「収納について学んでみたいから、資格取得を目指してみようかな。」
「整理収納アドバイザーの準1級って2級・1級どう違うの?」
整理収納アドバイザーの資格取得を目指してみようと思ったものの、2級、準1級、1級と分かれていてちょっと分かりにくいですよね。
難易度が違うんだろうな、という予想はできても、自分にとってどれが必要なのかぱっと見ただけでは分かりません。
そして準1級は絶対取得しなければいけないのも気になりますね。
今回はそんなあなたのために、整理収納アドバイザー準1級について詳しく解説していきます。
2級、1級を解説しながら、違いについてご説明しますね。
整理収納アドバイザー準1級はどんな試験?
整理収納アドバイザー準1級は、以前「整理収納アドバイザー1級予備講座」として開設していました。
2日間の講習を受講し、最後に確認テスト。
そのテストに合格すると整理収納アドバイザー準1級が取得できます。
1級を受験するためには準1級の取得が条件です。
整理収納アドバイザー2級から1級までの内容
改めて整理収納アドバイザー各級についてご紹介。
2級から順番に、カリキュラムなどを説明していきますね。
各資格の概要
受講・受験制限 | 受講・受験形態 | アドバイザーとして仕事ができる | |
整理収納アドバイザー2級 | なし | 現地・オンライン | × |
整理収納アドバイザー準1級 | あり | 現地・オンライン | × |
整理収納アドバイザー1級 | あり | 現地・オンライン | ○ |
整理収納アドバイザーの資格は、どれも現地・オンラインのどちらかを選ぶことが可能。
受講会場が近くにない、という方でも受講可能になっています。
職業として整理収納アドバイザーを目指す方は、1級取得が必須。
2級までは、自分自身の整理や収納に役立てる、身近な人の相談にのる、といったレベルまでです。
1級の資格取得には、2級、準1級の資格取得が条件となります。
2級の受講制限は、日本語が理解できれば特にありません。
整理収納アドバイザー2級
受講時間 | 1日 平日、土日それぞれ開講 |
受講形態 | 現地・オンライン |
受講制限 | 日本語が理解できること |
カリキュラム
- 整理の効果について考える
- 現状の整理のレベルを知る
- モノの本質と人との関わりを考える
- 整理を妨げる要因を知る
- 整理収納スキル5つの鉄則
- 覚えておきたい収納の原則
- 整理収納の理論に基づいた実例
2級で学べる内容は、自分の部屋だけでなく、キッチン、クローゼット、リビングなど、家庭のあらゆる場所についてです。
基本的な考え方を理解すれば自宅以外にも応用できますし、引っ越し先でももちろん役立てることができます。
「自宅も気になるけど、実家の整理もしたい」
そんな悩みも解消できます!
整理収納アドバイザー準1級は1級取得に必要
受講時間 | 2日間(連日) |
受講形態 | 現地・オンライン |
受講制限 | 以下のいずれかの資格を取得していること ・整理収納アドバイザー2級 ・整理収納アドバイザー2級認定WEB講座 ・職場整理収納アドバイザー(旧BAV) ・整理収納教育士 ・オフィス環境診断士2級 ・整理収納アドバイザー オフィス&ホーム ・住宅収納スペシャリスト ・企業内整理収納マネージャー |
カリキュラム
<講義>
・整理概論
・収納概論
・家庭内整理の基礎知識
<実習>
・アドバイザーシミュレーション
・メンタルシミュレーション
・まとめテスト
準1級は、2級の資格取得が条件となります。
2級よりさらに専門的な知識を学び、プロとして活躍するために必要なシミュレーションも行います。
1級は試験だけですので、準1級は1級合格のための講義や実習、と考えることもできますね。
整理収納アドバイザー1級
1次試験 | 受験時間 | 60分 |
受験形態 | 筆記試験(マークシート) もしくは、CBT試験(コンピューター) | |
受験資格 | 準1級認定講座受講修了者 | |
2次試験 | 受験時間 | 1人発表時間20分間 |
受験形態 | 会場 もしくはオンラインZoom、動画提出 | |
受験資格 | 1級1次試験合格者 |
1次試験の問題は、準1級認定講座のテキストから出題されます。
問題数は100問で、70点以上で合格となります。
ハウスキーピング協会の発表によると、合格率は70~80%。
すごく難易度が高い、というわけではなさそうです。
2次試験は、自分で決めた研究発表テーマについて発表します。
会場で発表するのが基本の形ですが、会場まで行くのが難しい方もいますよね。
その場合は、Zoomでの発表や撮影した動画を提出する形を選ぶこともできます。
金額についてはこちらをご覧ください。
整理収納アドバイザーのどの資格取得を目指せばいい?
整理収納アドバイザーの資格を取得するにしても、自分は何級を目指すべきなのか迷いますよね。
<資格取得のポイント>
整理収納アドバイザーとして仕事をしたいかどうか
整理収納の基本的な知識は、2級取得のための勉強で十分身につきます。
しかし、整理収納アドバイザーとして仕事をするには、1級の資格取得が必須。
はじめから1級取得を目標に、勉強を始めるのが良いでしょう。
実際に勉強してみないと相性などは分かりませんよね。
思った以上におもしろくて、「やっぱりアドバイザーになりたい!」というのも、もちろんアリです。
整理収納アドバイザーの資格取得ならユーキャンがおすすめ!
整理収納アドバイザーの資格取得には、ハウスキーピング協会から申し込む形と、ユーキャンの講座を受ける形があります。
1級取得を目指すなら、ユーキャンの整理収納アドバイザー講座がおすすめです!
簡単にそれぞれの講座を比較してみましょう。
ハウスキーピング協会 | ユーキャン | |
取得できる資格 | 整理収納アドバイザー2級 整理収納アドバイザー準1級 整理収納アドバイザー1級 | 整理収納アドバイザー2級 整理収納アドバイザー準1級 |
2級、準1級資格取得までの費用 | 2級講座:24,700円 準1級講座:36,300円 計 61,000円 (2級WEB講座:14,850円) | 一括:44,000円 分割:3,700円×12回 総計44,400円 |
資格取得までにかかる時間 | 2級講座:1日 準1級講座:2日間 (2級WEB講座:60日間) | 標準学習期間:4ヶ月 |
ユーキャンで受講するメリット
- 準1級資格取得までの費用を抑えられる
- 自分のタイミングで勉強を進めることができる
- テキストの他、DVDなどでプロのノウハウを学ぶことができる
現地会場で講義を受けるには、時間を確保し、会場まで行く必要があります。
家庭や仕事の事情から、1日でも家を空けるのは難しい、という方もいらっしゃいますよね。
ユーキャンの講座であれば、時間や場所に縛られることはありません。
短時間の勉強を続けることで、資格を取得することも可能。
しかも、ユーキャンなら準1級まで資格が取得できます。
ユーキャンの準1級認定証があれば、1級の試験に申し込むことができるんです。
一度の申し込みで2級、準1級の資格取得ができるのは、忙しい方にとって嬉しいですね。
ユーキャンはメールサポートも実施しているので、分からないことがあれば質問できます。
資格取得のための課題も、何回でも提出可能なので、大切なポイントをしっかり吸収することができるでしょう。
口コミはこちら。
まとめ
ポイント
- 整理収納アドバイザー準1級は、1級を取得するための準備
- 整理収納アドバイザーとして活躍するには、1級資格が必須
- 整理収納アドバイザー準1級までの資格取得ならユーキャンがおすすめ!
整理収納の知識は、一度身につければ一生使える知識です。
自分や家族など、身近な人と快適な生活をしたいのであれば、2級の資格で十分。
もっとたくさんの人の役に立ちたい!というのであれば、アドバイザー目指して、まずは1級の資格を取得しましょう。
きっとあなたの部屋だけでなく、生活そのものを変えてくれる資格になることでしょう。