近年、ニュースや日常生活でもよく耳にする「SDGs」という言葉。
国際的な目標であるSDGsに対して、企業や団体の中には積極的に取り組みを始めているところが増えています。
SDGsの盛り上がりと共に、SDGs検定も人気急上昇となっています。
まだ新しく始まった資格検定のため、情報が少ないSDGs検定。
「SDGs検定の取得メリットは?」
「SDGs検定の勉強時間やテキストは?」
と疑問に思う方も多いはず。
そこで今回は、SDGs検定の取得メリットはあるのか、また勉強時間やテキストはあるのかについて紹介します。
これからSDGs検定を受けようと考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
SDGs検定とは
SDGs検定とは次のような内容の検定。
SDGs の基本的な理解、世界で起こっている課題やその取組に関する幅広い知識の習得を目指す検定
一般社団法人SDGs推進士業協会 | SDGs検定を受講する (sdgs-samurai.or.jp)
SDGsという言葉を聞く機会も多く、SDGsという言葉の認知度は急速に上昇しています。
企業や団体などでもSDGsを達成するため、目標に向かって取り組んでいるところも多くあります。
SDGsという言葉は知っていても、SDGs検定というものが存在していることを知っている人はまだまだ少ないでしょう。
SDGs検定自体もまだ新しい検定ではありますが、人気の検定の一つになりつつあります。
これから必要とされる検定であると考えられ、検定を受ける人が増えているようです。
SDGs検定の取得メリットは?
「SDGs検定を取得するとなにかメリットはあるの?」と気になる方も多いでしょう。
ここからはSDGs検定の取得メリットについて紹介します。
SDGs検定の取得メリットとして考えられるのは次の3つ。
- 就職や転職に有利
- SDGsに詳しくなる
- 社内でSDGsに関連した仕事に関われる
くわしく見ていきます。
就職や転職に有利
SDGs検定を持っていると、就職や転職に有利と考えられています。
その理由としては、SDGsへの取り組みが国連主導であり、日本政府が企業や団体などに推進しているからです。
SDGsへの取り組みを開始するように上から言われても、勉強をしていない人ではどう取り組んでいいかわかりません。
SDGsが何かは知っているけど、きちんと説明できるという人の方が少ないでしょう。
そこで、企業ではSDGs検定を持ち、SDGsについての知識を持ち合わせている人がいれば、積極的に採用したいと考えます。
また、就活を行っている人の中でも、SDGsに取り組む企業は志望度が上がっており、良い人材を確保するためにもSDGsの活動を大きくアピールしている企業もあるほど。
企業側としてもSDGsの知識のある人を求め、就活や転職をする側としてもSDGs検定を活かせる場が増えていると考えられます。
SDGsに詳しくなる
SDGs検定のために学習をすることで、よりSDGsに対する知識が深まります。
仕事などで活用する以外にも、私生活などでもSDGs検定で獲得した資格を活かせるでしょう。
SDGsには17つの目標を掲げています。
その中には個人が意識できる内容もあるため、普段の生活の中でSDGsを意識できるようになります。
個人が意識できる内容としては次の内容があげられます。
個人が意識できる内容
- 電気や水を無駄にしないこと
- 食品ロスをしないようにすること
- ゴミをなるべく減らすこと
他にもたくさん個人が意識できることはありますが、SDGs検定を受けることで自分だけでなく、回りの人にもアドバイスできるようになることも。
社内でSDGsに関連した仕事に関われる
近年は、企業などでSDGsに関連した部署やプロジェクトが設立されるケースも増えています。
SDGs検定を受けていれば、新しいSDGs関連のプロジェクトの一員に任命される可能性も高まります。
SDGsの取り組みを積極的に行っている企業であれば、昇進のチャンスにつながることも。
社内に限らず、様々な人が参加するSDGsに関するワークショップやセミナーに参加することも増えるでしょう。
SDGsの活動がきっかけとなり、社内以外の人との人脈が広がることもありますよ。
SDGs検定の勉強時間は?
SDGs検定を受けるまでに必要な時間はどれくらいでしょうか。
働きながら勉強するとなると、勉強に必要な時間が心配ですよね。
ここからはSDGs検定の勉強時間について紹介します。
SDGs検定の勉強時間は次の通り。
勉強時間
- 独学の場合10時間~
- 通信講座の場合6時間~
独学の場合、平均勉強時間は10時間~となっていますが、中には30時間、50時間必要という意見の方もいました。
SDGs検定の合格率は2021年に発表された「第5回SDGs検定集計レポート」によると、合格率は26%、平均点は59点。
2021年の応募総数は798名、合格者は195人と正式発表されています。
SDGs検定の難易度はかなり高いと言えるでしょう。
独学で勉強するのであれば、試験対策を自分自身で行う必要があります。
広い範囲をしっかり勉強することになり、勉強時間が多くなる傾向。
通信講座では、試験対策を行ってあるもので学習できるので、独学に比べ勉強時間は短いようです。
SDGs検定のテキストはある?
SDGs検定向けのテキストは一般的に販売。
ショッピングサイトなどでも簡単に手に入ります。
SDGs検定の公式HPでは蟹江 憲史著の『SDGs(持続可能な開発目標)』を参考文献として挙げています。
ショッピングサイトで約1,000円で新品を購入可能。
基本的にこの書籍を中心に検定勉強を行うことになります。
これまでは参考文献は3冊だったようですが、執筆現在は1冊となっています。
他にも書店やショッピングサイトにSDGs検定向けの書籍は多数販売。
自分に合う書籍を見つけて勉強するのも一つでしょう。
しかし独学では効率良く勉強をするのは難しいことも。
そこで、次からはSDGs検定対策を行ってくれる通信講座を紹介します。
おすすめのSDGs検定講座
(引用:プライムアカデミー公式HP)
先にも述べたように、SDGs検定の勉強を独学で行う場合、学習方法や学習内容に限界があるでしょう。
そこでSDGs検定に特化した通信講座の受講をおすすめします。
ここでおすすめするのはプライムアカデミーの「SDGs検定講座」。
プライムアカデミーのSDGs検定講座の基本情報は次の通り。
会社名 | 株式会社プッシュ |
住所 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目10潘8号渋谷道玄坂東急ビル2FーC |
責任者 | 阿部隼也 |
講座名 | SDGS検定講座 |
URL | https://primeacademy.jp/sdgs |
受講スタイル | 完全オンライン |
問い合わせ | 専用フォームより |
テキスト | e-ラーニング |
受講料 | 24,800円(税込) |
受講期間 | 1年間受講可能 |
プライムアカデミーのSDGs検定講座は日本初のSDGsに特化した通信講座。
最新のeラーニングシステムを導入しており、PCやスマホがあればどこでも学習可能です。
学習動画はほとんどが5~15分と短い動画なので、勉強が苦手な方でも続けやすいでしょう。
SDGs検定を徹底研究したチームで作成された講座なので、SDGs検定試験への対策もバッチリ。
無料のお試し受講制度もあるため、受講に不安のある方でも安心です。
まとめ
まとめ
- SDGs検定を受けると就職や転職に有利になる、理解が深まるなどのメリットがある
- SDGs検定は独学でも可能、公式の参考テキストもある
- 効率よく勉強をするにはプライムアカデミーのSDGs検定講座がおすすめ
SDGs検定は近年、注目を集める検定であり、人気も高まっています。
合格率は20~30%と決して高くありません。
独学でもSDGs検定の勉強をすることは可能。
しかし、まだ新しい検定のため、過去問なども情報が少ないなど、独学では効率が悪い場合も。
忙しい時間の中で短い時間でもしっかり学習できる、プライムアカデミーのSDGs検定講座がおすすめです。
SDGs検定を受けたいけど、どう勉強していいかわからないという方は、プライムアカデミーのSDGs検定講座を検討してみてはいかがでしょうか。