スキンケアマイスター資格は日本コスメティック協会が認定する資格です。
コスメマイスターも認定している協会の資格なので、他のスキンケア資格よりも化粧品分野に力を入れた講座となっているのが特徴◎
また他のスキンケア資格と違うのは、独学で取得ができるということ。
試験範囲ともなっている指定のテキストを購入する必要がありますが、自分で勉強し、自分のタイミングでWeb試験を受けることでスキンケアマイスターになることができます。
以下では取得までの詳しい流れをお伝えしていきます。
スキンケアマイスター資格のとり方(取得までの流れ)
スキンケアマイスター資格をとるまでの流れは以下の通りです。
学校へ通ったり、添削レポートを提出するなどといったことはなく、独学で勉強をして試験へのぞみます。
Step1:指定テキストを購入し、勉強をする
指定本(テキスト)がそのまま試験範囲となるので、購入してから独学で勉強をおこないましょう。
通信講座のようなサポート制度はないようなので、わからない点があればネットや他の書籍で調べていく形になると思います。
Step2:受験の申し込みをする
勉強が終わったら公式HPから受験の申し込みと受験料の支払いを行います。
申込み完了メールが届けばOK!
受験料:5,500円(税込)
その他テキスト代金、資格登録料などがかかります。
Step3:Web試験を受ける
Web試験を受験します。試験終了と同時に合否がわかるので、合格していればそのまま資格登録をおこなってください。
スキンケアマイスター資格のテキストと内容
(出典:日本コスメティック協会HP)
公式HPには3冊の書籍が指定テキストとして載っていますが、必要なのは『日本コスメティック協会 検定参考図書』と『日本コスメティック協会検定テキスト コスメQ&A』の2冊のようです。
化粧品の知識を中心にスキンケアの基礎知識、サプリ、エステについてなどを学びます。
日本コスメティック協会が認定している資格なので、他のスキンケア資格と比べて「化粧品」に関する内容が多い気がします。
その分、化粧品販売員や化粧品メーカーの方が多く取得を目指す資格のようですね。
合格率75%!スキンケアマイスター試験問題の難易度とは
スキンケアマイスターの試験はWeb試験で、全50問の選択式問題となっています。(正解率80%以上が合格基準)
公式発表によると合格率は75%なので、難しすぎる試験というわけではないでしょう。
しかし勉強範囲が広いですし、しっかりとテキストを読み込んで理解していないと合格基準に達することはできないと思います。
合否結果はその場でわかるので、合格していた場合には資格登録をおこないます。
この手続きをおこなわないと「スキンケアマイスター」を名乗ることができませんので、注意してくださいね。
エステティシャンにはスキンケアアドバイザーがおすすめ
さきほどもお伝えしましたが、スキンケアマイスター資格は化粧品についても多く学べる資格です。
そのため化粧品販売員、化粧品メーカーの社員、ネイリストの女性に人気のある資格です。
しかし、もしあなたがエステティシャンの仕事をしている、もしくは目指したいということであれば類似資格の『スキンケアアドバイザー資格』の方がおすすめです!
(出典:公式HP)
スキンケアアドバイザーはその名の通り、スキンケアのアドバイスをする専門家としての知識が学べる資格です。
肌の構造や正しいスキンケア方法などの基礎が学べることはもちろん、接客技術などのエステティシャンとして必要なスキルも勉強できるのが特徴◎
通信講座でマイペースで学べるうえ、レポートで資格取得ができるので忙しい女性でも安心で、現役エステサロンオーナーの方も多く取得していますよ!
参考関連記事:「試験なしで取得できる!スキンケアアドバイザー資格とは」