就職や転職、キャリアアップのために資格取得を考えている方の中には、国家資格を目指す方もいらっしゃるでしょう。
国家資格の中でも、人気のある資格の1つが宅建士(宅地建物取引士)です。
不動産についての専門的な知識を求められる資格で。
実は、不動産業以外にも活躍の場があるのです。
他の資格と組み合わせることで、仕事の幅を広げられるのも嬉しいポイント
この記事では、ユーキャンで開講されている宅建士講座について解説します。
非常に実績のある講座ですので、確実に資格取得を目指したい方におすすめの講座です。
宅建士(宅地建物取引士)とは
宅建士は、正式には宅地建物取引士。
不動産業者が宅建業を営むうえで必須ともいえる資格で、国家資格のなかでも知名度と活用度が非常に高い資格です。
宅建士の仕事内容
宅建士には、独占業務で決められた仕事があります。
- 重要事項の説明
- 重要事項の説明書面への記名
- 契約書(37条書面)への記名
不動産の売買において、どれも大切な仕事。
宅建士の有資格者しか行えない業務ですので、不動産業界において需要の高い資格だということも理解できるのではないでしょうか。
宅建士の活躍の場
宅建士が活躍できるのは次のような場所です。
- 不動産会社
- 不動産管理会社
- 建築業
- 金融業
不動産会社には、従業員5人につき1人以上の宅建士資格保有者を置く、という義務があります。
そのため、不動産会社には欠かせない存在として重宝されるでしょう。
また、不動産管理会社でも取引の幅を広げるために、宅建士資格保有者が求められるケースが増えています。
物件販売まで行う大手住宅メーカーでも、宅建士資格保有者を必要とするケースがあります。
金融業に不動産の知識がいる、というのは、ピンとこない方もいらっしゃるでしょう。
不動産の担保価値を評価する際、宅建士の知識が必要となります。
加えて、グループ会社に不動産販売会社がある場合も、宅建士の資格が求められます。
このように、宅建士は就職のほか、転職やキャリアアップに有利な資格として、毎回多くの受験者が挑戦しています。
宅建士は登録が必要
宅建士として働くには、資格取得後に登録し「宅地建物取引士証」の交付を受けなければなりません。
登録には、宅地建物取引の実務経験が2年以上必要。
実務経験がない方は、宅建士の登録実務講習を受講します。
宅建士資格試験の概要
受験資格 | 特になし |
受験地 | 在住の都道府県 |
試験日 | 年1回 10月の第3日曜日 |
受験手数料 | 8,200円 |
合格発表 | 11月下旬 |
試験方法 | 50問 四肢択一式による筆記試験 |
2022年度の合格率は17.0%で、5年間の平均合格率は16.2%となっています。
宅建士試験合格までの勉強時間は300時間以上
宅建士の資格を取得するまでに必要な勉強時間は、それぞれの経験や、もともとの知識によって異なります。
不動産業で働いている方であれば、すでに知識がある分、勉強時間も短くてすむでしょう。
反対に、経験のない方であれば、みっちりと勉強する必要があります。
合格者の体験を聞くと、学習時間にも開きがあります。
短い方で100時間程度、長い方では500時間を超える方も。
平均して、300時間以上は必要だと考えて、勉強計画を立てるとよいかもしれません。
ユーキャンの宅建士講座は充分な実績あり
ユーキャンの宅建士講座は、これまでに40年以上の開講と15,405名の合格者を出した実績があります。
どのような点が支持されているのか、講座の概要と特徴をご紹介しましょう。
ユーキャンの宅建士講座の概要
講座名 | 宅地建物取引士講座 |
受講料 | 一括払い:63,000円(税込) |
分割払い:3,980円×16回=63,680円(税込) | |
教材 | 基礎テキスト:3冊 |
実践テキスト:3冊 | |
副教材:完成テキスト、本試験問題・解答解説、ガイドブック、添削関係書類 | |
添削 | 7回(模擬試験1回を含む) |
標準学習期間 | 6ヵ月 ※受講開始から試験日までが学習期間に満たない場合、翌年の試験日まで指導あり |
サポート | 質問サポート ※1日3問まで |
宅建士の試験は年1回のみなので、勉強を始めるのが遅かった方にとって、指導期間が翌年まで延びるのはありがたいですね!
うまく勉強時間がとれなかった場合、試験を翌年にするのもよいかもしれません。
ユーキャンの宅建士講座の教材は基礎と実践が充実
教材 | 基礎テキスト:3冊 |
実践テキスト:3冊 | |
副教材:完成テキスト、本試験問題・解答解説、ガイドブック、添削関係書類 |
宅建士講座のテキストは、基礎と実践の2種類です。
基礎テキストは動画とWEBテストがセットになっていて、インプットからアウトプットまでの流れができています。
テキストと動画で学習し、WEBテストで理解度の確認をする。
この流れの繰り返しで、知識の定着率が上がるでしょう。
実践テキストは過去問を徹底的に分析しています。
というのも、宅建士の資格試験は、7~8割が過去問の焼き直しといわれているのが理由。
これまでの過去問をしっかり理解すれば、確実な合格力が身につくでしょう。
テキストはすべてデジタルテキストも用意されているので、スマートフォンやタブレットがあればいつでも学習できます。
ユーキャンの合格デジタルサポートパック
ユーキャンには「合格デジタルサポートパック」というサービスがあります。
よりスマートに合格を目指すためのもので、次のようなサービス内容。
- WEBテストを通した弱点対策
- 合格のためのスケジュール管理
- 課題管理
限られた時間で合格を目指すなら、効率的な学習が欠かせません。
自分の弱点を中心に勉強していけば、合格率を上げることもできるでしょう。
ユーキャンの宅建士講座の口コミ・評判
受講を迷っている方は、本当に効果のある講座なのかどうか不安を感じているかもしれません。
実際に宅建士講座を受講し、試験に合格した方の口コミ・評判をまとめました。
ぜひ参考にしてください。
合格者の口コミ・評判には、以下のような内容が多く見られました。
- カリキュラム通りの学習で実力がつく
- 仕事、家事、育児と両立ができた
- ユーキャンのテキストだけで十分
- 自分に合った対策、サポートがありがたかった
- 隙間時間を活用できた
ユーキャンの受講者は、仕事や家事、育児と勉強を両立している方が多く、時間の有効活用が重要視されます。
そんな方にとって、ユーキャンの教材やサポートは使い勝手がよく、着実に勉強を進められたようです。
特に「隙間時間を活用できた」という声が多いのが印象的でした。
また、質問サポートを活用したという方も少なくありません。
「疑問点をいつでも質問できて安心感があった」
「親身な回答で、あきらめることなくやり遂げられた」
など、通信講座でありながら、一方通行ではないと感じられる環境は励みになったようです。
まとめ
ポイント
- ユーキャンの宅建士講座は、実績が豊富で安心感がある
- 豊富な教材と親身なサポートが心強い
- 仕事、家事、育児と両立しやすいと評判
宅建士の資格は、受験資格がないため独学でも挑戦できます。
しかし、出題範囲が広いため、仕事や家事と両立しながら1回で合格するのは難しいでしょう。
ユーキャンの宅建士講座は、長い開講実績もあり、過去の出題傾向を踏まえたテキストで勉強することが可能です。
1回で合格したい方は、ぜひ受講を検討してみてください。