このページでは《野菜ソムリエ資格の取り方》を詳しくお伝えしていきます。
「サクッと資格を取得したい」「仕事と両立させてゆっくり勉強したい」など、あなたに合った取得方法を選べます。
野菜ソムリエ資格 の取り方・取得までの流れ
まず、流れとしては以下の3ステップで野菜ソムリエになることができます。
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1専用講座を受講する
野菜ソムリエ協会が認定する公式の講座を受講します。
ユーキャンなどの他通信講座や 独学での勉強はできません。
講座は全7科目から成っており、「野菜ソムリエの役割」や「保存方法」「野菜の素材を活かす調理方法」まで幅広く学ぶことができます。
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2課題提出・試験受験
講座を受講し終わったら、試験を受験します。(マークシート式・2時間)
合格率は85%なので、ちゃんと講座を受講して勉強すれば大丈夫です。
課題について
試験とは別に、課題提出が求められます。内容は「ベジフルカルテ作り」。
一つの野菜について調べ、その野菜を使ったレシピを考える、といったものになります。(詳しくは受講中に指示があります)
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3試験合格・認定書発行
試験に合格すれば、認定書を発行してもらい、晴れて野菜ソムリエです!
好みに合わせて選べる!野菜ソムリエ講座の受講方法
Step1の専用講座の受講は、4通りの方法を選ぶことができます。
【通学制】講師から直接学べる&ワークショップあり
全ての講義を全国各地の会場で学びます。
土日の2日間で学ぶ短期集中日程から、週一のペースで1ヵ月かけて通う日程まで地域によって様々です。
講義では、食べ比べなどのワークショップやグループワークも行われます。
通学制のメリット・デメリット
- ワークショップで理解度が深まる
- 仲間・友達ができる
- 日にちが決まっているので予定が合わないと難しい
試験は講座とは別日に行われますが、講座の申し込み段階で試験日も設定されています。
※講座・試験ともに振替制度が利用できます
【通信講座】自分のペースで野菜ソムリエを目指せる
全ての講義を通信教材で学ぶスタイルで、「Web版」と「テキスト版」の2通りがあります。
「Web版」の場合、学習から試験まですべてオンラインで済ますことができ、「テキスト版」では会場試験かオンライン試験かを選ぶことができます。
通信制のメリット・デメリット
- いつでもどこでも自分のペースで勉強できる
- 近くに講義会場がなくても取得が目指せる
- わからないところがあっても自分で解決しなくてはいけない
【半通学制】両方のいいとこどり!
通学と通信を半々で受講するスタイル。
ワークショップなどを行う4講義は通学で、残り3講義は通信教材で自分で勉強します。
【通学制】と同様、試験日は定められています。
【通信制(地域制ワーク付き)】ワークも行える
講義は全て通信教材で受講しますが、それに加えて地域校でのワークショップ1回(食べ比べ体験と課題作成レクチャー)を受講できます。
試験も地域校で受験できますが、試験日が定められています。
野菜ソムリエ資格取得までの期間は1ヵ月~2カ月
このように4つの受講スタイルを選べる野菜ソムリエ資格ですが、取得までの期間は どのスタイルをとっても約 1~2カ月です。
まず、「できるだけ早く取得したい」人におすすめは【通学制】の短期集中講座(2日間)。
ただし、公式HPで実際に日程を見てみるとわかりますが、講座から試験日までの間が約 1 ヵ月空くこともあるため、‟取得までの期間”で考えると 1 ~ 2 カ月はかかるでしょう。
※講座受講から試験日の間隔は、その時々のタイミングなどで異なります。
また、「ゆっくり勉強したい」人には、自分のペースで受講できる【通信制】がおすすめ◎
受講ペースも試験日も自分で決めることができるため、社会人には人気の受講スタイルです。
約 1ヵ月かけて勉強し、試験にのぞむ人が多いです。
※芸能人に人気の資格!
[当記事の参照サイト] ・一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会 野菜ソムリエ資格 公式HP
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