「発酵の資格を取得したいけど費用を抑えたい」。
という方の選択としておすすめの「独学で取得」。
独学で取得できる発酵の資格の1つ「発酵食健康アドバイザー」。
この記事では、発酵食健康アドバイザーについて解説。
取得方法や、確実に資格を取得できる勉強方法を解説します。。
発酵食健康アドバイザーとは
発酵食健康アドバイザーとは、日本インストラクター技術協会が認定する資格です。
発酵食品や発酵食品を使った料理に関する知識がある、ということを証明する資格で、取得のためには様々な知識を求められます。
発酵食健康アドバイザーの概要
<求められる知識、技能>
- 発酵食品の発酵過程における微生物や金の働き
美容や健康にどのような効果があるのか
発酵の種類とそれぞれの違い
菌類の種類とそれぞれの効果や働き - 発酵食品を使った料理
- 効果的な食べ合わせの方法
- 自家製発酵食の作り方
- 発酵食品を生活に取り入れるためのアドバイスに関する知識、技能
発酵食健康アドバイザーの資格を取得するには、上記のような知識と技能が求められます。
これだけの知識や技能があると証明される資格なので、取得後は、美容や健康などに発酵食品の知識をもってアドバイスできる、講師として活動できます。
発酵食健康アドバイザー資格の概要
受験資格 | 特になし |
試験月 | 2月、4月、6月、8月、10月、12月 |
受験料 | 10,000円(税込) |
受検申請 | インターネットからの申し込み |
受験方法 | 在宅試験 |
合格基準 | 70%以上の評価 |
試験内容 | 発酵とは 発酵と腐敗 主な発酵の種類 発酵食品と歴史 主な発酵食品 発酵に関わる微生物 発酵食品における主な発酵 発酵食品と酵素 発酵を抑えるための要素 など |
発酵食健康アドバイザーの資格試験は、日本インストラクター技術協会の公式ホームページから申し込みが可能です。
在宅受験ですので、試験会場に出向く必要はありません。
試験期間中に解答用紙に記入し、返信用封筒に入れて投かんすればOKです。
試験は2ヶ月に1回実施されており、申し込み期間は試験期間の前月に設定されていることが中心。
2022年11月現在、発表されている試験は次のような日程です。
試験期間に対する申し込み期間などの目安としてご覧いただき、詳細は日本インストラクター技術協会のホームページをご確認ください。
試験期間 | 2023年2月20日~25日 |
受験申し込み期間 | 2023年1月1日~31日 |
受験票・試験問題・解答用紙発送日 | 随時 |
答案提出期限 | 2023年2月28日 |
合否発表日 | 2023年4月10日 |
発酵食健康アドバイザーの口コミ
発酵食健康アドバイザーについて、次のような口コミが寄せされています。
日本酒も発酵食品です
日本酒も発酵食品です私たち日本人にとって馴染のあるものが発酵食品です。醤油やみそ、お酢や納豆に漬物、そして日本酒も発酵食品です。発酵食健康アドバイザーとして活動している私は、発酵食品をアレンジして様々な料理に役立てています。公式ホームページより
制限付きの食事が楽しくなりました。
制限付きの食事が楽しくなりました。歳を取って食事制限が出来たことが切っ掛けで、色々な食品に対して正しい知識を身に付けたくて日々勉強をしています。制限にも引っ掛からないため歴史も古く健康に良い発酵食品が好きです。安全だと解っていると食事が楽しくなります。取得出来たこと自体も嬉しく思います。公式ホームページより
★発酵食品マイスター★発酵食健康アドバイザーの資格を取得!うつ病で苦しむ母のために、発酵食品を取り入れた食生活に変えていったところ、約1年で良い変化が見られるようになりました(^o^)この経験を、病に苦しむ人達に役立てたいです! #健康 #美容 #発酵 #病に苦しむ人を助けたい pic.twitter.com/ewpXr8WJFq
— 虹せんせい (@niji_niji323) October 10, 2022
口コミをまとめると
ポイント
- 付加価値を上げたい
- 制限付きの食事がたのしくなった
- 料理が楽しくなった
と通常の料理や料理教室などで活用している方が多いようです。
発酵食健康アドバイザーは独学で取得可能
発酵食健康アドバイザーは独学での資格取得が可能です。
受験資格は特にないため、あらかじめ受講しなくてはならない講座や、購入しなければならないテキストもありません。
日本インストラクター技術協会のホームページに資格試験の概要が掲載されていますので、その内容を勉強し、試験で70%以上正解できれば大丈夫です。
試験概要一部
- 発酵とは
- 発酵と腐敗
- 主な発酵の種類
- 発酵食品と歴史 など
発酵食品は歴史が長く、奥が深い分野です。
試験の概要を見ても内容は多岐に渡るため、しっかりと計画を立てて勉強を進めた方が良さそうですね。
公式テキストや問題集も存在しないため、市販の発酵食品に関する本で勉強することになるでしょう。
発酵食健康アドバイザーおすすめの勉強方法
発酵食健康アドバイザーの資格取得を目指すなら、SARAスクール「発酵食品講座」がおすすめです。
独学が苦手で確実に資格を取得したい、という方にぴったりな講座ですので、ぜひ詳細をチェックしてみてください。
SARAスクール「発酵食品講座」とは
通信講座 | SARAスクール |
講座名 | 発酵食品資格取得講座 公式サイト |
認定機関 | 日本生活環境支援協会 日本インストラクター技術協会 |
勉強スタイル | 通信講座 |
標準学習期間 | 6ヶ月 (1日30分) |
合格基準 | 70%以上 |
合格率 | 公表なし。おそらく7割ほど |
取得できる資格 | 発酵食品マイスター資格 発酵食健康アドバイザー資格 |
受講料 | 59,800円~(税込) |
SARAスクールの「発酵食品講座」は発酵食品マイスター資格、発酵食健康アドバイザー資格の2つに対応しています。
基本コースとプラチナコースの2コースがあり、プラチナコースは課題を全て提出すれば資格試験を受験することなく資格を取得することが可能なんです。
基本コースより受講料が高く設定されていますが、基本コースは資格試験のために別途受験料を支払う必要があります。
発酵食品マイスター資格、発酵食健康アドバイザー資格はどちらも受験料が10,000円なので、2つの資格試験に申し込むと同じ金額になるんですね。
しかし、基本コースの場合は資格試験に合格しなければ資格は取得できません。
プラチナコースは、課題を提出し終われば確実に資格が取得できるので、受験料を無駄にしたくない、確実に資格を取得したい!という方には、プラチナコースがおすすめです。
「発酵食講座」のポイント
- 1日30分の勉強なら約6ヶ月、最短2ヶ月で資格が取得できる
- SARAスクールオリジナルテキストで、初心者でも発酵食品について基礎から学べる
- 1つの講座で2つの資格が取得できる
「発酵食講座」は初心者からでも学べるようカリキュラムが組まれているので、約6ヶ月あれば無理なく資格が取得できるようになっています。
勉強時間は1日30分ほどでいいので、隙間時間で勉強を進めることもできますね。
できるだけ早く資格がほしい!という方は、短期集中で勉強すれば最短2ヶ月での取得も可能です。
まとめ
ポイント
- 発酵食健康アドバイザーは日本インストラクター技術協会が認定する資格で、独学でも取得可能
- 独学が苦手、確実に資格を取得したい方にはSARAスクールの「発酵食品講座」がおすすめ
- 「発酵食品講座」プラチナコースを利用すれば、最短2ヶ月で2つの資格を試験なしで取得できる
資格試験に効率良く合格するには、試験に出る範囲をまんべんなく勉強して理解することが必要になります。
発酵食品のように幅が広く、奥深い分野は、短時間で勉強するのが難しい分野。
効率良く勉強を進めるには、通信講座などを利用するのも方法の1つです。
無理なく、確実に資格を取得する方法も検討してくださいね。