現役東大生であり 数々のベストセラー著者による、誰にでも無理なく続けられる "東大式集中力テクニック" をまとめた1冊『東大集中力』が2019年8月23日、発売されました!
勉強でもビジネスでも、一生使える!
面倒なこと、苦手なこと、やりたくない事も先延ばしにせず、サクサク出来るコツが詰まった1冊です。
書籍『東大集中力』の内容紹介
勉強時間を増やしても成績が上がらない時期があり、結果2浪することに。
それは 集中力がない状態で受動的に勉強をしていたのが原因だった と後に分析。
進学後、年間100人以上の東大生の勉強法を調査すると集中力の有無が大きく関係していたことが分かる。
■東大生はなぜすぐに没頭できるのか
「東大生はなぜ東大生になれるのか?」という質問の答えも、「集中力」であると答えることができます。
実は、東大生の約 6 割は受験で大切なことは「集中力」と考えている そうです。
■「集中する」=「頑張る」ではない
僕は今から皆さんに、「どうすれば集中できるのか?」という話をするわけですが、その時に大事にしてもらいたいのは「頑張ろう!」という気持ちを捨てて いただきたいということです。この本で示すのは、「頑張らない集中」です。
その方が、東大生が週 50 時間を「頑張らずに」勉強しているように、無理なく続けて結果も出すことができるのです。
■自分のタイプを知ると集中力が飛躍的に上がる
①『左脳型』か『右脳型』
『左脳タイプ』はこんなタイプ……目の前のことを合理的に納得できるように考えて
- 方法 1 :先ほどの「目標」から逆算して考えてみる
- 方法 2 :報酬を作り、行動することに合理性を作ってみる
『右脳タイプ』はこんなタイプ……気分を向上させるための手段を考える
- 方法 1 :音楽や趣味の力を借りて、気分を上げる
- 方法 2 :ライバルを作って、競争心を持つように頑張る
②『慎重派』か『行動派』
- 「計画を立てる」「アウトプットをどう作るかを考える」というのが楽しいと感じる なら……「慎重派」
- 「計画を見直す」「アウトプットしてタスクがクリアする」ことが楽しいと感じるなら……「行動派」
③『努力型』か『高率型』
- 努力に価値を感じて、よりたくさん頑張ろうとするタイプ……「努力型」
- 努力に価値を感じず、もっと効率的に出来ないかどうかを考えるタイプ……「効率型」
自分のタイプを知ることで、能力を最大限引き出す集中力が手に入ります。
■東大式集中テクニックの3つのポイント
- 「目標を明確化」
- 「モチベーションの維持」
- 「アウトプット」
各章でそのポイントを具体的に解説しています。
■実は集中力を阻害する一番の要因は、「自分にはできない」と思うこと
目標を建てる段階で「いや、これは自分にはできないだろう」と考えたり、やる前から「いや、これやっても意味ないじゃん」と報酬がゼロであると見積もってしまうというのが一番集中力を削いでしまうのです。
『自分でもできるかもしれないと考えて、とりあえずやってみようと思う』というのが、集中においてすごく大切で、一番大変なものなのです。