、メンタルケア心理士の資格が大いに役立つでしょう◎
ヒューマンアカデミーの就職・転職サポートを利用する
「自分ひとりで就職・転職先を見つけるのが難しそう」と感じた人はヒューマンアカデミーに相談してみましょう◎
メンタルケア心理士資格を取得するためにはヒューマンアカデミーたのまなのメンタルケア心理士講座を受講しなくてはいけませんが、受講生(修了生)は就職サポートを受けることができます。
仕事の探し方や求人情報を教えてくれるだけでなく、履歴書の添削や面接の練習を相談することもできる心強い存在です。
上級資格でステップアップ
心理カウンセラーとして活躍している人の多くは、メンタルケア心理士に留まらず、上級資格や専門資格にも挑戦しています。
次の表はヒューマンアカデミーたのまなで取得できる心理系資格の講座と、各資格が活躍できる場をまとめた表です。
(出典:ヒューマンアカデミーたのまな)
このように、ひと言で心理資格といっても様々で、それぞれの資格によって得意分野も異なってきます。
- より本格的に学びたい・・・「NLPファンダメンタル通信コース」
- 教育に携わりたい・・・「メンタルケア心理士講座」+「不登校訪問専門員養成講座」
といったように、上級資格や専門分野に特化した資格をとることで活躍の場が広がったり、あなた自身のステップアップになるでしょう。
複数の資格を目指せるセット講座も充実しているので、あなたに合った講座を選んでくださいね。
メンタルケア心理士資格を活かせる仕事一覧
心理カウンセラーとしてでなくても、メンタルケア心理士資格が役立つ仕事や職場は多く存在します。
- 医療・福祉分野
- 産業分野・一般企業
- 教育分野 など
ざっと挙げてみても、このように様々な分野でメンタルケア心理士資格を役立てることができます。
メンタルクリニック
メンタルクリニックの事務や受付、カウンセラーのアシスタントとして働くことができます。
事務職では一見必要ないようにみえるかもしれませんが、カウンセリングを行わなくても、その患者さんの状態を把握しておくことは仕事力の向上につながります。
アルバイト求人サイトでは、メンタルクリニックの受付・事務の仕事は比較的簡単に見つけることができます。
(出典:アルバイトEX )
看護師・保健師さんのスキルアップ
看護師さんや保健師さんがスキルアップの一環としてメンタルケア心理士資格を取得することがあります。
看護師さんが心理資格を取得してメンタルクリニックへ転職するケースはよくあり、介護施設などでも重宝される存在です。
身体と心は密につながっているので、特に医療や福祉の現場ではメンタルケア心理士資格の知識は必要とされるでしょう。
心の問題にも対応できる先生
学校の教師や塾の講師の人にもメンタルケア心理士資格はおすすめです。
近年では子どもでもうつ病を発症することもありますが、まだまだ世間の認識や理解は乏しいものがあります。
教育の現場で働く教師が率先して正しい知識や経験を積むことが求められるでしょう。
子どもの心に寄り添う仕事としては、以下のような児童福祉支援施設などでの仕事もあります。
(出典:リクナビNEXT)
企業の管理職、起業したい人へ
近年、過労自殺が大きな問題となっていますよね。
最悪な事態を避けるためには、労働環境の改善に努めると同時に、従業員のメンタルの不調を予防・早期に治療することが求められます。
『上司として部下のメンタルの不調にどう対応するのか』『会社全体としてメンタルケアにどう取り組むのか』といったことにメンタルケア心理士の知識を役立てることができます。
管理職や起業を目指す人にとっては、ぜひ学んでおきたいことの一つがメンタルケア(心理学)なのです。
メンタルケア心理士の求人・仕事まとめ
メンタルケア心理士(カウンセラー)の求人はあまり多くないですが、実際にカウンセラーとして活躍している人たちは次のような方法で”道”を見つけています。
- 未経験可の求人を見つける
- ボランティアから始める
- ヒューマンアカデミーの就職サポートを受ける
- 上級・専門資格をとる
また、医療福祉や教育現場など、メンタルケア心理士資格を活かせる仕事はたくさんあります。
あなたなりの資格の活かし方で心理カウンセラーの道を拓いていきましょう!
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