芸能人などが資格を取得したと公表することも増えている、ベビーマッサージ資格。
しかしインターネット上では、ベビーマッサージ資格はいらないという声も見かけます。
「ベビーマッサージの資格っていらないの?」
「ベビーマッサージの資格を取得した際のメリット、デメリットは?」
と疑問に思う方のために、今回はベビーマッサージ資格はいらないのか、資格取得のメリットとデメリットについて紹介します。
これからベビーマッサージの資格を取得するべきか悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。
ベビーマッサージ資格とは
ベビーマッサージ資格について簡単に紹介します。
ベビーマッサージ資格とは、お母さんが赤ちゃんに行うマッサージを指導するための資格。
実際に赤ちゃんにマッサージを行う資格ではありません。
資格は大きく分けると、民間の機関が認定を行う民間資格と、国が認定を行う国家資格があります。
ベビーマッサージ資格は、民間資格。
ベビーマッサージの教室を開いたり、ベビーマッサージの指導を行う場合、資格の取得は必須ではないのです。
ベビーマッサージ資格はいらない?
そもそも、なぜベビーマッサージ資格はいらないと言われるのでしょうか。
ベビーマッサージ資格がいらないと言われる大きな理由は、ベビーマッサージ資格が民間の資格だからでしょう。
ベビーマッサージ資格が民間資格なのであれば、ベビーマッサージ資格はいらないのでは?と思う方もいるでしょう。
実際に、SNS上でもベビーマッサージ資格はいらないという投稿を見かけます。
ベビーマッサージ、同じくらいの子の保護者が集まるきっかけとしてはいいのかもだけど、民間資格とか意味わからなくない? 各自が自由に撫でればよくない? と思ってたし、今も思ってる。
— ONISHI MAO (@mao7735) June 1, 2019
ベビーマッサージの資格とか見たら怪しいサイトみたいなん出てきてそっ閉じしたよ。目の前の子が満足すりゃいいから、資格はいらないな
— エリキチ (@Eirian0218) December 11, 2022
民間の資格ならいらないのでは、という声とベビーマッサージ自体を疑問に感じるという声もありました。
考え方は人それぞれなので、こういう意見があるのも当然です。
しかし、否定的な意見の方は、ベビーマッサージをよく理解していないか、誤ったベビーマッサージの方法で事故を起こしてしまった人を見て述べている場合がほとんど。
実際に人の身体にマッサージを施す場合には、国家資格である「あん摩マツサージ指圧師、はり師国家試験又は灸師」の資格が必要です。
ベビーマッサージはあくまで、マッサージの方法を指導するもの。
無資格で自己流のベビーマッサージを行ってしまう人がいることで、良くない評判が広まってしまっているようです。
きちんとベビーマッサージの知識を得て、正しい指導を行うためにも資格の取得することをおすすめします。
資格取得のメリットとデメリットは
ベビーマッサージ資格を取得するのであれば、メリットとデメリットも知っておきたいですよね。
ここからはベビーマッサージ資格を取得した場合のメリットとデメリットを紹介します。
ベビーマッサージ資格のメリット
ベビーマッサージ資格のメリットは次の3つ。
メリット
- ベビーマッサージの正しい知識と技術が身に着けられる
- 説得力が上がる
- 協会や団体のバックアップを受けられる
くわしく見ていきます。
ベビーマッサージの正しい知識と技術が身に着けられる
ベビーマッサージ資格取得の際には、筆記と実技の試験を実施。
先にも説明した通り、ベビーマッサージの指導に資格は必須ではありません。
自己流で行っている人から教えてもらい、知識と技術を身に着けるという方法もあります。
しかし自己流のベビーマッサージの場合、その知識や方法が実は誤っているという場合も。
ベビーマッサージ資格を認定している団体では医師や、ベビーマッサージに精通する方がカリキュラムを監修しています。
赤ちゃんの身体に関する知識からきちんと学べるように組まれているので、子育て経験のない方でも安心して正しい知識と技術を身に付けられます。
説得力が上がる
べビーマッサージ資格保有者と、無資格者の二つの教室があったら、ベビーマッサージ資格保有者の教室を選択する方が大半でしょう。
無資格者でも知名度や実績があれば人が集まる教室もありますが、自己流と言われてしまうと少し不安が残りますよね。
ベビーマッサージに関する勉強を積み、与えられたカリキュラムをきちんとこなした人しか資格は保有できません。
協会や団体で得られる知識や技術は、根拠に基づいているもの。
誰が始めたかわからない自己流のベビーマッサージより、資格保有者のベビーマッサージの方が説得力が上がります。
また、地域の児童館や公民館などでボランティア活動を行う際には、資格の提示を求められることも。
資格というのは、一定の知識と技術を持っているということを証明できるものなのです。
協会や団体のバックアップを受けられる
ベビーマッサージ資格を取得するメリットの一つに、資格認定を行っている協会や団体のバックアップを受けられるという点が挙げられます。
協会や団体では、資格を取得した方へのバックアップを行っているところが多くあります。
独立開業や教室開催のサポートを受けられるため、全くの初心者でも安心。
開業ノウハウを学べるところもあるので、将来的に開業したいと考える方にもおすすめです。
協会や団体に所属することで、最新の業界情報を得られるようにもなりますよ。
ベビーマッサージ資格のデメリット
ベビーマッサージ資格のデメリットは次の2つ。
デメリット
- 資格取得の費用がかかる
- 協会や団体のやり方を指示される
くわしく見ていきます。
資格取得の費用がかかる
ベビーマッサージ資格を取得するには、通信または通学で資格取得講座を受講する必要があります。
ベビーマッサージ資格を取得するのに必要となる費用は5万円~22万円ほど。
通信か通学か、または協会や団体によって金額は異なりますが、資格取得に費用がかかるという点では同じです。
資格取得のために自宅から少し離れた場所に通う必要があれば、交通費もかかります。
金銭面で負担がかかるという点ではデメリットと言えるでしょう。
協会や団体のやり方を指示される
ベビーマッサージ資格を取得する際には、資格認定を行っている協会や団体のカリキュラムに沿って学習を行います。
つまり、協会や団体の理念や方針に従うことになります。
協会や団体の名を使って教室を開く場合、協会や団体のやり方を指示されることも。
ベビーマッサージ資格を認定、発行している協会や団体はたくさんあります。
その協会や団体がどんな方針でどんな内容のベビーマッサージを教えているのか、事前にチェック。
また、その協会や団体が無くなってしまっては資格も無効となってしまうので、信頼できる団体かどうかも注意しましょう。
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「ベビーマッサージの資格を取得したいけどどうすればいいの?」
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ベビーマッサージプロフェッショナルは一般社団法人日本技能開発協会(JSADA)が発行している資格。
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まとめ
- ベビーマッサージ資格は民間資格なので必須ではないは取得した方がよい
- ベビーマッサージ資格を取得すると正しい知識や技術を取得できたり、説得力が上がるなどのメリットがある
- ベビーマッサージ資格のデメリットは、費用がかかることなどがあげられる
ベビーマッサージ資格は民間資格であるため、ベビーマッサージを指導したり、教室を開く際に必要となるものではありません。
しかし、無資格者が事故を起こしたり、自己流で行った結果、トラブルを起こすこケースも。
資格を保有しているということは、その資格保有者が一定の知識と技術を持ち合わせているという証明になり、周りにも信頼と安心を与えられます。
資格を取得し、どのように活かすかは本人次第。
しかし、初めてベビーマッサージに触れ、いずれ独立開業を志している方には、資格取得は大きな後押しとなるでしょう。
ベビーマッサージの資格取得を悩んでいる方は、協会や団体の資料を取り寄せてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
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