アスリートが最高のパフォーマンスを続けるためには、食事がとても重要。
プロのアスリートだけでなく、部活動やクラブチームで頑張る子どもや、趣味で取り組む人たちなど、スポーツに取り組む全ての人たちにも食事のサポートが重視されています。
スポーツに関わる食生活への注目が高まり、資格も様々なものが誕生しています。
今回はその中からスポーツフードアドバイザーとアスリートフードマイスターをピックアップ。

スポーツフードアドバイザーとアスリートフードマイスターの概要を比較
まずは、スポーツフードアドバイザーとアスリートフードマイスターの概要を見てみましょう。
スポーツフードアドバイザー | アスリートフードマイスター3級 | |
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認定団体 | 一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP) | 株式会社アスリートフードマイスター |
受験資格 | キャリカレ「スポーツフードアドバイザー講座」の修了 | 「アスリートフードマイスター3級コース」を受講 |
受講方法 | 通信講座 | 通学・通信(Web) |
費用 | 受講料:68,800~88,800円 受験料:5,600円 | 入会金:11,000円 受講料(修了試験料含む):62,700円 |

スポーツフードアドバイザーとは?
スポーツフードアドバイザー資格は、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定する資格です。
スポーツフードアドバイザー | |
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認定団体 | 一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP) |
受験資格 | キャリカレ「スポーツフードアドバイザー講座」の修了 |
試験日程・会場 | カリキュラム修了後、随時、在宅受験 |
履修内容 | ・体と栄養に関する全般 ・運動とエネルギーに関する全般 ・スポーツと食事に関する全般 ・ライフステージ別の栄養と食事に関する全般 ・スポーツと水分補給 ・期別の栄養と食事に関する全般 ・スポーツ選手のメンタルケア ・食事指導(レシピ含む)に関する全般 |
合格基準 | 得点率70%以上 |
費用 | 受講料:68,800~88,800円 受験料:5,600円 |
スポーツ栄養に関するスペシャリスト
日本能力開発推進協会(JADP)では、スポーツフードアドバイザーについて次のように紹介しています。
アスリートの栄養管理に必要な基礎知識はもちろん、栄養素とエネルギー・運動の関係、ライフステージ別の栄養と食事、目的別の食事指導、試合のための食事とレシピ、種目別の食事レシピなど、専門家として必要な能力を備えていることを証明するものです。
スポーツに取り組む子どもからプロのアスリートまで、最大限のパフォーマンスを発揮できる食事の知識の証明となるスポーツフードアドバイザー資格。
スポーツをしている家族のサポートができることはもちろん、自身が競技者であれば、自分自身のスキルアップにもなります。
監督やコーチ、トレーナー、管理栄養士など、選手を支える人にも生かせる知識に。
近年、様々なスポーツを趣味にしている人が増加しているので、飲食店や食品関係の商品開発に携わる人、料理教室の講師など、飲食関係の仕事をしている人にも、メニューや商品の幅を広げるのに役立ちそうですね。
キャリカレの通信講座受講が必須
スポーツフードアドバイザー資格試験は、キャリカレ「スポーツフードアドバイザー講座」の修了が受験資格となっています。
キャリカレ「スポーツフードアドバイザー講座」の概要はこちら。
キャリカレ「スポーツフードアドバイザー講座」 | |
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教材 | ・テキスト ・食事レシピBOOK ・実践練習指導サービス冊子 ・キャリカレノート ・添削問題 (映像講義・Webテキストあり) |
添削課題 | 3回 |
質問サポート | サポート期間中は何度でもOK |
学習期間 | 標準学習期間:3ヶ月 サポート期間:800日・700日・600日から選択可能 |
受講料 | Aコース(サポート期間800日):88,800円 Bコース(サポート期間700日):78,800円 Cコース(サポート期間600日):68,800円 |
キャリカレは、紙のテキストや豊富な副教材のほか、スマホがあればどこでも見ることができる映像講義やWebテキストもあるので、仕事や家事に忙しい人も勉強しやすいのが嬉しい通信講座。
さらに、サポート期間を800日・700日・600日から選択できるので、自分の予定やお財布とも相談して受講ができます。
受講料がお得になるキャンペーンもいろいろと実施されていますので、キャリカレのHPをチェックしてみてくださいね。
アスリートフードマイスターとは?
アスリートフードマイスターは株式会社アスリートフードマイスターが認定している資格です。
アスリートフードマイスター3級コース | |
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受講方法 | ・通学(東京・大阪・福岡) ・通信(Web) |
カリキュラム | ・アスリートフード学 ・フード・チョイス ・フード・プランニング ・アスリート・レシピ (4コマ×1.5時間) |
受講料 | ・入会金:11,000円 ・受講料(修了試験料含む):62,700円 |
最適なアスリートフードプランについて3級から1級までレベルアップ
株式会社アスリートフードマイスターは2014年に設立した会社で、アスリートフードマイスター養成やアスリートのための食の情報提供などを行っています。
その中で、アスリートフードマイスターについては、
アスリートのパフォーマンスを最大化するために、年齢別・競技別・タイミング別に、最適なアスリートフードプランを提供する人材です。
と位置付けています。
アスリートフードマイスターは3級からスタートし、2級・1級とステップアップすることができます。
各級のレベルは、
- 3級:「スポーツのための食事学」の基礎知識を取得
- 2級:アスリートの食事マネジメントを担える人を目指す
- 1級:高度な健康管理を要求するプロやハイアマチュアアスリートに帯同できるアスリートフードマイスター
としています。
家族や自分など、身近な人を支える知識は3級、スポーツ関係の仕事に活かしたい人は2級、プロのアスリートに関わる仕事をしたい人は1級取得を目指しましょう。

認定団体が実施する講座を受講【通学・Webなどから選べる】
アスリートフードマイスターは、株式会社アスリートフードマイスターが実施する養成講座を受講することで取得することができます。
アスリートフードマイスター3級は、通学か通信で受講可能。
3級は1.5時間×4コマで学ぶことができるので、1日で受講できます。
受講後に修了試験を受け、合格することでアスリートフードマイスター3級を取得。
通学の場合、現在東京・大阪・福岡で開講されています。
講師に直接質問しながら受講することができます。
通信はWeb動画で学習し、試験もWebで受験。
通信は自分のタイミングで受講ができるので、まとまった時間が取りにくい人でも安心です。

無料でオンライン説明会が実施されていますので、気になる人は参加してみてくださいね。
スポーツフードアドバイザーとアスリートフードマイスターどちらを取得する?
スポーツ栄養についての資格であるスポーツフードアドバイザーとアスリートフードマイスター、どちらも履歴書に書くことができますし、魅力的な資格です。
では、どちらを取得すればいいのか?
比較していきましょう。
内容で比較すると?
それぞれの履修内容について比較してみましょう。
スポーツフードアドバイザー | アスリートフードマイスター(3級) |
・体と栄養に関する全般 ・運動とエネルギーに関する全般 ・スポーツと食事に関する全般 ・ライフステージ別の栄養と食事に関する全般 ・スポーツと水分補給 ・期別の栄養と食事に関する全般 ・スポーツ選手のメンタルケア ・食事指導(レシピ含む)に関する全般 | ・アスリートフード学 ・フード・チョイス ・フード・プランニング ・アスリート・レシピ |
アスリートフードマイスターは3級のみの内容ですが、スポーツフードアドバイザーの方が内容が多く感じますね。
アスリートフードマイスター3級は、「スポーツのための食事学」の基礎知識の習得がメイン。
より深めたい場合は2級、1級とステップアップをしていくので、アスリートフードマイスターはじっくり深めていきたい人向けと言えそうです。
メモ
- 幅広く知識を学んでおきたいならスポーツフードアドバイザー
- まずはスポーツ栄養の基礎知識からじっくりステップアップしたいならアスリートフードマイスター
取得方法で比較すると?
それぞれの資格の取得方法を確認してみましょう。
スポーツフードアドバイザー | アスリートフードマイスター(3級) | |
取得方法 | キャリカレ「スポーツフードアドバイザー講座」修了後に、在宅で資格試験を受験 | 養成講座を通学か通信(Web)で受講後、修了試験を受験 |
期間 | 標準学習期間3ヶ月+受験後、合否発表まで1ヶ月程度 | 1.5時間×4コマの受講と修了試験 (最短1日で受講可能) |
スポーツフードアドバイザーは、キャリカレ「スポーツフードアドバイザー講座」を修了することで資格試験の受験資格を得ることができます。
キャリカレ「スポーツフードアドバイザー講座」は標準学習期間3ヶ月の中で、添削課題3回の提出も必要です。
一方、アスリートフードマイスターは、認定団体が実施する養成講座を受講し、修了試験をパスすることで認定となります。
アスリートフードマイスター養成講座は計6時間のカリキュラムを、通学またはWebによる通信で受講します。
通信での受講は、いつでもWebで試験を受けることができるので、最短1日で受講から受験まで終えることも可能。
メモ
- スポーツフードアドバイザーはキャリカレ「スポーツフードアドバイザー講座」で添削課題を提出しながら学習を進める
- アスリートフードマイスターは計6時間の講義で学習する
費用で比較すると?
受講から資格試験までの費用を比較してみましょう。
スポーツフードアドバイザー | アスリートフードマイスター |
受講料:68,800~88,800円 受験料:5,600円 【計74,400~94,400円】 | 入会金:11,000円 受講料(修了試験料含む):62,700円 【計73,700円】 |
このように比較すると、アスリートフードマイスターの方が若干安く感じます。
しかし、キャリカレではキャンペーンで指定のコースが約70%オフになったりします。

メモ
- お得になるキャンペーンを活用するとスポーツフードアドバイザーの方が安く取得可能
ラーキャリ「アスリートフードアドバイザー資格」もおすすめ
ここまで「スポーツフードアドバイザー」と「アスリートフードマイスター」の違いを比較してきましたが、実はスポーツ栄養の知識が学べる資格はこの2つだけではありません。
自分のペースで学べて、最短で資格取得も目指せる選択肢として、ラーキャリ「アスリートフードアドバイザー資格取得講座」も注目されています。
ラーキャリ「アスリートフードアドバイザー資格取得講座」 | |
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教材 | テキスト・問題集・添削課題 |
添削課題 | 1回(提出は任意) |
受講期間 | 2年以内 最短3週間で資格取得も可能 |
質問サポート | LINEチャット対応(365日OK) |
受講料(通信講座+試験) | 49,600円 →39,500円で受講できるキャンペーン中 |
ラーキャリ「アスリートフードアドバイザー資格取得講座」は、添削課題の提出は任意なので、添削課題をスルーしてすぐ本試験に進むことができます。
なので、受講開始から最短3週間で資格取得も可能。
受講は最長2年、添削課題を活用してゆっくり勉強したい人にも嬉しい受講期間です。
受講料もお得になるキャンペーンが実施されていてお財布にも優しいですよ。
まとめ
ポイント
- スポーツ栄養についての知識が得られるスポーツフードアドバイザー資格とアスリートフードマイスター資格
- スポーツフードアドバイザーはキャリカレの通信講座を受講して取得、スポーツ栄養についての知識が幅広く得られる
- アスリートフードマイスターは3級から1級までステップアップできる資格、認定団体の養成講座(通学or通信)を受講することで取得、3級は最短1日で取得可能
真剣に打ち込めば打ち込むほど、多くのことを得られるスポーツ。
集中して打ち込むためのコンディション作りに欠かせない食事の知識が得られる資格を、今回は比較をしながら紹介しました。
より楽しく、より集中して、より強くなるためにぜひ学んでほしいスポーツ栄養の知識とスキル。
自分に合った資格を取得してみてくださいね。