不動産の売買や賃貸の仲介の際に必要な存在である宅地建物取引士(宅建)。
不動産取引では非常に大きな金額が動きますし、法律なども複雑。
不動産取引を適切な運用のために重要な役割を果たす国家資格です。
毎年10月に資格取得試験が行われ、受験資格が特にないので誰でも挑戦できる宅建資格。
ですが、合格率が約17%と狭き門となっています。
効率よく勉強をして、しっかり対策をすることができる通信講座の活用が合格の近道です。
今回はフォーサイト「宅建講座」を見ていきましょう。
フォーサイト「宅建講座」はどんな講座?
さまざまな資格に対応した通信講座を開講しているフォーサイト。
その中でも人気講座なのが「宅建講座」です。
どのような講座なのか見ていきましょう。
自分に合った学習プランを選べる
フォーサイト「宅建講座」では、自分に合った学習プランを選んで受講することができます。
フォーサイト「宅地建物取引士通信講座」 | 内容 | 受講料(税込/送料別) | 一般教育訓練給付金対象 |
---|---|---|---|
バリューセット1 | 基礎講座・過去問講座 | 59,800円 | 〇 |
バリューセット2 | 基礎講座・過去問講座・直前対策講座 | 64,800円 | 〇 |
バリューセット3 ※全額返金保証制度対象 | 基礎講座・過去問講座・直前対策講座・科目別答練講座・過去問 一問一答演習 | 69,800円 | 〇 |
【単科講座】基礎講座 | 基礎講座(テキスト4冊・eラーニング) | 47,800円 | |
【単科講座】過去問講座 | 過去問講座(問題集5冊他・eラーニング) | 47,800円 | |
【単科講座】直前対策講座 | 直前対策講座【法改正・統計資料対策編/択一対策編 】(特別テキスト・eラーニング) | 10,800円~ ※単編か2編か選択可能) | |
【単科講座】科目別答練講座 | 科目別答練講座(問題用紙 4冊・解答・解説 4冊・解答用紙 4枚・eラーニング) | 21,800円 | |
【学習経験者向け】再チャレンジセット | 過去問講座・直前対策講座・科目別答練講座・過去問 一問一答演習 | 52,800円 |
初めて宅建試験に挑戦する人には、基礎から試験対策までカリキュラムが組まれているバリューセットがおすすめ。
基礎講座に加えて、試験対策がセットになってお得に受講することができます。
これまでに宅建に挑戦したことがある人や、勉強をしたことがある人には、再チャレンジセットや単科講座も。
分かりやすいフルカラーテキストとライブ講義
フォーサイトのテキストはフルカラー。
しかも、重点を分かりやすくまとめることや、表や図などで分かりやすくすることなどにこだわっています。
テキストの満足度はなんと91%。
特に初めて学ぶ人には、分かりやすいのはありがたいですよね。
また、受講生が利用できるライブ配信講義「eライブスタディ」も人気。
月1~2回開催されるライブ講義では、自分の学習ペースを確認したり、他の受講生とのチャットでモチベーションにつながったりするのでぜひ活用したいサービスです。
他にも、スマホやタブレット、パソコンを使って学習できるeラーニングシステム「ManaBun」でスキマ時間に学習を進めたり、質問サービスやメルマガなどでサポートをしてくれたり、学習に心強いサービスがたくさんあります。
合格率が高い!
宅建の資格試験の合格率は17%ほど。
フォーサイト受講生の合格率は、2023年度実施試験ではなんと76.1%!
非常に高い合格率であることが分かりますね。
フォーサイトの宅建講座で不合格なら全額返金されるって本当?
フォーサイトの大きな特徴に全額返金保証制度があります。
試験に不合格となった場合に、受講料が全額返金されるというもの。
全額返金保証制度を利用するには、不合格になることのほかに条件があります。
全額返金保証制度 利用条件
- バリューセット3の受講者であること
- 本試験前日までにeラーニングの確認テストで全て100点を取ること
- 専用試験(学力テスト)得点が受験者の上位34%に入ること
- 宅建の本試験を受験すること
- 全額返金保証制度に必要な書類を提出すること
- 本試験の合格発表後に教材を返送すること
以上の条件を1つでも満たしていない場合、全額返金保証制度は利用できません。
特に、
- バリューセット3を受講しているか
- 確認テストや学力テストで必要な成績を取れているか
という点に注意が必要です。
しっかり勉強したにも関わらず不合格だった場合のみ、受講料が返金となるのですね。
また、教育訓練給付金制度を利用しようとした場合、全額返金保証制度の対象となったら教育訓練給付金制度は取り下げになります。
フォーサイト「宅建講座」口コミは?
フォーサイトのHPに、宅建講座を受講し合格した人の声が紹介されていたので見てみましょう。
テキストが理解しやすい
テキストは星の数で重要度が分かれていて、見直すときは星4個、星5個の部分を自分の中でもう一度抜粋して、見直していました。
イラストも載っていて、直感的に理解しやすかったです。字面で見てもなかなか頭に入ってこない時があり、そういう時にイラストで視覚的に学ぶことができて、こんなイラストがあったな、と後で思い出しやすかったです。
問題集は、特に解説が良いと思いました。最初はテキスト中心に勉強して、後半はずっと問題集と解説を見るのを繰り返していましたが、テキスト代わりにもなるくらい本当に素晴らしい解説だと思いました。(30代 男性)
受講者の声で多かったのがテキストが分かりやすかったというものでした。
特に初学者の人には、文字の量や、図解やイラストなどの分かりやすさで理解しやすいようです。
テキストを基に、他の問題集などに取り組むことで、知識の習熟度が上がるのですね。
eラーニングでスキマ時間を活用
ManaBunはスキマ時間や場所を選ばずに勉強できる点がかなりおすすめです。
子どもがまだ小さいので、まとまった学習時間が取りづらかったのですが、移動時間や家事のスキマ時間にちょっとManaBunを開いて一問一答演習をささっとできるところがすごく良かったです。
また、コンテンツが充実していた点も気に入っています。(30代 女性)
特に仕事や家事で忙しい人たちの声で、eラーニング「ManaBun」がよかったという人が多くいました。
スマホがあればすぐ取り組める「ManaBun」では講義動画を視聴できたり、一問一答演習で自分の理解度を確かめることができたり、様々な機能が利用できます。
通勤時間やちょっとした休憩時間などに勉強を進めることができるのは嬉しいですよね。
受講の決め手は全額返金保証制度
ホームページを見て、「不合格時の全額返金」の見出しが魅力的でした。また、満点を目指すのではなく、合格ラインを目指す「合格点主義」というキャッチフレーズも目に留まりました。令和4年度の宅建試験合格率も75.0%と高い数字を示しており、決め手のひとつとなりました。
また、比較サイトの口コミにて問題集の分かりやすさなどの評価も高かったことがフォーサイトを受講することに決めた理由です。(30代 男性)
フォーサイトの自信の証でもある全額返金保証制度。
前項で確認した通り、返金を受ける場合の条件は若干厳しめですが、条件を満たすほど勉強すれば合格を目指せるということです。
分かりやすい教材やサポート機能を使って、合格を目指しましょう。
ユーキャンの宅建講座もおすすめ
通信講座の大手であるユーキャンにも「宅建講座」があります。
ユーキャンもテキストの分かりやすさや、スマホ学習で理解度を高めていくほかに、講師からアドバイスを受けられる添削課題も。
添削課題は学習ペースの目安にもなりますし、添削の返信はモチベーションにもなりますよ。
ユーキャン「宅地建物取引士講座」 | ※一般教育訓練給付金対象講座 |
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教材 | 基礎テキスト3冊、実戦テキスト3冊、完成テキスト、本試験問題・解答解説、スマホ学習 他 |
添削 | 7回(模擬試験1回を含む) |
質問サポート | あり(1日3回まで) |
標準学習期間 | 6ヶ月 |
受講料 | 一括払い:63,000円 分割払い:3,980円×16回(16ヵ月) = 総計:63,680円 |
まとめ
ポイント
- フォーサイト「宅建講座」は分かりやすいテキストや充実の学習サポートが好評の講座
- 全額返金保証制度は条件が若干厳しいが、カリキュラムへの自信から設定されているもの
- フォーサイト「宅建講座」受講者の合格率は全国平均の4倍と非常に高い
資産となる不動産を重要視する考えは今後も高まることが予想されます。
不動産の知識を持つ宅建士は、今後も需要は高い資格。
分かりやすい教材で勉強できる環境を活用して、ぜひ取得を目指しましょう。