川柳(せんりゅう)といえば、俳句と同じ五七五のリズムで日常を詠む日本の文化の1つです。
でも、そもそも俳句と川柳って何が違うの?という疑問を抱いている方も、きっといらっしゃいますよね。
簡単に説明すると、俳句には季語があり、「かな」「けり」「や」といった切れ字が使われるのが特徴です。
基本的には文語体で表現されるため、文学的な価値の高い作品が多いといえるでしょう。
一方の川柳は、俳句ほど細かい決まりはありません。
また、川柳は日常生活の中のどんな些細な出来事でも題材にできることから、俳句に比べて一般の人びとにとってもより親しみやすいのが最大の特徴といえるでしょう。
そんな川柳ですが、いざきちんと学ぼうと思うと、どんな方法をとればいいのか悩ましいもの。
そこで今回は、川柳を学ぶ方法について紹介していきます。
川柳を学ぶには、
- 完全独学
- 教室・スクールを利用
- 通信講座を利用
の3つの方法があります。
結論から先に申し上げると、この中で川柳を学ぶのにもっとも適しているのは通信講座。
なぜ通信講座がおすすめなのか、どの通信講座が良いのかについても、当記事の中で解説しています。
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川柳を完全独学するメリット・デメリット
川柳を学ぶ方法の1つ目は、完全独学が挙げられます。
ひと口に独学といっても、そのやり方は実に様々。
中でも、書籍やテキストを購入するのがもっとも一般的な方法です。
書籍やテキストにもまたたくさんの種類があり、初心者向けから上級者向けまで幅広く選択肢があるのが嬉しいですね。
また、現代は1人1台スマホを持っている時代。
PCがなくてもスマホさえあれば動画サイトを観ることができますから、これを活用して勉強するのも1つの方法です。
しかも、多くの動画は無料で視聴可能なので、コストがほとんどかからないのが魅力ですね。
一見良いこと尽くしのように感じられる独学ですが、具体的にどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
川柳を完全独学するメリット
川柳を完全独学するメリットとしては、
メリット
- 時間に縛られずに勉強できる
- コストを安く抑えられる
の2点が挙げられます。
1つずつ見ていきましょう。
時間に縛られずに勉強できる
川柳を独学する一番のメリットは、やはり時間に縛られずに勉強できる点にあるといえるでしょう。
独学は、文字通り1人で学ぶスタイルです。
1人で黙々と勉強するのが苦手な方もいらっしゃいますが、独学は周囲に気を遣うこともありませんから、気楽に始められるのが嬉しいですね。
勉強していることを秘密にしたい場合でも、わざわざ自分から言いさえしなければ、誰かに知られることもありません。
また、仕事や日々の雑務が多忙でなかなか勉強の時間がとれないという方もいらっしゃるかと思います。
そんな方には、勉強のタイミングを自由に設定できる独学はピッタリなのではないでしょうか。
コストを安く抑えられる
川柳を独学するメリットの2点目として、コストを安く抑えられる点が挙げられます。
独学の場合、かかる費用は書籍やテキストの購入代だけで抑えられることがほとんど。
どんな内容のものを購入するかにもよりますが、ざっと調べたところ、高くても2,000円程度のものが多いようです。
川柳の勉強にあまりお金をかけたくない方でも、この金額であればそれほど悩むこともないのではないでしょうか。
経済的にあまり余裕がない方にとっても、無理なく購入できる範囲の金額かと思います。
もちろん、あれもこれも購入するとなるとその分だけコストはかかってしまうので、内容をきちんと確認した上で自分のレベルに合ったものを選ぶようにしてくださいね。
また、動画サイトを利用する場合、その多くは無料で視聴できるため、コストゼロで勉強することができます。
ただし、動画サイトは無料であるが故に素人でも投稿できるのが特徴でもあります。
中には、再生数を稼ぐためだけに作られたような低レベルの動画も混在しており、そういった動画は勉強のマイナスになることはあっても、プラスにはなりません。
動画サイトを利用する場合は、その動画の質を見極める目もきちんと持つようにしましょう。
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川柳を完全独学するデメリット
では、川柳を完全独学するデメリットには、どんなものがあるのでしょうか。
デメリットは主に下記2点。
デメリット
- 持続力がもたない
- 上達しているのかが見えにくい
それぞれ解説していきますね。
持続力がもたない
川柳を独学するデメリットの1つ目として挙げられるのは、持続力がもたないということです。
独学は勉強する時間を選ばないことがメリットであることは先述しました。
勉強する時間を選ばないということは、言い方を変えれば、いつでも勉強できるということです。
しかし、人間とは実に不思議で、「いつでも勉強できる」と思うとなかなかやらないもの。
仕事や日々の雑務に追われていると、ついつい後回しにしてしまいがちですよね。
これが積み重なった結果、せっかく書籍やテキストを買ったのに、いつの間にか勉強しなくなっていた、ということにもなりかねません。
上達しているのかが見えにくい
川柳を独学するデメリットの2点目は、上達しているのかが見えにくいことが挙げられます。
1人で書籍やテキストを読み込むのは気楽な反面、それだけでは自分の実力がどの程度なのかを知るのは、やはり難しいもの。
切磋琢磨しあえる仲間を探す、可能であればプロの方にも見てもらうようにしましょう。
川柳を募集している広告などに応募してみるのも1つの手です。
川柳の勉強に限ったことではありませんが、自分の実力を把握した上で、そのレベルに合った勉強をするのは大切なこと。
世の中には、完全独学だけでプロ並みの腕前になった方ももちろんいらっしゃいます。
しかし、あなたが本気で今よりも上達したいと思っているのであれば、プロの手を借りることもためらわないようにしましょう。
教室・スクールを利用して川柳を学ぶメリット・デメリット
川柳を学ぶ方法として2つ目に挙げられるのが、教室・スクールを利用することです。
教室・スクールは老若男女を問わず様々な人が集まってくるため、友人を作りやすいのが特徴。
ところが、直接集まることは難しくなりました。
その代わり、リモート指導やリモート教室も少しずつ普及しており、遠方からでも気軽に参加できるようになってきています。
では、教室・スクールで川柳を学ぶメリットとデメリットは、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。
教室・スクールを利用して川柳を学ぶメリット
教室・スクールを利用して川柳を学ぶメリットとしては、
メリット
- 直接指導で上達が早い
- 仲間の存在に助けられる
の2点が考えられます。
どういうことか、1つずつ見ていきましょう。
直接指導で上達が早い
教室・スクールを利用して川柳を勉強するメリットの1点目は、直接指導によって上達が早くなることが挙げられるでしょう。
川柳の道で十分に経験を積んだ講師陣が、あなたのレベルに合わせた指導をしてくれます。
プロの指導を直接受けられるわけですから、完全独学よりも上達が早いのは当然ですよね。
こう書くと、プロの方の指導を受けることの何がそんなにメリットなのかと疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
たとえば今あなたが何か勉強していることがあるとして、勉強の中で不明点が出てきた時どうしますか。
自分の勉強している内容に詳しい人に聞いてみようと、まず思うのが自然なのではないでしょうか。
同じように川柳の世界も、いざ極めようとすると疑問点はたくさん出てくるはずです。
仲間の存在に助けられる
仲間の存在に助けられるのも、教室・スクールを利用して川柳を勉強する上でのメリットの1つです。
川柳は俳句ほどルールが細かくないこともあり、より親しみやすい趣味として楽しむ方々が増えてきました。
昨今では芸能人どうしが川柳で対決するテレビ番組などもありますから、その影響で川柳を始めた方もいらっしゃるかもしれません。
教室・スクールには、自分と同じように川柳の上達を目指して集ってくる仲間たちがたくさんいます。
単なる趣味仲間を超えて生涯の友情が築けることもありますから、世代を超えた友人がほしい方には、教室・スクールの利用は向いているといえるでしょう。
東京都浴場組合 : 広報からのお知せ 10月27日(土) 銭湯川柳教室
川柳作りをきっかけに、銭湯に足を運んでもらい、大きなお風呂の魅力を楽しんでもらう
実施浴場: 栄湯
実施時間: 13時~14時
募集人数: 最大20人
講師: 藤井敬三
募集方法:ラベンダー湯ポスター、
1010/141号で告知 pic.twitter.com/oscbwzMzlr— 妙法湯 豊島区西池袋の銭湯 (@104087) September 18, 2018
※このイベントは終了しています。
単発での教室も開催されているケースもあります。
近所に教室がないか、探してみるのもたのしいかもしれません。
教室・スクールを利用して川柳を学ぶデメリット
では、教室・スクールを利用して川柳を学ぶデメリットには、どのようなものがあるでしょうか。
デメリット
- 費用が高くつく
- 時間を融通しにくい
の2点を考えました。
1つずつ詳しく見ていきますね。
費用が高くつく
教室・スクールを利用して川柳を学ぶデメリットとして、費用が高くつくことが挙げられるでしょう。
教室・スクールは、基本的には現地に出向くことが大前提。
そのため、通常の入会費や教材費、指導費などに加えて、教室・スクール独自の追加費用がかかる場合もあります。
また、現地に行くまでの交通費も必要です。
当然、場所が遠方であればあるほど交通費もかさみますよね。
教室・スクールの利用を検討されている方は、自宅から無理なく通える範囲にあるものを選ぶようにしましょう。
どうしても通える範囲で教室・スクールが見つからない場合は、こういった遠隔で参加できるものを探してみてもいいかもしれません。
時間を融通しにくい
教室・スクールを利用して川柳を学ぶデメリットの2つ目に、時間を融通しにくいことが挙げられます。
繰り返しになりますが、教室・スクールは通うことが前提になるため、まとまった時間がとれないとなかなか続けるのは難しいでしょう。
教室・スクールはレッスン内容があらかじめ決まっていることも多いですから、その時間を空けておくことも必要ですよね。
欠席してしまった場合、その分を取り戻そうと思うと精神的にも辛くなってしまうものです。
また、事情はどうあれ、一度でも休んでしまうと、次からなんとなく顔を出しづらいなと感じてしまうもの。
以上のことから、時間を融通しにくい状況にある方は、教室・スクールの利用は慎重に検討したほうがいいかもしれません。
通信講座を利用して川柳を学ぶメリット・デメリット
川柳を学ぶのに挙げられる3つ目の方法は、通信講座を利用すること。
通信講座は自分で自由に勉強できる上、コスパが良いのが特徴です。
ただ、プロの指導を受けられないのなら、通信講座は完全独学と変わらないのでは?と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください。
通信講座の中には、添削指導が付いているものがあります。
添削してくれるのは、もちろんプロの方。
時間も融通できて、少ない金額でプロ顔負けの技術を身に付けられるのは、通信講座ならではの魅力です。
そんな通信講座には、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
通信講座を利用して川柳を学ぶメリット
通信講座を利用して川柳を学ぶメリットとしては、
メリット
- 低コストでも手厚いサポート
- 時間的制約が少ない
の2点が挙げられます。
1つずつ見ていきましょう。
低コストでも手厚いサポート
低コストでも手厚いサポートを受けられるのは、通信講座で川柳を学ぶ上での大きなメリットです。
手厚いサポートを代表するのが、添削指導。
自分の作った川柳を、プロ目線でイチから添削してもらえるため、自分のレベルが一目でわかります。
質問サポートが付いている通信講座もあり、疑問点を解消することに役立ちます。
教室・スクールよりもお得な金額でこれだけの手厚いサポートが受けられるのは、経済的に余裕がない方でも利用しやすいのではないでしょうか。
また、通信講座で使用される教材の中には、ポイントを絞り込んで効率的に勉強できるものがあります。
1人で勉強するのが苦手な方、どこから勉強を始めたらいいかわからない方にとっては、通信講座は心強い味方といえるでしょう。
時間的制約が少ない
通信講座で川柳を学ぶ上での2つ目のメリットは、時間的制約が少ないこと。
教室・スクール同様、通信講座もある程度カリキュラムが決まってはいます。
しかしながら、通信講座の場合は勉強の進捗を自分で管理できるので、仕事や日々の雑務の合間の、いわゆる「スキマ時間」を使って気軽に学べます。
しかもカリキュラムが決まっているわけですから、届いた教材を読み込むだけで簡単にステップアップを目指せるのは大きな魅力ですよね。
じっくりと腰を据えて勉強する時間がなかなかとれない方にとっては、通信講座の利用は非常に便利といえるのではないでしょうか。
通信講座を利用して川柳を学ぶデメリット
一見良いことばかりの通信講座ですが、その利用にはやはりデメリットもあります。
以下、2点挙げてみました。
デメリット
- 選ぶ通信講座によって質が異なる
- 継続が難しい
1つずつ解説していきますね。
選ぶ通信講座によって質が異なる
通信講座を利用して川柳を学ぶデメリットの1つ目は、選ぶ通信講座によって質が異なることが挙げられるでしょう。
こんなことを書くと元も子もないと思われるかもしれませんが、良いものもあれば悪いものもあるのが世の中の常というもの。
通信講座もピンからキリまで様々な種類があり、どの通信講座を選ぶかでサポート内容やカリキュラムも大きく異なってきます。
いざ申し込んだはいいけれど、教材が届いてみたら薄っぺらい内容だった・・・なんてことにもなりかねません。
継続が難しい
通信講座を利用して川柳を学ぶデメリットの2点目に挙げられるのは、継続が難しいこと。
完全独学する場合と同様、通信講座も基本的には自分1人で勉強を進めていくスタイルですから、いつでも勉強できるという利点があります。
反面で、いつでも勉強できるが故に、ついつい後回しにしてしまいがちなのが人間というもの。
結果、せっかく申し込んだのに一度も教材を開かないまま、いつしか興味が失せてしまっていた・・・ということにもなりかねません。
何事も継続するには根気が要りますし、何かをやろうと思ったら、そのためにかける時間も必要です。
せっかく講座を申し込むのであれば、やはりお金を無駄にするのは非常にもったいないですから、きちんと継続する努力もしましょう。
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川柳を学ぶなら、技術と金額の面から通信講座がおすすめ
完全独学、教室・スクール、通信講座のそれぞれについてメリットとデメリットを紹介してきました。
3つの中で、川柳を学ぶのにもっとも適したのはどの方法なのでしょうか。
それぞれのメリットとデメリットを、下記の表にまとめました。
方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
完全独学 | 時間に縛られずに勉強できる | 持続力がもたない |
コストを安く抑えられる | 上達しているのかが見えにくい | |
教室・スクール | 直接指導で上達が早い | 費用が高くつく |
仲間の存在に助けられる | 時間を融通しにくい | |
通信講座 | 低コストでも手厚いサポート | 選ぶ通信講座によって質が異なる |
時間的制約が少ない | 継続が難しい |
この表を眺めていると、通信講座は完全独学と教室・スクールの利点をうまく組み合わせていることがわかりますね。
いつでも勉強できるのは完全独学の強みですし、形式は違えど教室・スクールで指導してもらえるような添削を、通信講座でも受けることができます。
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川柳を学ぶためのおすすめ通信講座3選
ここからは、川柳を学ぶのにおすすめの通信講座3選について紹介していきます。
いざ川柳の通信講座を始めようにも、そもそもどの講座を選べばいいかでつまずいてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
実際、ひと口に通信講座といっても、その種類や内容は多彩です。
以下では、3つの通信講座についてご紹介。
- NHK学園の川柳講座
- 公募スクールの川柳講座
- ユーキャンの川柳入門講座
NHK学園の川柳講座
通信講座名 | NHK学園の川柳講座 |
---|---|
コース名 | コースにより異なる |
難易度 | 初心者~中級者 |
金額(税込) | 14,500円~23,420円 |
セット内容 | コースにより異なる |
標準学習期間 | 6ヶ月~1年間 |
添削 | (共通)あり |
質問 | (共通)なし |
NHK学園の川柳講座は、2022年4月時点で3つのコースが用意されています。
対応レベルは初心者から中級者までと幅は狭いものの、選べるコースは多彩。
というのも、1つのコースの中でさらに内容が分かれているものがあり、豊富なラインナップの中から自分に合ったコースを見つけることができます。
加えて、細やかな添削指導で確実に上達を目指せるのが特徴。
川柳の機関誌「川柳春秋」が届くコースもあり、川柳の世界に思う存分浸れるのも嬉しいですね。
公募スクールの川柳講座
通信講座 | 公募スクールの川柳講座 |
---|---|
コース名 | コースにより異なる |
難易度 | 初心者~中級者 |
金額(税込) | 3,300円~16,500円 |
セット内容 | コースにより異なる |
標準学習期間 | 6ヶ月~1年間 |
添削 | (共通)あり |
質問 | (共通)なし |
公募スクールの川柳講座は、2022年4月時点で3つのコースがあります。
こちらも、初心者から中級者までのレベルに対応。
3つのコースすべて、講師は16代目・尾藤川柳先生が務めています。
尾藤先生は祖父、父ともに川柳作家の家系に生まれ、自身も15歳の頃から川柳を作り始めました。
2005年に川柳学会、2006年に川柳さくらぎを創設するなど、川柳界の第一線で活躍されている方です。
そんな方に指導してもらえるなんて、すごく贅沢だと思いませんか。
ユーキャンの川柳入門講座
通信講座 | ユーキャンの川柳入門講座 |
難易度 | 初心者~中級者 |
金額(税込) | 一括払い:19,000円 |
分割払い:1,980円×10回(総計:19,800円) | |
セット内容 | メインテキスト:3冊(「基本編」、「テクニック編」、「実践編」) |
添削用紙 | |
添削関連書類 | |
標準学習期間 | 3ヶ月(受講開始から9ヶ月まで指導可) |
添削 | あり(全3回、計8句) |
質問 | あり(1日3問まで) |
テレビCMなどでもお馴染みのユーキャンの川柳入門講座は、手厚いテキストと万全なサポート体制で人気があります。
主に初心者向けの通信講座ではあるものの、その充実したセット内容を見ると、初心者でなくても申し込みたくなるかもしれません。
本講座によると、良い川柳を作るためには「7つのテクニック」が必要とのこと。
「7つのテクニック」とは、「直喩・隠喩」、「擬人法・オノマトペ」、「リフレイン」、「誇張法」、「話し言葉」、「止めの工夫」、「一物仕立て・取り合わせ」です。
これらの表現を自在に使いこなし、より豊かな個性あふれる作句を目指すのが、ユーキャンの通信講座の特徴といえるでしょう。
おすすめ通信講座はユーキャンの川柳入門講座
上記で紹介した3つの通信講座のうち、もっともおすすめなのはユーキャンの川柳入門講座です。
通信講座 | ユーキャンの川柳入門講座 |
難易度 | 初心者~中級者 |
金額(税込) | 一括払い:19,000円 |
分割払い:1,980円×10回(総計:19,800円) | |
セット内容 | メインテキスト:3冊(「基本編」、「テクニック編」、「実践編」) |
添削用紙 | |
添削関連書類 | |
標準学習期間 | 3ヶ月(受講開始から9ヶ月まで指導可) |
添削 | あり(全3回、計8句) |
質問 | あり(1日3問まで) |
その理由は、
- 基本的な技術がイチから身に付く
- みっちり添削で上達が早い
- 損を感じさせないお得な金額
の3点が挙げられます。
基本的な技術がイチから身に付く
ユーキャンの川柳入門講座をおすすめする理由の1つ目は、基本的な技術がイチから身に付くこと。
川柳は俳句ほどルールが厳しくないといっても、いざ始めるとなると何をどうしたらいいのかわからないと感じている方も少なくありません。
本講座ではテキストが3冊用意されており、それぞれ「基本編」、「テクニック編」、「実践編」と、レベルに応じて学べるようになっています。
それぞれのテキストごとに学びのポイントが明確化されているので、初心者でもつまずくことなくステップアップできます。
ダラダラせずに効率よく知識や技術を習得できるのは嬉しいですよね。
みっちり添削で上達が早い
ユーキャンの川柳入門講座がおすすめな理由の2点目として、みっちり添削で上達が早いことが挙げられます。
本講座では全3回、合計8句の添削をしてもらうことが可能。
どうすればもっと良い句になるのか、修正点やアドバイスなど、プロ目線でみっちり指導してくれます。
時には赤ペンがびっしり入って返ってくることもあるそうで、それを見ると落ち込んでしまうかもしれません。
しかし、講師陣も多忙な中で1人1人の作品を時間をかけて丁寧に添削してくださっているのです。
そのことに感謝の気持ちを忘れず、添削指導を素直に受け入れられれば、上達も早くなるのではないでしょうか。
損を感じさせないお得な金額
ユーキャンの川柳入門講座をおすすめする理由の3つ目は、損を感じさせないお得な金額であることです。
本講座の金額は、一括払いで19,000円、分割払いで19,800円。
これを高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、この金額の中には教材費、指導費、消費税がすべて含まれているのです。
しかも送料もユーキャン負担。
先述した通信講座の中には本講座より安いものも確かにありますが、これだけ手厚いセット内容とサポート体制で20,000円を切っているのはユーキャンだけです。
そう考えると、かなりお得といえるのではないでしょうか。
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まとめ
方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
独学 | 自分の都合で学ぶことができる | 上達がわかりにくい |
低コストで抑えられる | モチベーションの維持が難しい | |
教室・スクール | 同じ志を持つ仲間がたくさんできる | 時間の制約を受けやすい |
直接指導を受けられる | コストがかかる | |
通信講座 | 自分の裁量で自由に学べる | 添削が返ってくるまでのタイムラグ |
添削付きで上達が一目でわかる | 孤独になりがち |
完全独学、教室・スクール、通信講座で川柳を学ぶ方法と、それぞれのメリット・デメリットについて紹介してきました。
中でも、金額や講座内容の充実ぶりから考えて、ユーキャンの川柳入門講座がもっともおすすめ。
そのポイントをまとめると、
- 基礎から確実に身に付く技術
- みっちり添削で早く上達
- 金額以上の価値を感じるお得なセット内容
の3点が挙げられます。
テレビ番組などの影響で、近年ますます親しむ人が増えつつある川柳。
どうやって川柳を学ぼうかと悩まれている方は、ぜひユーキャンの川柳入門講座の受講を検討してみてくださいね。
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また当サイトは川柳の他に、俳句や短歌の講座もおすすめしています。
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